この規格ページの目次
- JIST5410 規格全文情報
- pdf 目 次
- まえがき
- 抜歯かん(鉗)子−一般的要求事項
- 序文
- 1 適用範囲
- 2 引用規格
- 3 用語及び定義
- 4 要求事項
- 4.1 材料
- 4.2 最大全長
- 4.3 硬さ
- 4.4 外観
- 4.5 オートクレーブ耐久性
- 4.6 耐食性及び耐熱性
- 4.7 ジョイントの開閉力
- 5 試験方法
- 5.1 目視試験
- 5.2 ロックウェル硬さ試験
- 5.3 オートクレーブ耐久性試験,耐食性試験及び耐熱性試験
- 5.4 ジョイントの開閉力に対する試験
- 6 表示
- JIS T 5410:2010の引用国際規格 ISO 一覧
- JIS T 5410:2010の国際規格 ICS 分類一覧
- JIS T 5410:2010の関連規格と引用規格一覧
JIS T 5410:2010 規格概要
この規格 T5410は、歯科で使用する金属製の抜歯かん(鉗)子の材料及び性能に関する一般的要求事項について規定。
JIST5410 規格全文情報
- 規格番号
- JIS T5410
- 規格名称
- 抜歯かん(鉗)子―一般的要求事項
- 規格名称英語訳
- Dentistry -- extraction forceps -- General requirements
- 制定年月日
- 1970年4月1日
- 最新改正日
- 2019年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 9173-1:2006(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 11.060.25
- 主務大臣
- 厚生労働
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1970-04-01 制定日, 1973-07-24 確認日, 1977-03-01 確認日, 1980-02-25 改正日, 1988-11-04 改正日, 1995-02-07 確認日, 2009-10-01 確認日, 2010-02-25 改正日, 2014-10-25 確認日, 2019-10-25 確認
- ページ
- JIS T 5410:2010 PDF [7]
T 5410 : 2010
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 要求事項・・・・[2]
- 4.1 材料・・・・[2]
- 4.2 最大全長・・・・[2]
- 4.3 硬さ・・・・[2]
- 4.4 外観・・・・[2]
- 4.5 オートクレーブ耐久性・・・・[2]
- 4.6 耐食性及び耐熱性・・・・[2]
- 4.7 ジョイントの開閉力・・・・[3]
- 5 試験方法・・・・[3]
- 5.1 目視試験・・・・[3]
- 5.2 ロックウェル硬さ試験・・・・[3]
- 5.3 オートクレーブ耐久性試験,耐食性試験及び耐熱性試験・・・・[3]
- 5.4 ジョイントの開閉力に対する試験・・・・[3]
- 6 表示・・・・[3]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[4]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS T 5410 pdf 1] ―――――
T 5410 : 2010
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本歯科器械工業
協同組合(JDMMA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正
すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS T 5410:1988は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。厚生労働大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS T 5410 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
T 5410 : 2010
抜歯かん(鉗)子−一般的要求事項
Dentistry-extraction forceps-General requirements
序文
この規格は,2006年に第2版として発行されたISO 9173-1を基に作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,薬
事法との整合などのため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,歯科で使用する金属製の抜歯かん(鉗)子[以下,抜歯かん(鉗)子という。]の材料及び
性能に関する一般的要求事項について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 9173-1:2006,Dentistry−Extraction forceps−Part 1: General requirements and test methods
(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 4303 ステンレス鋼棒
JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験−試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 6508-1,Metallic materials−Rockwell hardness test−Part 1: Test method
(scales A, B, C, D, E, F, G, H, K, N, T)(MOD)
ISO 7153-1,Surgical instruments−Metallic materials−Part 1: Stainless steel
ISO 13402,Surgical and dental hand instruments−Determination of resistance against autoclaving, corrosion
and thermal exposure
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
抜歯かん(鉗)子(extraction forceps)
抜歯に使用するやっとこ(鋏)。
――――― [JIS T 5410 pdf 3] ―――――
2
T 5410 : 2010
3.2
くわえ面(beak)
歯をくわえる面。
3.3
びょう(鋲)(fastening components)
抜歯かん(鉗)子を1丁に結合させる構成部品(ピン,リベット及びねじを含む。)。
4 要求事項
4.1 材料
4.1.1 構成部品
びょう(鋲)を除いて,JIS G 4303に規定するマルテンサイト系ステンレス鋼若しくはオーステナイト
系ステンレス鋼を用いるか,ISO 7153-1に適合したグレードA,B若しくはCに適合するステンレス鋼を
用いるか,又は4.34.7の要求事項に適合するステンレス鋼を用いる。
なお,これらを用いた製品と同等以上の品質が確保できる(4.34.7を満たす)材料を用いてもよい。
4.1.2 びょう(鋲)
びょう(鋲)は,JIS G 4303に規定するマルテンサイト系ステンレス鋼若しくはオーステナイト系ステ
ンレス鋼を用いるか,ISO 7153-1に適合したグレードA,B若しくはCに適合するステンレス鋼を用いる
か,又は4.34.7の要求事項に適合するステンレス鋼を用いる。
なお,これらを用いた製品と同等以上の品質が確保できる(4.34.7を満たす)材料を用いてもよい。
4.2 最大全長
抜歯かん(鉗)子の全長は,200 mmを超えてはならない。ただし,製造販売業者が別の文書で規定し
た場合を除く。
4.3 硬さ
びょう(鋲)を除いた抜歯かん(鉗)子の構成部品は,5.2によって試験したとき,42 HRC52 HRCで
なければならない。
4.4 外観
4.4.1 表面
抜歯かん(鉗)子の表面は,5.1によって試験したとき,本来の機能目的ではない穴,ひび割れ,研磨こ
ん(痕),鋭い縁などの欠陥及び付着物があってはならない。
4.4.2 くわえ面
抜歯かん(鉗)子のくわえ面に,すべり止めのための形態(刻み目など)が付与されている場合は,5.1
によって試験したとき,付与された部分の全面にわたって,その形態が同一でなければならない。
4.5 オートクレーブ耐久性
抜歯かん(鉗)子は,5.3 b) によって試験したとき,さび又は変色がなく,その外観に変化があっては
ならない。
注記 水あか(垢)による変色は,腐食の兆候ではない。
4.6 耐食性及び耐熱性
抜歯かん(鉗)子は,5.3によって試験したとき,さび又は変色がなく,その外観に部分的な変化があっ
てはならない。また,試験後のびょう(鋲)を除いた抜歯かん(鉗)子の構成部品の硬さは,4.3に規定し
た範囲内になければならない。
――――― [JIS T 5410 pdf 4] ―――――
3
T 5410 : 2010
注記 水あか(垢)による変色は,腐食の兆候ではない。
4.7 ジョイントの開閉力
抜歯かん(鉗)子のジョイントは,5.4によって試験したとき,滑らかに開閉できなければならない。開
閉力のモーメントは,0.2 N・m0.68 N・mでなければならない。
左右それぞれの手の人差し指と親指との間で各ハンドル端をつかんで,完全に閉じたハンドルを最大50
mm開く間のどの位置においても,横方向にガタツキがあってはならない。
5 試験方法
5.1 目視試験
拡大せずに,健常視力で抜歯かん(鉗)子の外観を観察する。
5.2 ロックウェル硬さ試験
作業部を,JIS Z 2245に規定する試験方法によって測定する。
5.3 オートクレーブ耐久性試験,耐食性試験及び耐熱性試験
次によるか,又はISO 13402によってもよい。
a) 沸騰水中に,抜歯かん(鉗)子を現品のまま浸して,30分間煮沸する。その後加熱を停止して,その
ままの状態で約1時間放置した後,抜歯かん(鉗)子を取り出し,空気中で室温になるまで放置する。
この操作を5回繰り返す。
b) 高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)を用いて,蒸気温度132±2 ℃・蒸気圧0.2 MPaに設定し,30分
間高圧蒸気滅菌を行う。抜歯かん(鉗)子を高圧蒸気滅菌器から取り出し,空気中で室温になるまで
放置する。この操作を5回繰り返す。
注記 試験を実施後,抜歯かん(鉗)子を柔らかい布で強くこす(擦)り,しみを除去する。
5.4 ジョイントの開閉力に対する試験
抜歯かん(鉗)子のハンドル後端を50 mmに開き,開閉力試験が行える試験装置に固定する。その後,
ハンドルを完全に閉じるのに必要な力を測定する。
この状態から,開閉力試験が行える試験装置に固定された抜歯かん(鉗)子のくわえ部に力を加え,ハ
ンドル後端が50 mmになるまで開くのに必要な力を測定する。
6 表示
抜歯かん(鉗)子の本体又は包装には,次の事項を表示しなければならない。
a) 種類又は形式(種類又は形式がある場合)
b) 法定表示事項
――――― [JIS T 5410 pdf 5] ―――――
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JIS T 5410:2010の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 9173-1:2006(MOD)
JIS T 5410:2010の国際規格 ICS 分類一覧
JIS T 5410:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG4303:2012
- ステンレス鋼棒
- JISG4303:2021
- ステンレス鋼棒
- JISZ2245:2016
- ロックウェル硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2021
- ロックウェル硬さ試験―試験方法