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JIS T 8006:2020 規格概要
この規格 T8006は、熱及び火炎に対する防護服の選び方,使い方,手入れ及びメンテナンスの指針について規定。
JIST8006 規格全文情報
- 規格番号
- JIS T8006
- 規格名称
- 熱及び火炎に対する防護服―防護服の選び方,使い方,手入れの仕方及びメンテナンスの仕方の一般的事項
- 規格名称英語訳
- Protective clothing -- Protection against heat and flame -- General recommendations for selection, use, care and maintenance of protective clothing
- 制定年月日
- 2005年12月25日
- 最新改正日
- 2020年3月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO/TR 2801:2007(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 13.340.10
- 主務大臣
- 経済産業,厚生労働
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2005-12-25 制定日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-26 確認日, 2020-03-25 改正
- ページ
- JIS T 8006:2020 PDF [24]
T 8006 : 2020
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 選び方・・・・[2]
- 4.1 一般・・・・[2]
- 4.2 リスクアセスメント・・・・[2]
- 4.3 対象作業における防護服の防護レベルの決定・・・・[3]
- 4.4 防護服の入手に関する情報収集・・・・[3]
- 4.5 選び方のための試着による評価・・・・[4]
- 5 使い方・・・・[4]
- 5.1 一般・・・・[4]
- 5.2 教育・・・・[4]
- 5.3 記録の保管・・・・[5]
- 5.4 日常点検・・・・[5]
- 5.5 使用中の評価及びモニタリング・・・・[6]
- 6 手入れの仕方・・・・[6]
- 6.1 一般・・・・[6]
- 6.2 洗濯・・・・[6]
- 6.3 有害物質の除去・・・・[7]
- 6.4 保管・・・・[7]
- 7 メンテナンスの仕方・・・・[7]
- 7.1 一般・・・・[7]
- 7.2 検査・・・・[8]
- 7.3 修理・・・・[9]
- 7.4 廃棄・・・・[9]
- 附属書A(参考)熱及び火炎に対する防護服に関する規格・・・・[10]
- 附属書B(参考)リスクアセスメント・・・・[12]
- 附属書C(参考)熱及び火炎のハザードのタイプと防護のために選択する防護服との関係例・・・・[13]
- 附属書D(規定)製造業者情報及び表示に含む事項・・・・[15]
- 附属書E(参考)参考文献・・・・[16]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[19]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS T 8006 pdf 1] ―――――
T 8006 : 2020
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人
日本保安用品協会(JSAA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業
規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が
改正した日本産業規格である。これによって,JIS T 8006:2005は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の
特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS T 8006 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
T 8006 : 2020
熱及び火炎に対する防護服−防護服の選び方,使い方,手入れの仕方及びメンテナンスの仕方の一般的事項
Protective clothing-Protection against heat and flame-Generalrecommendations for selection, use, care and maintenance of protectiveclothing
序文
この規格は,2007年に第1版として発行されたISO/TR 2801を基とし,使用上の利便性を考慮するため
技術的内容を変更して作成した日本産業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,熱及び火炎に対する防護服(以下,防護服という。)の選び方,使い方,手入れ及びメンテ
ナンスの指針について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO/TR 2801:2007,Clothing for protection against heat and flame−General recommendations for
selection, care and use of protective clothing(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS L 0001 繊維製品の取扱いに関する表示記号及びその表示方法
JIS T 8005 防護服の一般要求事項
注記 対応国際規格 : ISO 13688,Protective clothing−General requirements
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
ハザード(hazard)
――――― [JIS T 8006 pdf 3] ―――――
2
T 8006 : 2020
人体に損傷を与える又は健康に害を与える可能性がある因子又は状況。
3.2
リスク(risk)
対象となるハザードの程度とその発生確率とを組み合わせたもの。すなわち,特定の状況下でハザード
が生じる確率と,そのハザードから予想される個人に対する傷害の結果又は程度との組合せ。
3.3
選び方(selection)
要求される防護に必要な防護服の決め方。
3.4
使い方(use)
防護服の性能に基づいた使用方法。
3.5
手入れ(care)
洗濯,除染,保管の方法など,防護服が機能する状態に保つこと。
3.6
メンテナンス(maintenance)
防護服の機能を保ち,著しい劣化を防ぐことを目的とする点検,手入れ及び修理の手段。
3.7
コンパチビリティ(compatibility)
複数の保護具を着用するときに,お互いに重なり合う部位についての干渉及びその対応。
注記 コンパチビリティには,製品間の性能の整合性を求めることもある。
3.8
洗濯(cleaning)
汚染除去の手段。家庭洗濯,商業洗濯,工業洗濯など。
注記 洗濯手段には,JIS L 1930,JIS L 1931-2,JIS L 1931-3,JIS L 1931-4,ISO 15797などがある。
3.9
ユーザ(user)
防護服着用者。
注記 防護服を使用する側の組織及び個人を示す(労働者,監督者,管理者,使用者,事業者など)。
3.10
サプライヤ(supplier)
防護服の製造業者,販売業者,輸入業者,サービスプロバイダなど。
注記 サービスプロバイダには,洗濯業者,加工業者,修理業者,集配業者などがある。
4 選び方
4.1 一般
防護服の選び方は,要求事項に従って,幾つかの段階に分けることができる。
4.2 リスクアセスメント
防護服の選び方のリスクアセスメントは,次の事項を含める。
− 防護服着用者が行う作業内容の確認
――――― [JIS T 8006 pdf 4] ―――――
3
T 8006 : 2020
− 対象となるハザードのリスト化
− リスクの定量化
− 個人用保護具(PPE)の使用を検討する以前に行う,他の防護手段の有無の特定
− 防護服の防護レベル(4.3)及び防護範囲の特定
− 防護服に附属品を取り付けた場合にリスクが増すか否かの特定
例 バッジを取り付けると防護服表面に凸部が生じ,溶融飛まつ(沫)が付着しやすくなる。
注記 作業に伴うリスクのレベルを決定するためには,幾つかのリスクアセスメントモデルを利用す
ることができる。附属書Bに,リスクアセスメントに関する文献を記載する。
4.3 対象作業における防護服の防護レベルの決定
対象作業について防護服の防護レベルは,次の事項を含めて決定する。
− 防護の必要な身体部位の特定
− 防護服に求められる防護性能(対象となる身体部位に対して)の特定
− 必要な防護性能を規定する規格又は試験方法の有無の確認
注記1 その他の評価として,作業上のリスクに応じ,次に示す評価事項などが選び方を決める上で
必要になる場合がある。
− 燃焼マネキン試験
− 試験室試験
− 洗濯後の性能評価
− 除染後の性能評価
− 紫外線ばく露後の性能評価
− 耐摩耗性
− 耐薬品性
注記2 附属書Cにハザード,適用可能な規格及び事例を記載する。
4.4 防護服の入手に関する情報収集
防護服の入手に関する情報収集は,次の事項を含めて行う。
− 入手可能な製品を決定するための市場調査の実施
− 防護服の性能及び取扱いに関するサプライヤからの情報収集
− 同様な作業において使用されている防護服の使用事例に関する情報収集
− 同時に使用する全ての個人用保護具間のコンパチビリティの確認
注記1 防護服の入手に関する情報収集に必要となる場合があるその他の事項の例を,次に示す。
− 調達時におけるユーザへの教育(第三者が提供する教育を含む。)
− 調達後のサービス
− 配送までの品質保証体制
− 洗濯及び除染に対する要求事項
− 点検及びメンテナンスに関する要求事項
− 部品の交換に関する要求事項及びコスト
− 標準サイズ及び特殊サイズの納期
− 入手可能なサイズ展開
− サプライヤの在庫
− 集配ルートの確立状況
――――― [JIS T 8006 pdf 5] ―――――
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JIS T 8006:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/TR 2801:2007(MOD)
JIS T 8006:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.340 : 防護設備 > 13.340.10 : 防護服
JIS T 8006:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISL0001:2014
- 繊維製品の取扱いに関する表示記号及びその表示方法
- JIST8005:2015
- 防護服の一般要求事項