JIS T 9263:2017 福祉用具―歩行補助具―シルバーカー

JIS T 9263:2017 規格概要

この規格 T9263は、歩行補助具であるシルバーカーについて規定。JIS T 9265に規定された“歩行車”を除く。

JIST9263 規格全文情報

規格番号
JIS T9263 
規格名称
福祉用具―歩行補助具―シルバーカー
規格名称英語訳
Assistive products for walking -- Walking trolleys
制定年月日
2017年3月21日
最新改正日
2017年3月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

11.180.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
高齢者・障害者等 2018
改訂:履歴
2017-03-21 制定
ページ
JIS T 9263:2017 PDF [20]
                                                                                   T 9263 : 2017

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 種類及び各部の名称・・・・[3]
  •  4.1 種類・・・・[3]
  •  4.2 各部の名称・・・・[3]
  •  5 リスクマネジメントによる設計・・・・[3]
  •  6 外観及び構造・・・・[3]
  •  6.1 外観・・・・[3]
  •  6.2 構造・・・・[3]
  •  7 性能・・・・[4]
  •  8 試験方法・・・・[5]
  •  8.1 試験条件・・・・[5]
  •  8.2 安定性試験・・・・[5]
  •  8.3 ハンドル負荷時安定性及び強度試験・・・・[8]
  •  8.4 休息用椅子の負荷時安定性試験・・・・[9]
  •  8.5 制動用ブレーキの制動力試験・・・・[9]
  •  8.6 駐車用ブレーキの保持力試験・・・・[10]
  •  8.7 肘掛け強度試験・・・・[11]
  •  8.8 ハンドルトルク試験・・・・[11]
  •  8.9 休息用椅子の強度試験・・・・[12]
  •  8.10 折り畳み機構の保持力及び強度試験・・・・[13]
  •  8.11 走行耐久性試験・・・・[14]
  •  9 検査方法・・・・[15]
  •  10 表示・・・・[16]
  •  11 取扱説明書・・・・[16]
  •  附属書A(参考)設計における配慮事項・・・・[17]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS T 9263 pdf 1] ―――――

T 9263 : 2017

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS T 9263 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
T 9263 : 2017

福祉用具−歩行補助具−シルバーカー

Assistive products for walking-Walking trolleys

1 適用範囲

  この規格は,歩行補助具であるシルバーカーについて規定する。ただし,JIS T 9265に規定された“歩
行車”を除く。
注記 歩行車と異なり,使用者の全体重を預けることを目的にしていない。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS T 0102 福祉関連機器用語[支援機器部門]
JIS T 9265 福祉用具−歩行補助具−歩行車

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS T 0102よるほか,次による。
3.1
シルバーカー
歩行の安定,歩行距離の延長などを助ける機能をもつ歩行補助具。ハンドル及び4か所以上の車輪をも
っており,その全ての部分が使用者の前部に位置している。荷物などを運ぶ搬送用バッグ又は休息のため
の椅子が付いているものもあり,主として屋外での使用を目的としている。
3.2
自立歩行
日常生活において,介助者又は補助具がなくても単独で歩行が可能なこと。
3.3
最大使用者体重
シルバーカー使用者の最大体重。
3.4
最大高さ
高さ調節を最大にしたときのシルバーカーの最も高い部分から地面までの距離。
3.5
ハンドルの高さ
ハンドルの最も高い部分から地面までの垂直距離。

――――― [JIS T 9263 pdf 3] ―――――

2
T 9263 : 2017
3.6
駐車用ブレーキ
停止状態を維持するためのブレーキ。
3.7
制動用ブレーキ
歩行中に使用者が操作して速度を制御するブレーキ。走行ブレーキともいう。
3.8
車輪幅
荷重がかかっていない状態で測定した車輪のタイヤの最大幅(図1参照)。
図1−車輪幅(タイヤ断面)
3.9
休息用椅子
シルバーカーに備えられている椅子で,歩行の合間に使用者が休息することを目的とする椅子(図2参
照)。
3.10
搬送用バッグ
荷物を収納するためにシルバーカーに固定された袋又は箱状の入れ物(図2参照)。
3.11
供試体
試験に供するため,使用状態としたシルバーカー。
3.12
載荷重
載せた荷物の質量。
3.13
試験床
平滑で剛性がある水平な試験用の床。

――――― [JIS T 9263 pdf 4] ―――――

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T 9263 : 2017

4 種類及び各部の名称

4.1 種類

  種類は,形状によって区分し,次による(図2参照)。
a) ハンドル一体形
b) ハンドル分離形

4.2 各部の名称

  シルバーカーの主な各部の名称は,図2による。
a) ハンドル一体形の例 b) ハンドル分離形の例
注記 制動用ブレーキレバー及び駐車用ブレーキレバーは,一体のものもある。
図2−各部の名称

5 リスクマネジメントによる設計

  リスクマネジメントによる設計は,次のリスクについて実施し,実施の手順及びその結果は,製造業者
及び/又は販売業者によって文書化し,維持しなければならない。また,関連するハザード要因として,
附属書Aに例示した事項についても配慮することが望ましい。
a) 折り畳み開閉の場合などに手指,足などを挟み込むリスク。
b) 座面の上にかごなどを載せて使うリスク。
c) 最大使用者体重を100 kg超とする場合のリスク。

6 外観及び構造

6.1 外観

  衣類を損傷したり,人体に傷を与えるようなばり,エッジ及び突起があってはならない。

6.2 構造

  シルバーカーの構造は,次による。

――――― [JIS T 9263 pdf 5] ―――――

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JIS T 9263:2017の国際規格 ICS 分類一覧

JIS T 9263:2017の関連規格と引用規格一覧