JIS T 9261:2011 福祉用具―ポータブルトイレ | ページ 4

14
T 9261 : 2011
図15−ひじ掛けの耐衝撃性試験(ひじ掛けがある場合)
d) 背もたれの耐衝撃性試験(背もたれがある場合)
1) 試験床に供試体を静置し,後脚にストッパを当て,座面に転倒防止用のおもりを載せる。
2) 重心までの長さを1.5±0.1 mとした衝撃用砂袋[7.2 e)]を,鉛直方向に対して角度15°の高さ(角
度)から落下させ,背もたれの最も破損しやすい位置に背もたれの内側から外側へ打撃する操作を,
10回行う(図16参照)。

――――― [JIS T 9261 pdf 16] ―――――

                                                                                             15
T 9261 : 2011
図16−背もたれの耐衝撃性試験(背もたれがある場合)

8.5 耐久性試験

  耐久性試験は,次による。
a) 便座の耐久性試験
1) 試験床に供試体を静置し,便座に座面用砂袋[7.2 d)]を載せる。
2) 座面用砂袋上で,便座中央部後縁から175 mm前方の位置に,座面用砂袋の質量を換算した質量を
含め950 Nの鉛直力を毎分40サイクルを超えない速度で12 500回加える(図17参照)。

――――― [JIS T 9261 pdf 17] ―――――

16
T 9261 : 2011
図17−便座の耐久性試験
b) 背もたれの耐久性試験(背もたれがある場合)
1) 試験床に供試体を静置し,後脚にストッパを当て,便座に転倒防止用のおもりを載せる。
2) 背もたれ中央部上端から100 mm下の位置又は最も負荷がかかると想定される位置に,背もたれ用
当て板[7.2 b) 3)]を介して背もたれに垂直になるように,330 Nの水平力を毎分40サイクルを超
えない速度で後方に12 500回加える(図18参照)。
図18−背もたれの耐久性試験(背もたれがある場合)
c) ひじ掛けの耐久性試験(水平方向)(ひじ掛けがある場合)
1) 試験床に供試体を静置し,便座に転倒防止用のおもりを載せる。

――――― [JIS T 9261 pdf 18] ―――――

                                                                                             17
T 9261 : 2011
2) ひじ掛けの最も破損しやすい位置に,荷重用当て板[7.2 b) 2)]を介して200 Nの水平力を毎分40
サイクルを超えない速度でひじ掛けの内側から外側へ12 500回加える(図19参照)。ただし,荷重
用当て板は,負荷時にひじ掛け端部から外れない位置1) とする。
図19−ひじ掛けの耐久性試験(水平方向)(ひじ掛けがある場合)
d) ひじ掛けの耐久性試験(鉛直方向)(ひじ掛けがある場合)
1) 試験床に供試体を静置し,便座に転倒防止用のおもりを載せる。
2) ひじ掛けの最も破損しやすい位置に,荷重用当て板[7.2 b) 2)]を介して400 Nの鉛直力を毎分40
サイクルを超えない速度で12 500回加える(図20参照)。ただし,荷重用当て板は,負荷時にひじ
掛け端部から外れない位置1) とする。
図20−ひじ掛けの耐久性試験(鉛直方向)(ひじ掛けがある場合)

――――― [JIS T 9261 pdf 19] ―――――

18
T 9261 : 2011

8.6 耐落下衝撃試験

  耐落下衝撃試験は,次による。
a) 試験床上に,供試体を静置する。
b) その状態のまま,高さ50 mmから水平な状態で10回試験床に落下させる(図21参照)。
図21−耐落下衝撃試験

8.7 滑り抵抗試験

  滑り抵抗試験は,次による。
a) 供試体を水平で平滑な表面をもつ厚さ2 mm以上のステンレス鋼板の床面に置き,座面又は蓋部に質
量60 kgのおもりを載せ,力を加え得る最下部に180 Nの水平力を加える(図22参照)。
b) 負荷方向は,前後方向及び左右方向の2方向とし,それぞれ任意の面にほぼ均等に力が加わるように
する。
なお,4本脚の場合は,2本の脚に同時に水平に負荷する。
c) 各試験開始前に,ステンレス鋼板をエタノールなどで洗浄し,乾燥したことを確認した後,試験を行
う。

――――― [JIS T 9261 pdf 20] ―――――

次のページ PDF 21

JIS T 9261:2011の国際規格 ICS 分類一覧

JIS T 9261:2011の関連規格と引用規格一覧