この規格ページの目次
JIS T 6503:2013 規格概要
この規格 T6503は、インレー,クラウンなどの鋳造用ろう型を製作するときに用いる歯科用キャスティングワックスについて規定。
JIST6503 規格全文情報
- 規格番号
- JIS T6503
- 規格名称
- 歯科用キャスティングワックス
- 規格名称英語訳
- Dental casting wax
- 制定年月日
- 1953年4月13日
- 最新改正日
- 2018年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 15854:2005(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 11.060.10
- 主務大臣
- 厚生労働
- JISハンドブック
- 医療機器 IV 2018
- 改訂:履歴
- 1953-04-13 制定日, 1956-03-30 確認日, 1959-03-30 確認日, 1962-03-01 確認日, 1965-04-01 確認日, 1968-05-01 確認日, 1972-03-01 改正日, 1975-06-20 確認日, 1979-01-10 改正日, 1985-10-22 改正日, 1990-12-04 確認日, 1995-11-15 改正日, 2005-03-25 改正日, 2009-10-01 確認日, 2013-03-01 改正日, 2018-10-25 確認
- ページ
- JIS T 6503:2013 PDF [12]
T 6503 : 2013
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 種類・・・・[1]
- 5 品質・・・・[2]
- 5.1 生体適合性・・・・[2]
- 5.2 外観・・・・[2]
- 5.3 フロー・・・・[2]
- 5.4 トリミング時の性質・・・・[2]
- 5.5 軟化時の性質・・・・[2]
- 5.6 焼却残さ・・・・[2]
- 6 サンプリング・・・・[2]
- 7 試験方法・・・・[2]
- 7.1 試験条件・・・・[2]
- 7.2 外観・・・・[2]
- 7.3 フロー・・・・[3]
- 7.4 トリミング時の性質・・・・[6]
- 7.5 軟化時の性質・・・・[6]
- 7.6 焼却残さ・・・・[6]
- 8 容器又は包装・・・・[7]
- 9 表示及び添付文書・・・・[7]
- 9.1 表示・・・・[7]
- 9.2 添付文書・・・・[7]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS T 6503 pdf 1] ―――――
T 6503 : 2013
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本歯科材料工業
協同組合(JDMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改
正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)であ
る。
これによって,JIS T 6503:2005は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。厚生労働大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS T 6503 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
T 6503 : 2013
歯科用キャスティングワックス
Dental casting wax
序文
この規格は,2005年に第1版として発行されたISO 15854を基とし,その適用範囲及び規定項目から,
歯科用キャスティングワックスに関する事項を抜粋し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)であ
る。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,インレー,クラウンなどの鋳造用ろう型を製作するときに用いる歯科用キャスティングワ
ックス(以下,ワックスという。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 15854:2005,Dentistry−Casting and baseplate waxes(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS T 0993-1 医療機器の生物学的評価−第1部 : リスクマネジメントプロセスにおける評価及び試験
JIS T 6001 歯科用医療機器の生体適合性の評価
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
キャスティングワックス(casting wax)
“ロストワックス”法で固定性鋳造修復物を製作するときに,主に鋳造用ろう型に用いる成形材料。
4 種類
種類は,硬さを表すフロー特性によって,次のとおり分類する。
――――― [JIS T 6503 pdf 3] ―――――
2
T 6503 : 2013
a) 軟質
b) 硬質
5 品質
5.1 生体適合性
生体適合性については,口くう(腔)内で用いることを意図する場合に限り,JIS T 0993-1及びJIS T 6001
によって,生物学的安全性を評価する。
5.2 外観
ワックスは,7.2によって試験したとき,色調が均一で,表面が滑らかであり,異物が混入していてはな
らない。また,棒状又はシート状のものは,1個ずつが均一な大きさでなければならない。
5.3 フロー
フローは,7.3によって試験したとき,表1による。
表1−フロー
温度 軟質 硬質
℃ % %
30.0±0.2 1.0以下 −
37.0±0.2 − 1.0以下
40.0±0.2 50.0以上 20.0以下
45.0±0.2 70.090.0 70.090.0
5.4 トリミング時の性質
ワックスは,7.4によって試験したとき,欠け,がれ又は亀裂がなく,削れなければならない。
5.5 軟化時の性質
ワックスは,7.5によって試験したとき,薄片状になったり崩れたりせずに軟化し,容易に凝集しなけれ
ばならない。
5.6 焼却残さ
焼却残さは,7.6によってワックスの固形残分を測定したとき,次による。
a) 製造販売業者が焼却残さの値を表示していない場合,0.1 %以下でなければならない。
b) 製造販売業者が焼却残さの値を表示している場合,製造販売業者の示す値の±20 %以内の値でなけれ
ばならない。
6 サンプリング
試験用ワックスは,同一ロットで,試験を行うのに十分な量を採取する。
7 試験方法
7.1 試験条件
試験は,温度23±2 ℃の環境下で行う。
7.2 外観
外観は,健常視力で拡大せずに検査する(視力矯正用眼鏡などは,着用してもよい。)。
――――― [JIS T 6503 pdf 4] ―――――
3
T 6503 : 2013
7.3 フロー
7.3.1 測定器具
7.3.1.1 マイクロメータ 試験片の長さの測定には,測定範囲が10 mm以上で0.005 mmの精度又はそれ
より高い精度をもつJIS B 7502に規定するものを用いる。
7.3.1.2 フロー試験器 次に示す構成部品からなるもの(図1参照)。
a) おもり 金属製円柱状のもの。
b) シャフト プラスチック製又は硬質ゴム製のもの。
c) 真ちゅう板 直径は,50 mm以上で,厚さは6.5 mm以下のもの。
d) ダイヤルゲージ 測定範囲が10 mm以上,0.005 mmの精度又はそれより高い精度をもつもので,確
実に固定されたJIS B 7503に規定するもの。
e) 固定ねじ
このフロー試験器は,おもり,シャフト及び真ちゅう板の合計質量で,軸方向に19.6±0.1 Nの圧縮力を
加えるものである。おもりは,シャフトを介して真ちゅう板から,最低76 mm以上隔てられている。ダイ
ヤルゲージ及び固定ねじは,直接測定用のマイクロメータの代わりに使用できる。
7.3.1.3 ワックス溶融器 金属製又は陶器製で,溶融したワックスを注入できるもの(図2参照)。
7.3.1.4 赤外線ランプ ワックスを加熱するために用いる,定格出力が250 Wのもの。
7.3.1.5 フロー試験用金型 試験片を作製するために用い,上下面が平行で,厚さ6.0±0.1 mmの平滑な
ステンレス鋼板に,直径10.0±0.1 mmの孔があるもの(図3参照)。孔の軸は,板の面に垂直であり,孔
の側面は,面粗さ(Ra)が0.3 μm未満に研磨されていなければならない。
7.3.1.6 ガラス厚板 型の底板で,長さ約152 mm,幅約76 mm,厚さ約19 mmのガラス製のもの。
7.3.1.7 ガラス板 型を覆うために十分な大きさをもち,すず又はアルミニウム製の薄いフォイルで覆わ
れた,薄いガラス製のもの。
7.3.1.8 恒温水槽 精度が0.2 ℃の温度調節装置とかくはん(攪拌)装置とを備えた十分な容量をもつ水
槽。
――――― [JIS T 6503 pdf 5] ―――――
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JIS T 6503:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 15854:2005(MOD)
JIS T 6503:2013の国際規格 ICS 分類一覧
JIS T 6503:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JIST0993-1:2020
- 医療機器の生物学的評価―第1部:リスクマネジメントプロセスにおける評価及び試験
- JIST6001:2012
- 歯科用医療機器の生体適合性の評価
- JIST6001:2021
- 歯科用医療機器の生体適合性の評価