この規格ページの目次
JIS T 5404:2005 規格概要
この規格 T5404は、歯科で使うエキスカベータについて規定。
JIST5404 規格全文情報
- 規格番号
- JIS T5404
- 規格名称
- 歯科用エキスカベータ
- 規格名称英語訳
- Dental excavators
- 制定年月日
- 1956年4月2日
- 最新改正日
- 2019年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 13397-1:1995(MOD), ISO 13397-4:1997(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 11.060.20
- 主務大臣
- 厚生労働
- JISハンドブック
- 医療機器 IV 2018
- 改訂:履歴
- 1956-04-02 制定日, 1959-03-30 確認日, 1962-03-01 確認日, 1965-04-01 確認日, 1968-05-01 確認日, 1971-05-01 確認日, 1974-05-21 確認日, 1978-06-15 確認日, 1979-01-10 改正日, 1985-09-03 確認日, 1990-12-04 確認日, 2005-03-25 改正日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-25 確認日, 2019-10-25 確認
- ページ
- JIS T 5404:2005 PDF [13]
T 5404 : 2005
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本歯科器械工業
協同組合(JDMMA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,厚生労働大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによってJIS T 5404:1979は改正され,この規格に置き換えられる。
改正に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 13397-1:1995,Periodontal curettes,
dental scalers and excavators―Part 1 : General requirements及びISO 13397-4:1997,Periodontal curettes,dental
scalers and excavators ― Part 4 : Dental excavators―Discoid-typeを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。厚生労働大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS T 5404には,次に示す附属書がある。
附属書1(参考)スプーンエキスカベータの形状
附属書2(参考)JISと対応する国際規格との対比表
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS T 5404 pdf 1] ―――――
T 5404 : 2005
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[2]
- 4. 分類・・・・[2]
- 5. 形状,種類,寸法及び角度・・・・[2]
- 6. 品質・・・・[2]
- 6.1 外観・・・・[2]
- 6.2 作業部のビッカース硬さ・・・・[2]
- 6.3 耐食性及び耐熱性・・・・[2]
- 6.4 作業部と柄部との結合強さ・・・・[2]
- 7. 材料・・・・[2]
- 8. 試験・・・・[2]
- 8.1 試験項目・・・・[2]
- 8.2 ビッカース硬さ試験・・・・[2]
- 8.3 耐食性及び耐熱性試験・・・・[2]
- 8.4 結合強さ試験・・・・[3]
- 9. 表示・・・・[3]
- 10. 取扱説明書・・・・[3]
- 附属書1(参考)スプーンエキスカベータの形状・・・・[6]
- 附属書2(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[9]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS T 5404 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
T 5404 : 2005
歯科用エキスカベータ
Dental excavators
序文
この規格は,1995年に第1版として発行されたISO 13397-1,Periodontal curettes,dental scalers and
excavators―Part 1 : General requirements及び1997年に第1版として発行されたISO 13397-4,Periodontal
curettes,dental scalers and excavators―Part 4 : Dental excavators―Discoid-typeを翻訳し,技術的内容を変更し
て作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際規格の規定の一部(6.3 耐食性及び耐熱性試験の蒸気温度の
規定)を変更している。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にはない事項である。変更の一覧表を
その説明を付けて,附属書2(参考)に示す。
1. 適用範囲
この規格は,歯科で使うエキスカベータ(以下,エキスカベータという。)について規定
する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 13397-1:1995,Periodontal curettes,dental scalers and excavators―Part 1 : General requirements
(MOD)
ISO 13397-4:1997,Periodontal curettes,dental scalers and excavators―Part 4 : Dental excavators―
Discoid-type (MOD)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成
するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その最
新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 4303 ステンレス鋼棒
JIS G 4318 冷間仕上ステンレス鋼棒
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験―試験方法
備考 ISO 6507-2:1997 Metallic materials―Vickers hardness test―Part 2: Verificication of testing
machinesからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
ISO 1942-3:1989 Dental vocabulary─Part 3 : Dental instruments
ISO 13402:1995 Surgical and dental hand instruments─Determination of resistance against autoclaving,
corrosion and thermal exposure
――――― [JIS T 5404 pdf 3] ―――――
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T 5404 : 2005
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,ISO 1942-3による。
4. 分類
エキスカベータは,作業部のビッカース硬さによって,次のように分類する。
a) クラス1 : 600 HV1700 HV1
b) クラス2 : 550 HV1620 HV1
5. 形状,種類,寸法及び角度
エキスカベータは,作業部と柄部とから構成され,その全長は178 mm
以下でなければならない。また,形状については,付図1付図4,種類,寸法及び角度については,付表
1及び付表2による。
なお,附属書1表1のスプーンエキスカベータの種類,寸法及び角度は参考値であり,附属書1に示す
形状図(附属書1図16)は参考図である。
6. 品質
6.1 外観
エキスカベータは,さび,きず,変色及び変形がなく,5.に規定する形状でなければならない。
また,作業部は鏡面仕上げ,つや消し仕上げのいずれかに仕上げられており,柄部は,清掃しやすい表面
形状でなければならない。
6.2 作業部のビッカース硬さ
作業部のビッカース硬さは,8.2によって試験したとき,4.に規定された
範囲内になければならない。
6.3 耐食性及び耐熱性
エキスカベータは,8.3によって試験したとき,さび及び変色がなく,その外観
が変化してはならない。また,試験後の作業部の硬さは,4.に規定された範囲内になければならない。
6.4 作業部と柄部との結合強さ
作業部と柄部との結合強さは,8.4によって試験したとき,緩んではな
らない。ただし,この試験は,8.3の試験の後に行う。
7. 材料
作業部の材料は,JIS G 4303及びJIS G 4318に規定するマルテンサイト系若しくはオーステナ
イト系ステンレス鋼を用いるか,又はこれらと同等以上の製品の品質が確保できる同系統の材料とする。
なお,柄部の材料については,6.の要求事項を満足したもので,製造業者の選んだ任意の材料とする。
8. 試験
8.1 試験項目
エキスカベータの試験項目は,次による。
a) ビッカース硬さ試験
b) 耐食性及び耐熱性試験
c) 結合強さ試験
8.2 ビッカース硬さ試験
作業部を,JIS Z 2244に規定する試験方法によって測定する。
8.3 耐食性及び耐熱性試験
耐食性及び耐熱性試験は,次のa)及びb)によるほか,ISO 13402の規定に
よって行ってもよい。
a) 沸騰水中に,エキスカベータを現品のまま浸して,30分間煮沸する。その後加熱を停止して,そのま
まの状態で1時間放置した後,エキスカベータを取り出して空気中で室温になるまで放置する。この
操作を5回反復する。次に,倍率が5倍以上の拡大鏡で,さび及び変色がないかどうかを調べる。
b) 高圧蒸気滅菌器を,蒸気温度132±2 ℃・蒸気圧0.2 MPaに設定し,30分間高圧蒸気滅菌を行う。エ
キスカベータを高圧蒸気滅菌器から取り出し,空気中で室温になるまで放置する。この操作を5回反
――――― [JIS T 5404 pdf 4] ―――――
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復する。次に,倍率が5倍以上の拡大鏡で,さび及び変色がないかどうかを調べる。
8.4 結合強さ試験
結合強さは,次の試験を行い,エキスカベータの作業部と柄部とが緩んでいないか
どうかを調べる。
a) 作業部を柄部から引き抜く方向に,600 Nの荷重を5秒間加える。
b) 作業部と柄部とを200 N・cmのトルクで5秒間ねじる。
9. 表示
エキスカベータの柄部には,種類を表示し,直接の容器には,次の事項を表示しなければなら
ない。
a) 法定表示事項
1) 製造業者名又は輸入販売業者名及び所在地
2) 医療用具製造許可番号又は輸入許可番号
b) 規格に基づく製品の名称及び種類
c) 製造番号又は製造記号
10. 取扱説明書
エキスカベータの最小単位の包装には,次の事項を記載した取扱説明書が添付又は印刷
されていなければならない。
a) 消毒又は滅菌方法
b) 使用上の注意事項
――――― [JIS T 5404 pdf 5] ―――――
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JIS T 5404:2005の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 13397-1:1995(MOD)
- ISO 13397-4:1997(MOD)
JIS T 5404:2005の国際規格 ICS 分類一覧
JIS T 5404:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG4303:2012
- ステンレス鋼棒
- JISG4303:2021
- ステンレス鋼棒
- JISG4318:2016
- 冷間仕上ステンレス鋼棒
- JISZ2244:2009
- ビッカース硬さ試験―試験方法