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図8−座面(蓋部)への鉛直荷重試験(座面がある場合又は蓋部に座れる場合)
c) 背もたれへの水平荷重試験(背もたれがある場合)
1) 試験床に供試体を静置し,後脚にストッパを当て,便座に転倒防止用のおもりを載せる。
2) 背もたれ中央部上端から100 mm下の位置又は最も負荷がかかると想定される位置に,背もたれ用
当て板[7.2 b) 3)]を介して背もたれに垂直になるように,560 Nの水平力を後方に10回加える。
水平力は,少なくとも各回10秒間維持する(図9参照)。
図9−背もたれへの水平荷重試験(背もたれがある場合)
d) ひじ掛けへの水平荷重試験(ひじ掛けがある場合)
1) 試験床に供試体を静置し,便座に転倒防止用のおもりを載せる。
2) ひじ掛けの最も破損しやすい位置に,荷重用当て板[7.2 b) 2)]を介して400 Nの水平力を左右同時
――――― [JIS T 9261 pdf 11] ―――――
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に,ひじ掛けの内側から外側へ10回加える。水平力は,少なくとも各回10秒間維持する(図10
参照)。ただし,荷重用当て板は,負荷時にひじ掛け端部から外れない位置1) とする。
注1) ひじ掛け端部から外れない位置とは,ひじ掛け端部から当て板端部がはみ出さない状態の
位置とする。
図10−ひじ掛けへの水平荷重試験(ひじ掛けがある場合)
e) ひじ掛けへの鉛直荷重試験(ひじ掛けがある場合)
1) 試験床に供試体を静置し,便座に転倒防止用のおもりを載せる。
2) ひじ掛けの最も破損しやすい位置に,荷重用当て板[7.2 b) 2)]を介して800 Nの鉛直力を10回加
える。鉛直力は,少なくとも各回10秒間維持する(図11参照)。ただし,荷重用当て板は,荷重時
にひじ掛け端部から外れない位置1) とする。
――――― [JIS T 9261 pdf 12] ―――――
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a) 試験方法
b) 最も破損しやすい位置の例(両端支持) c) 最も破損しやすい位置の例(片端支持)
図11−ひじ掛けへの鉛直荷重試験(ひじ掛けがある場合)
f) 汚物受け取っ手強度試験
1) 汚物受け内に,定格容量の2.5倍に当たる質量のおもりをほぼ等分布となるように入れる。
2) 取っ手中央部に,幅約70 mmのつり上げジグを取り付け,それを介して静かにつり上げ,10分間
放置する(図12参照)。
――――― [JIS T 9261 pdf 13] ―――――
12
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図12−汚物受け取っ手強度試験
8.4 耐衝撃性試験
耐衝撃性試験は,次による。
a) 便座の耐衝撃性試験
1) 試験床に供試体を静置する。
2) 便座中央部に,100 mmの高さから座面用砂袋[7.2 d)]を自由落下させる操作を,10回行う(図13
参照)。
図13−座面の耐衝撃性試験
b) 座面(蓋部)の耐衝撃性試験(座面がある場合又は蓋部に座れる場合)
1) 試験床に供試体を静置する。
2) 座面(蓋部)中央部に,100 mmの高さから座面用砂袋[7.2 d)]を自由落下させる操作を,10回行
う(図14参照)。
――――― [JIS T 9261 pdf 14] ―――――
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図14−座面(蓋部)の耐衝撃性試験(座面がある場合又は蓋部に座れる場合)
c) ひじ掛けの耐衝撃性試験(ひじ掛けがある場合)
1) 試験床に供試体を静置し,試験をしないひじ掛け側の脚にストッパを当て,座面に転倒防止用のお
もりを載せる。
2) 重心までの長さを1.5±0.1 mとした衝撃用砂袋[7.2 e)]を,鉛直方向に対して角度15°の高さ(角
度)から落下させ,ひじ掛けの最も破損しやすい位置にひじ掛けの外側から内側へ打撃する操作を,
10回行う(図15参照)。
――――― [JIS T 9261 pdf 15] ―――――
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JIS T 9261:2011の国際規格 ICS 分類一覧
- 11 : 医療技術 > 11.180 : 心身障害者用の介護用具 > 11.180.20 : 排泄物の回収
JIS T 9261:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK6253:2006
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―硬さの求め方
- JIST0102:2011
- 福祉関連機器用語[支援機器部門]