JIST6125 : 2005 歯科非鋳造用低カラット金合金

JIS T 6125:2005の規格概要

この規格 T6125は、この規格は,歯科で用いる非鋳造用低カラット金合金(以下,合金という。)について規定する。ただし,JIS T 6105,インプラント用及びアタッチメント用を除く。

JIST6125 規格全文情報

規格番号
JIS T6125 
規格名称
歯科非鋳造用低カラット金合金
制定年月日
2005/03/25
最新改正日
JIS 閲覧
 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

11.060.10
主務大臣
厚生労働
JISハンドブック
医療機器IV:2018
改訂:履歴
  • 2005-03-25制定日
  • 2009-10-01確認日
  • 2014-10-25確認日
  • 2019-10-25確認日

T 6125:2005

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本歯科材料工業協同組合(JDMA)/財団法

人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本産業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標

準調査会の審議を経て,厚生労働大臣が制定した日本産業規格である。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。厚生労働大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS T 6125には,次に示す附属書がある。

附属書(規定)変色試験方法

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T 6125:2005

目 次

ページ

1. 適用範囲 P.1

2. 引用規格 P.1

3. 種類 P.1

4. 品質 P.1

4.1 生体適合性 P.1

4.2 外観 P.1

4.3 化学成分 P.1

4.4 特性 P.1

4.5 固相点 P.1

5. 試験 P.2

5.1 外観試験 P.2

5.2 引張試験 P.2

5.3 固相点試験 P.2

6. 表示 P.2

7. 説明書 P.2

附属書(規定)変色試験方法 P.3

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日本産業規格 JIS

T 6125:2005

歯科非鋳造用低カラット金合金

Dental wrought low gold content alloys

1. 適用範囲 この規格は,歯科で用いる非鋳造用低カラット金合金(以下,合金という。)について規定

する。ただし,JIS T 6105,インプラント用及びアタッチメント用を除く。

2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS K 8949 硫化ナトリウム九水和物(試薬)

JIS R 6253 耐水研磨紙

JIS T 0993-1 医療機器の生物学的評価―第1部:評価及び試験

JIS T 6001 歯科用医療機器の生体適合性の前臨床評価―歯科材料の試験方法

JIS T 6105 歯科非鋳造用金銀パラジウム合金

JIS Z 2201 金属材料引張試験片

JIS Z 2241 金属材料引張試験方法

3. 種類 種類は,形状によって線及び板の2種類とする。

なお,線又は板を加工したものを含む。

4. 品質

4.1

生体適合性 生体適合性については,JIS T 0993-1及びJIS T 6001によって生物学的安全性を評価す

る。

4.2

外観 合金の外観は,5.1によって試験したとき,均質であって金属光沢をもち,表面は,異種物質

で覆われていてはならない。

4.3

化学成分 化学成分は,金の含有量が30 %以上で,金及び白金族元素の合計が35 %以上75 %未満

でなければならない。ただし,白金族元素は,白金,パラジウム,イリジウム,ルテニウム及びロジウム

とする。

4.4

特性 特性は,5.2によって試験したとき,表1による。

表 1 特性

種類

熱処理の

方法

耐力

MPa

伸び

%

硬化

450以上

3以上

軟化

80以上

10以上

4.5

固相点 固相点は,5.3によって試験したとき,6. c)の表示値より20 ℃を下回ってはならない。

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2

T 6125:2005

5. 試験

5.1

外観試験 外観試験は,目視によって行う。

5.2

引張試験

5.2.1

試験片 試験片は,製造業者が指定する方法で熱処理を行ったものを用い,板はJIS Z 2201に規

定する6号試験片,線は標点距離を50±0.1 mmとする。試験片の数は,それぞれ4本作製する。

5.2.2

試験方法 試験は,JIS Z 2241に規定する方法又はクロスヘッドスピード (1.5±0.5 mm/min) で,

耐力 (0.2 %) 及び伸びについて行う。試験結果は,表1に適合するものの3本以上の平均で表す。

なお,適合するものが2本以下の場合には,再度試験を行う。その結果,適合するものが2本以下の場

合には,そのロットを不合格とする。

5.3

固相点試験 合金をるつぼ内で溶融し,温度計を用いて放冷時における温度の変化を測定し,これ

によって冷却曲線を描き,固相点を求める。又はこれと同等の方法で測定できる装置を用い,固相点を求

める。

6. 表示 合金の包装には,次の事項を表示しなければならない。

a) 製品名及び種類

b) 成分分量(%)

c) 固相点

d) 質量

e) 板の厚さ(mm)又は線の径(mm)

f)

製造業者名及び所在地

g) 製造番号又は製造記号

h) 他の法定表示事項

7. 説明書 合金には,次の事項を記載した説明書を添付しなければならない。

a) 熱処理方法

b) 耐力

c) 伸び

d) 推奨するろう材及びろう付方法

e) 使用上の注意事項

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JIS T 6125:2005の国際規格分類一覧

  • 11.060.10

JIS T 6125:2005の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
K8949
硫化ナトリウム九水和物(試薬)
R6253
耐水研磨紙
T0993-1
医療機器の生物学的評価-第1部:リスクマネジメントプロセスにおける評価及び試験
T6001
歯科用医療機器の生体適合性の評価(追補1)
T6105
歯科非鋳造用金銀パラジウム合金
Z2201
-
Z2241
金属材料引張試験方法