5
X 6127 - 1992
図15 ハブの上面
図16 ハブの断面を含んだ側面
図17 ハブ,上下ハーフ及び磁気テープ装置スピンドルの接触領域断面図
図18 完全に開いた状態の前ふた詳細図
図19及び図20 前ふた及びハブロック機構の関係を示す詳細図
図21及び図22 上面及び背面のラベル領域
寸法は,三つの直交する基準面X,Y,Zに基づく(図4参照)。
6.2 全体の寸法(図6及び図7) 前ふたが閉じた状態のケース全体の寸法は,次による。
L1=73.0±0.3mm
L2=54.0±0.3mm
L3=10.5±0.2mm
ケース後側の左右の縁の半径は,次による。
R1≦1.5mm
前ふたの縁の半径は,次による。
R2≦0.5mm
6.3 装着用握り(図6) カートリッジを磁気テープ装置に挿入し,位置決めするための上面の装着用握
りの位置及び寸法は,次による。
L4=25.5±0.3mm
L5≧10mm
L6=5.0±0.2mm
L7≧2.0mm
0.2
装着用握りの上面からの深さは, 5.0+mmとする。
0
6.4 保持領域(図6) 磁気テープ装置に挿入するときの保持領域は,図6の網掛け領域とし,その位置
及び寸法は,次による。
L8=6.0±0.1mm
L9=5.0±0.1mm
6.5 前ふたの切欠き(図5及び図8) 前ふたに二組の切欠きを設ける。外側の切欠きは,磁気テープ装
置に挿入するときにスライダのロック機構を解除するために設け,その位置及び寸法は,次による。
L10≦0.4mm
L11≧3.0mm
L12=1.2±0.1mm
L13=49.8±0.2mm
内側の切欠きは,磁気テープ装置に挿入するときにスライダを開けるために設け,その位置及び寸法は,
次による。
L11≧3.0mm
L14≧0.9mm
L15=7.5±0.1mm
L16=36.00±0.15mm
6.6 前ふたの寸法(図6図8) 前ふたの寸法は,次による。
L17=1.2±0.1mm
――――― [JIS X 6127 pdf 6] ―――――
6
X 6127 - 1992
L18=6.8±0.4mm
L19=1.1±0.1mm
L20=2.0±0.1mm
L21=6.4±0.2mm
L22=1.5±0.1mm
R3=6.8±0.4mm
前ふたは45°の面取りをし,その寸法は,次による。
L23=1.5±0.1mm
図7に示すL24は,スライダ底面から上ハーフの上面までの高さとし,L25は,前ふたの高さとする。上
ハーフに垂直に1Nの力を加えたときの寸法は,次による。
L24=10.5±0.2mm
L25≦L24
力を加えないときの寸法は,次による。
L24≦10.9mm
前ふたを開いたときの前ふたの縁から背面までの寸法は,次による(図8参照)。
L26=55.5±0.3mm
6.7 テープの始端及び終端の光学的検出(図9,図12及び図18) テープの始端及び終端の光学的検出
用に,ケースの両側に一組の光通過窓を設ける。
光通過窓の位置及び寸法は,次による。
L27=6.20±0.10mm
L28=7.65±0.10mm
L29= .150+00.20 mm
L30=3.9±0.1mm
L31=1.8±0.1mm
L32=7.0±0.2mm
L33≧2.5mm
L32は,基準面Xから窓の後縁までの寸法とし,L33はこの後縁から前縁までの寸法とする。
この窓の使用方法は,二通りある。一つは,カートリッジの両側それぞれに光源及び検出器を設け,上
側の窓から光を入射し,ケース内のプリズムで反射させて,テープを通過した光を,下側の窓で検出する。
他方は,カートリッジを磁気テープ装置に装着するときに,カートリッジの中側に光源を挿入し,テープ
を通過した光を下側の窓で検出する。
カートリッジに設けたプリズムの光透過率は,基準プリズムの50%以上とする(附属書A参照)。
6.8 底面 前ふた及びスライダが閉じた状態の底面を図10に,前ふた及びスライダが開いた状態の底面
を図11に示す。
下ハーフの寸法 (L34),スライダの寸法 (L35) 及び前ふたの寸法 (L36) は,次による。
L34=73.0±0.3mm
L35≦L34
L36≦L34
6.8.1 スライダのロック機構 スライダを閉じた状態又は開いた状態にロックする機構を設ける。
スライダには,ロックが外れた状態で,スプリングによって閉じる方向の力が加わる。この力は,2Nを
――――― [JIS X 6127 pdf 7] ―――――
7
X 6127 - 1992
超えてはならない。
スライダには,2本の溝及びその端に開口部を設け,引っかけ爪がこの開口部を通して突き出ることに
よって,スライダを閉じた状態,又は開いた状態に保持する。図10の断面C−Cに引っかけ爪の機構例を
示す。
溝は,基準面Zに平行で,前ふたの切欠きと一致しなければならない。スライダが閉じた状態での,ロ
ック機構の溝及び開口部の位置並びに寸法は,次による。
L37=1.2±0.1mm
L38=49.8±0.2mm
L39=10.0±0.1mm
5.00
L40= 0.2 mm
L41≧3.0mm
L42≧1.5mm
L43=0.8±0.1mm
5.01.0
L44= 8.0 mm
最
L45=0.65±0.05mm
ここでL39,L40,L43及びL44は,スライダが開いた状態の引っかけ爪が突き出るための開口部の位置及
び寸法とする。
スライダが閉じた状態で,引っかけ爪を基準面Zに垂直に0.65mm以上動かす力は,0.5N以下とする
スライダを開いた状態に保持する力は,0.3N以上とする。
6.8.2 スライダ受け孔 スライダには,図10の断面B−Bに示す二つの円形の受け孔を設け,スライダ
が開いているとき,磁気テープ装置のスピンドルがこの受け孔を介してハブに突き出る。受け孔の直径は,
次による。
d1=10.0±0.2mm
d2≦12.0mm
6.8.3 識別孔,書込み禁止孔及び位置決め補助孔 識別孔,書込み禁止孔及び位置決め補助孔は,下ハー
フ底面の後側の縁に設ける。この縁及び孔の位置は,図11及び次による。
L46=45.2±0.2mm
L47=49.2±0.2mm
L48=47.2±0.2mm
6.8.3.1 識別孔 識別孔は,図10に示す(1)から(4)までの四つからなり,その位置及び寸法は,図11及び
次による。
d3=2.5±0.1mm
L49=1.0±01mm
L50=56.0±0.3mm
L51=4.0±0.1mm
L52=1.0±0.1mm
L53≧3.0mm
四つの識別孔は,図11の断面F−Fに示す断面構造をもち,開閉の状態は,0.5Nの力を加えても変化し
てはならない。
――――― [JIS X 6127 pdf 8] ―――――
8
X 6127 - 1992
この規格では,孔の開閉状態は,次による。
(1)及び(3)の孔は,閉じる。(2)の孔については,Aタイプは閉じBタイプは開く。(4)の孔については,
規定しない。
なお,(1)(4)までの孔の使用方法は,附属書Bによる。
6.8.3.2 書込み禁止孔 書込み禁止孔の位置及び寸法は,次による。
d4=2.5±0.1mm
L50=56.0±0.3mm
L52=1.0±0.1mm
L53≧3.0mm
書込み禁止孔が開いているときは書込み禁止,書込み禁止孔が閉じているときは書込み可能とする。
書込み禁止孔は,図11の断面F−Fに示す識別孔と同じ断面構造とする。書込み禁止孔は,片方はプラ
グによって開閉できる構造とし,各々の状態は,0.5Nの力を加えても変化してはならない。
書込み禁止孔に可動機構を設けてもよいが,図3に示すように,開閉の状態が容易に判別できなければ
ならない。可動機構は,0.5Nの力を加えても開閉状態が変化してはならない。
6.8.3.3 位置決め補助孔 下ハーフの後縁に二つの位置決め補助孔を設け,磁気テープ装置内で,カート
リッジの位置決めに用いる。
一方の位置決め補助孔は長円形,他方は円形とし,断面は,図11の断面E−Eに示す。書込み禁止孔の
下側にある長円形の孔の位置及び寸法は,次による。
L54=45.5±0.2mm
1.00
L55= 5.3 mm
.0005
L56= .250 mm
他方の位置決め補助孔の位置及び寸法は,次による。
.0005
D5= .250 mm
D6≧1.0mm
L57=5.5±0.1mm
L58≧2.0mm
L59≧1.2mm
位置決め補助孔の縁は,いずれも0.2±0.1mmの面取りをする。
6.8.4 位置決め孔 位置決め孔は,下ハーフの前縁にあって,磁気テープ装置内で,カートリッジの位置
決めに用いる二つの孔からなる。一方の位置決め孔は長円形,他方は円形とする。位置決め孔の位置及び
寸法は,図11の断面D−D及び次による。
L60=51.0±0.1mm
.0005
L61= .280 mm
1.00
L62= 5.3 mm
L63≧3.0mm
.0005
d7= .280 mm
位置決め孔の上側の縁は,0.2±0.1mmの面取りをする。
6.8.5 テープガイド可動空間 カートリッジを磁気テープ装置に挿入すると,テープガイドはテープを磁
気テープ装置のヘッドの方へ引き出す。この可動空間の位置及び寸法は,次による(6.8.7.5参照)。
L64≦3.1mm
――――― [JIS X 6127 pdf 9] ―――――
9
X 6127 - 1992
L65≧5.6mm
L66≦11.0mm
7.00
L67= 0.7 mm
L68≧6.7mm
懿 45±1°
L69≧47.9mm
015
L70= .330
.0 mm
6.8.6 ハブ受け孔 スライダが開いたときに,磁気テープ装置のスピンドルをハブに装着できるように,
下ハーフに二つのハブ受け孔を設け,その位置及び寸法は,図11及び次による。
d8=9.0±0.1mm
L71=29.00±0.15mm
L72=10.5±0.1mm
L73=30.0±0.1mm
6.8.7 下ハーフの内部構造(図12) 下ハーフに,前ふたが閉じた状態で,ハブが回転しないようにす
るロック機構を設ける。ロック機構の解放については6.13で規定するが,その構造については規定しない。
6.8.7.1 テープの巻き径 ハブに巻いたテープの直径は,次による。
d9≦36.5mm
6.8.7.2 テープの巻き方 テープの巻き方は,テープの磁性面を外側にする。
6.8.7.3 テープの走行方向 テープの走行方向は,カートリッジの左側から右側を順方向とする(図1及
び図2参照)。
6.8.7.4 ガイドポスト テープが通る二つのガイドポストの軸は,基準面Zに垂直で,位置決め孔の中心
とする。ガイドポストの位置は,位置決め孔の中心とする。
図12で示す角度 爰 点とするテープ通路側の断面は,180°以上を円形とし,軸の直径及び角
度 爰 次による。
R4=3.0±0.1mm
45±1°
他の断面については,規定しない。
6.8.7.5 ケース内のテープの位置(図12) テープは,二つのガイドポストで,基準面Zに平行な二つの
面内を走行する。これらの面の基準面Zからの距離は,次による。
L74≧1.4mm
L75≦6.4mm
テープの中心線は,次による。
L76=3.9mm
6.8.5で規定したテープガイドの可動空間の高さは,次による。
6.00
L77= 0.8 mm
6.8.7.6 テープ走行領域 テープ走行領域は,図12及び次による。走行時に,テープは,ガイドポスト
に接触しない。
L78=5.5±0.1mm
L79=56.5±0.3mm
L80=8.0±0.2mm
――――― [JIS X 6127 pdf 10] ―――――
次のページ PDF 11
JIS X 6127:1992の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 10777:1991(MOD)
JIS X 6127:1992の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.220 : データ蓄積装備 > 35.220.23 : 磁気テープ用カセット及びカートリッジ