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X 3003-1993
3007 関数ACOS又はASINの実引き数が,−1≦x≦1の範囲にない (5.4)
3008 関数ANGLE (0, 0) を評価しようとした (5.4)
3009 関数INVの実引き数が特異行列である,又は有効数字がすべて失われた (7.2)
初期化されていない変数の誤り (3100)
次の例外状態は,注意の項にある推奨規定である。要求規定ではない。
!3101 初期化されていない数値変数 (5.2)
!3102 初期化されていない文字列変数 (6.2)
実引き数の誤り (4000)
4001 関数VALの実引き数が,正しい数値定数の形でない (6.4)
4002 関数CHR$の実引き数の値が,範囲外である (6.4)
4003 関数ORDの実引き数の値が,正しい1文字又は正しい呼び名でない (6.4))
4004 関数SIZEの指標の値が,範囲外である (7.1)
!4005 位置指定TABの指標の値が,ゼロ以下である (10.3)
4006 set文のmargin句による行幅の設定が,現在の印字欄幅より小さい (10.3, 11.3)
4007 set文のzonewidth句の指標の値が,範囲外である (10.3, 11.3)
4008 関数LBOUNDの指標の値が,範囲外である (7.1)
4009 関数UBOUNDの指標の値が,範囲外である (7.1)
4010 関数REPEAT$の第2実引き数の指標の値が,負である (6.4)
!4101 set文のCLIP(切取り)が,“ON”でも“OFF”でもない (13.1)
!4102 set文のTEXT JUSTIFY(文章出力位置)が,適切な値でない (13.2)
4201 関数BVALの実引き数の文字列が,正しい数値表現でない (14.7)
4202 関数BVALの値が,数値の精度の制限内で表現できない (14.7)
4203 関数BSTR$の第1実引き数の指標の値が,負である (14.7)
4204 関数BVAL又はBSTR$の第2実引き数の指標の値が,2,8又は16でない (14.7)
4301 chain文とprogram行との引き数の型又は個数が,一致しない (9.3)
4302 chain文とprogram行との引き数の配列の次元数が,同じでない (9.3)
4303 chain文とprogram行との数値引き数のarithmetic選択子が,同じでない (9.3)
配列の大きさ不足の誤り (5000)
5001 配列の上下限の再定義に必要な要素の総数が,配列の宣言より多い (7.2, 7.3, 10.5, 11.4, 13.4)
5002 変形指示mat文によって代入される左辺の配列の寸法が,小さすぎる (13.5)
配列の誤り (6000)
6001 数値配列の寸法が,行列代数の規則に合わない (7.2)
6002 関数DETの実引き数が,正方行列でない (7.2)
6003 関数INVの実引き数が,正方行列でない (7.2)
6004 配列値IDNが,正方行列を指定していない (7.2)
6005 再定義上下限指定の上限の指標の値が,下限より小さい (7.2, 7.3, 10.5, 11.4)
6101 文字列配列式において,配列の寸法が合わない (7.3)
6201 draw文の変形項が,4行4列の行列でない (13.5)
6301 実時間処理の入出力配列の寸法が,structure宣言と一致しない (14.4, 14.5, 14.6)
6401 配列点並び又は配列位置対象の寸法が正しくない (13.3, 13.4)
6402 limit句の指標の値が,範囲外である (13.3)
ファイル利用の誤り (7000)
7001 経路番号が,ゼロから処理系定義の最大値までの範囲内にない (11.1)
!7002 ゼロ番の経路に対するopen文,close文,erase文又は記録設定 (11.1, 11.2)
――――― [JIS X 3003 pdf 171] ―――――
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X 3003-1993
7003 既に活性状態にある経路に対するopen文 (11.1)
7004 不活性状態の経路を参照する,open文又はask文以外のファイル文 (11.1, 11.2, 11.3, 11.4, 11.5)
7050 索引編成ファイルに対する,大小順序属性の食い違ったopen文 (11.1)
7051 LENGTHの指標の値がゼロ以下であるopen文 (11.1)
7052 装置を相対編成又は索引編成で開く (11.1)
7100 open文のファイル属性が,認識できる値をもっていない (11.1)
71xx 明示的な又は省略時想定のファイル属性をもったopen文によるファイル参照が,不可能なときの処理
系定義の例外状態 (11.1)
7202 相対編成以外のファイルに対する記録設定RECORD (11.2)
7203 索引編成以外のファイルに対する記録設定KEY (11.2)
7204 delete文,open文又は例外状態の後の記録設定SAME (11.2)
!7205 記録設定の能力のない装置に対する記録設定 (11.2)
7206 指標の値がゼロ以下である記録設定RECORD (11.2)
7207 空文字列値による等値探索の記録設定KEY (11.2)
7301 入出力両用 (OUTIN) で開かれたのでないファイルに対するerase文 (11.1)
7302 入力専用 (INPUT) のファイルに対する出力 (11.3)
7303 出力専用 (OUTPUT) のファイルに対する入力 (11.4)
7305 存在しない記録に対する削除 (delete),書換え (rewrite) 又は入力 (input) (11.4, 11.5)
7308 既存の記録に対する書出し (write) (11.3)
!7311 消去の能力のない装置に対するerase文 (11.1)
7312 表示形式でないファイルに対する印字欄幅又は行幅の設定 (11.3)
7313 入力専用のファイルに対する印字欄幅又は行幅の設定 (11.3)
7314 索引編成ファイルに対する,等値探索でない (mat-) rite文 (11.3)
7315 表示形式又は内部形式のファイルに対する枠 (11.3, 11.4, 11.5)
7316 固有形式のファイルのデータに対する,枠なしの参照 (11.3, 11.4, 11.5)
7317 内部形式又は固有形式のファイルに対する (mat-) rint文 (11.3)
7318 内部形式又は固有形式のファイルに対する (mat-) (line-) nput文 (11.4)
7320 ゼロ番の経路に対する (mat-) ewrite文又はdelete文 (11.5)
7321 流れ編成ファイルに対するskip-rest指定 (11.4)
7322 入力専用又は出力専用のファイルに対するrewrite文又はdelete文 (11.5)
7401 不活性状態にある経路に対するtrace文 (12.2)
7402 表示形式でないファイル又は入力専用のファイルに対するtrace文 (12.2)
入出力の誤り (8000)
8001 データの終りを越えた (mat-) ead文 (10.1, 10.5)
!8002 入力応答中のデータの個数の不足 (10.2, 10.5)
!8003 入力応答中のデータの個数の余分 (10.2, 10.5)
8011 入力におけるファイルの終り (11.4)
8012 記録中のデータの個数の不足 (11.4)
8013 記録中のデータの個数の余分 (11.4)
8101 表示形式記録から (mat-) ead文又は (mat-) nput文の数値変数への,数値型でないデータ要素 (10.1,
10.5, 11.4)
!8102 端末からの,構文的に正しくない入力応答 (10.2, 10.5)
!8103 (mat-) nput文の数値変数に対する,数値型でないデータ要素 (10.2, 10.5)
8105 ファイルからの,構文的に正しくない入力応答 (11.4)
8120 内部形式記録の入力における型の不一致 (11.4)
――――― [JIS X 3003 pdf 172] ―――――
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X 3003-1993
8201 正しくない書式文字列 (10.4, 10.5)
8202 書式印字式並びの式に対して,書式文字列中に,対応する書式項目がない (10.4, 10.5)
!8203 生成された出力文字列が,対応する書式項目より長い (10.4)
!8204 指数部の出力文字列が,対応する指数書式項目の指数部の幅より長い (10.4)
8251 構文的に正しくない枠 (11.3, 11.4, 11.5)
8252 枠と一致しない型 (11.3, 11.4, 11.5)
8253 欄数不定の枠要素が,配列の最初の要素に対応しない (11.3, 11.4, 11.5)
8254 枠中の欄指定子の個数の不足 (11.3, 11.4, 11.5)
8255 枠の欄の幅より大きい値の数値 (11.3, 11.5)
8256 枠の欄の幅より長い値の文字列 (11.3, 11.5)
8301 ファイルの記録の長さを越える出力 (11.3, 11.5)
8302 recsize句の指定より長い記録の入力 (11.4)
8401 (mat-) (line-) nput文の入力における時間切れ (10.2, 10.5)
8402 timeout句の数値時間式の負の値 (10.2, 10.5)
次の例外状態は,注意の項にある推奨規定である。要求規定ではない。
!8106 現在の窓,装置窓又は装置視野面の外側にある点に対する図形入力文 (13.4)
装置の誤り (9000)
9xxx 装置における処理系定義の誤り
制御の誤り (10000)
10001 else句のないon-goto文又はon-gosub文の指標の値が範囲外である (8.2)
10002 gosub文又はon-gosub文が実行されていないreturn文 (8.2)
10004 case-else区のないselect-case区で一致するcase区がない (8.4)
10005 chain文の対象のプログラムが利用可能でない (9.3)
!10007 デバッグが活性状態にあるときのbreak文の実行 (12.2)
図形の誤り (11000)
11004 絵定義の実行中の座標の再定義又は切取りの変更 (13.5)
!11051 ゼロの幅又はゼロの高さの境界四辺をもつset文 (13.1)
!11052 視野面が範囲外である (13.1)
!11053 装置窓が範囲外である (13.1)
!11054 装置視野面が表示画面の範囲外である (13.1)
!11056 set文のPOINT STYLE(点の形)の指標の値が範囲外である (13.2)
!11062 set文のLINE STYLE(線の形)の指標の値が範囲外である (13.2)
!11073 set文のTEXT HEIGHT(文字の高さ)の数値式がゼロ以下である (13.2)
!11085 set文又はmat-cells文の色指標の値が範囲外である (13.2, 13.3)
!11088 set文のCOLOR MIX(色混合率)の値が範囲外である (13.2)
11100 図形出力文の幾何対象LINESの点が1点以下又はAREAの点が2点以下である (13.3)
11140 指定された図形入力機構が利用可能でない (13.4)
11152 locate文のCHOICE又はVALUEの開始値が範囲外である (13.4)
実時間の誤り (12000)
12001 停止状態にない並行活動に対するstart文 (14.3)
12002 既に発生されている事象が待ち状態の並行活動をまだ進行状態にしていないのに,同じ事象を重ねて発
生しようとするstart文 (14.3)
――――― [JIS X 3003 pdf 173] ―――――
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X 3003-1993
12003 2回以上発生している事象に対するwait文の実行 (14.3)
12004 数値時間式の値が範囲外である (14.3)
12005 文字列時間式の形式が正しくない (14.3)
12006 既に接続されている事象に対するconnect-event文 (14.3)
12007 既に切り離されている事象に対するdisconnect-event文 (14.3)
12101 wait文の時間切れ (14.3)
12102 in-from文,out-to文又はseize文の時間切れ (14.4, 14.8)
12103 send-to文又はreceive-from文の時間切れ (14.6)
12201 宣言と一致しない処理対象の属性 (14.2)
――――― [JIS X 3003 pdf 174] ―――――
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X 3003-1993
附属書A(参考) 規格の構成
この規格は,章に分けて構成する。4.16.の各章は,それぞれBASICにおける関連ある一組の機能に対
応する。章は,BASICの個々の機能を扱う節 (x.x) に分け,各節は更に,次の項 (x.x.x) からなる。
第1項 概要 (general description) この項は,その節で規定する機能を簡潔に述べる。
第2項 構文 (syntax) ASICの構文は,文脈自由文法 (context-free grammar) すなわちBackus-Naur表
現を修正した生成規則 (production) で記述する。生成規則の詳細は,本体3.1で定める。
生成規則の記述を分かりやすく簡素にしたために,規格に合わない形が許されてしまうことがある。例
えば,生成規則だけに従うと,次のような誤った文が許されることになる。
LET X=A(1)+A(1,2)
この例では,Aが一方では1次元,他方では2次元の配列として参照されている。このような形を複雑
な生成規則によって除外することは避け,文章記述による制限を付けて除外する。
構文規則の主要な目標は,“プログラム”の概念とその構成要素を定義することであるが,“プログラム”
の定義には必要でない,次のような項目も含めて定義する。
(1) 入力を要求するための出力である“入力要求”
(2) 入力の要求に対する利用者の応答の文字列である“入力応答”及び“行入力応答”
(3) プログラムを修正するときに使用する“編集用指令”
第3項 例 (examples) 第2項の生成規則によって生成できる正しい形の幾つかの例を示す。例に付けた
番号は,生成規則の番号に対応する。例は,必ずしもすべての規則に対して与えないので,番号が連続し
ていないこともある。
第4項 意味 (semantics) 意味の規定は,構文によって生成される構造に対して意味を与える。
第5項 例外状態 (exceptions) この項は,規格合致処理系が認識しなければならない例外状態を示す。
また,例外状態種別(関数EXTYPEの値)をも示す。
第6項 注意 (remarks) この項は,処理系に対する要求,この規格中のある種の機能,及び操作環境に
おけるBASIC言語処理系の作成に関する推奨事項を述べる。
――――― [JIS X 3003 pdf 175] ―――――
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JIS X 3003:1993の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 10279:1991(IDT)
JIS X 3003:1993の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.060 : 情報技術に使用される言語
JIS X 3003:1993の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISX0201:1997
- 7ビット及び8ビットの情報交換用符号化文字集合
- JISX0301:2002
- 情報交換のためのデータ要素及び交換形式―日付及び時刻の表記