この規格ページの目次
- 8.13.4 歯形リム
- 8.13.5 リールのハブ
- 8.13.6 相対位置
- 8.13.6.1 カートリッジが未装着の場合
- 8.13.6.2 カートリッジが未装着又は装着のいずれかの場合
- 8.13.6.3 カートリッジが装着の場合
- 8.13.7 歯形リムの形状
- 8.14 リーダブロック
- 8.15 リーダブロックへのテープの取付け
- 8.16 ラッチング機構
- 8.17 テープの巻き方
- 8.18 テープの巻き張力
- 8.19 テープの巻きの円周
- 8.20 慣性モーメント
- 9. 記録方式
- 9.1 記録密度
- 9.2 ビットセル長
- 9.3 平均ビットセル長
- 9.4 長周期平均ビットセル長
- 9.5 短周期平均ビットセル長
- 9.6 短周期平均ビットセル長の変動率
- 9.7 ビットシフト
- 9.8 トータルキャラクタスキュー
- 9.9 再生信号振幅
- 9.10 同時発生ミッシングパルス領域
- 10. トラック
- 10.1 トラック数
- 10.2 基準縁
- 10.3 トラック位置
- 10.4 トラック幅
- 10.5 アジマス
- 11. パケットフォーマット
- 11.1 パケットの構成要素
- 11.2 パケットID
- JIS X 6132:1995の引用国際規格 ISO 一覧
- JIS X 6132:1995の国際規格 ICS 分類一覧
20
X 6132-1995 (ISO/IEC 11559 : 1993)
20
.020
d2=35.00mm +
−.1mm
d3=11.15mm±0.05mm
e1= 1.51mm±0.10mm
直径d3で規定する金属接合部の内側は,0.15mm以内の精度でリールの回転軸と同心でなければならな
い。
金属接合部の表面は,平面Pに0.15mm以内の精度で平行でなければならない。
8.13.4 歯形リム
歯形リムは,中心孔から操作ができ,かつ,リールに設ける。その寸法及びリムの傾き
角は,次による。
50
d4=36.00mm +.000
.0 mm
d5=41.00mm±0.25mm
替 11°3'±5'
8.13.5 リールのハブ
リールのハブの直径は,次による。
0.0
d6=50.0mm −2.0 mm
ハブの寸法は,ハブの表面で測定し,次による。
20
.010
l41=13.05mm +
−.0mm
角部の丸みの半径は,次による。
r10≦0.08mm
ハブは,次の要求事項を満たさなければならない。
− ハブの表面の平面度は,0.04mm以内とする。
− リムのピッチ線である平面P(8.13.7参照)とハブの表面との傾きは,0.07mm以内とする。
− 直径d6の軸に直角な二つの断面をとり,それぞれの直径の差と二つの断面間の距離との比率は,0.0038
以下とする。
− ハブの表面に沿った幅の変動率は,0.025mm/mm以下とする。
− 歯形リムの歯のピッチ線(8.13.7参照)に直角な円筒の変形の総計は,全円周にわたり0.2mm以下と
する。
8.13.6 相対位置
8.13.6.1 カートリッジが未装着の場合
(図12)− ロック機構のボタンの先端から基準面Cまでの距離は,次による。40
.190
l42=1.90mm +
−.0mm
− 金属接合部の底面から基準面Cまでの距離は,次による。
0.15.0
l43= 0.4mm +
− mm
8.13.6.2 カートリッジが未装着又は装着のいずれかの場合
(図12及び図13)− 金属接合部の底面から平面Pまでの距離は,次による。l44=2.27mm±0.12mm
− リールのフランジ内側から平面Pまでの距離は,次による。
l45=0.65mm±0.09mm
8.13.6.3 カートリッジが装着の場合
(図13)− ロック機構のボタンの先端から基準面Cまでの距離は,次による。――――― [JIS X 6132 pdf 26] ―――――
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X 6132-1995 (ISO/IEC 11559 : 1993)
l46=8.1mm±0.2mm
− ロック機構のボタンをl42の位置からl46の位置に移動させるのに要する力は,12.25N以下とする。
− テープの中心から基準面Cまでの距離は,次による。
l47 : 公称値12.25mm
− 基準面Cから平面P(8.13.7参照)までの距離は,次による。
l60=5.04mm±0.20mm
8.13.7 歯形リムの形状
(図14) 歯形リムの歯は,60個からなり,その角度は,次による。その公差は,累積してはならない。6°0'±5'
ピッチ径d5の歯形の寸法及び角度は,次による。
l48 : 公称値4mm
l49 : 公称値2mm
替 公称値30°
ピッチ線は,l49で規定する円周とし,このピッチ線を平面Pとする。
歯底の半径は,次による。
r11≦0.25mm
歯先の半径は,次による
0.10mm≦r12≦0.30mm
8.14 リーダブロック
(図15) リーダブロックの寸法及び角部の丸みの半径,直径及び角度は,次による。l50=31.80mm±0.04mm
l51= 6.8mm±0.1mm
l52=21.8mm±0.2mm
06
.008
l53=10.93mm +
−.0mm
l54= 5.46mm±0.10mm
l55= 6.00mm±0.25mm
0.0
l56=16.5mm −2.0 mm
l57= 5.2mm±0.2mm
r13=25.00mm±0.25mm
r14= 1.4mm±0.2mm
r15= 5.50mm±0.25mm
d7= 7.0mm±0.2mm
d8= 4.0mm±0.2mm
90°±2°
8 3
44 3
――――― [JIS X 6132 pdf 27] ―――――
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X 6132-1995 (ISO/IEC 11559 : 1993)
8.15 リーダブロックへのテープの取付け
(図16) テープをリーダブロックに取り付けるための円筒形の挿入部品は,テープの全幅を巻き付けることができ,かつ,リーダブロックの表面から突き出てはならない。
領域Zでのテープの下側の縁(図16参照)は,リーダブロックの端と0.12mm以内で平行とし,テープ
に張力を加えたときの距離は,次による
l58=1.90mm±0.26mm
テープをリーダブロックに取り付けたとき,リーダブロックの表面からのテープ先端の突き出し量は,
次による。
l59≦2.5mm
図16に示す角度 ープに10Nの力を加えたとき,リーダブロックとテープとは,結合を維持しな
ければならない。
38°±2°
8.16 ラッチング機構
(図17) この規格では,リーダブロックの位置及び引出し力を規定する。ただし,リーダブロックへのラッチング機構の実装方法は,規定しない。リーダブロックをケース内にラッチしているとき,l51及び,l54(図15参照)で規定する交点は,l17及
びl18(図5参照)で規定する二つの直線の交点を中心とした直径0.5mm以下の円内になければならない。
リーダブロックとこれに結合しているテープとをカートリッジから引き出すのに要する力は,次の要求
事項を満たさなければならない。
− 2.0N7.5Nの範囲とする。
− 引き出すのに要する力の最大値と移動した距離との積は,1.3N・mm未満とする。
リーダブロックをケースに挿入するのに要する力を測定する場合,その角度及び引張り速度は,引出し
に要する力を測定するときと同じとする。試験方法は,次による。
引出し点から,角度 図17参照)でリーダブロックを引っ張ることができる万能試験機にカートリッ
ジを取り付ける。リーダブロックの引出し点は,l17及びl18の交点とする。引張り速度は,10mm/minとし,
カートリッジ内に存在する引張りピンによって揺動する状態で,リーダブロックを引っ張る。力が最初に
0.5Nを超える点と引張り力が最大となる点との距離を測定する。直径d7及び直径d8(図15参照)にかん
(嵌)合するピンを用いて測定する。
挿入力,すなわち,リーダブロックをカートリッジのラッチ位置に押し込む力は,角度 定したと
き,12N以下とする。
48°±3°
8.17 テープの巻き方
テープは,カートリッジを上から見たとき,リールに記録面を内側にして反時計
方向に巻かなければならない。
8.18 テープの巻き張力
テープの巻き張力は,2.2N±0.3Nとする。
8.19 テープの巻きの円周
リールに巻かれたテープの外側の円周は,280mm307mmとする。
8.20 慣性モーメント
慣性モーメントは,ハブ付きのリールにテープを巻いた状態で軸のまわりを自由
に回転できるトルクと,この軸に関する角速度との比とし,その値は,次による。
− テープの巻きの円周が280mm以上,289mm未満のとき,145×10-6kg・m2180×10-6kg・m2とする。
− テープの巻きの円周が289mm以上,298mm未満のとき,160×10-6kg・m2195×10-6kg・m2とする。
− テープの巻きの円周が298mm以上,307mm以下のとき,180×10-6kg・m2216×10-6kg・m2とする。
− 空リールのとき,33.00×10-6kg・m2±3.63×10-6kg・m2とする。
――――― [JIS X 6132 pdf 28] ―――――
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X 6132-1995 (ISO/IEC 11559 : 1993)
試験方法は,次による。
慣性試験機にリールを載せて振動させる。振動周期は,ユニバーサルカウンタで計測する。振動時間か
ら回転の慣性値に変換する。
9. 記録方式
記録方式は,次による。
− “0” は,ビットセル先頭の磁束反転,及びビットセル中央の磁束反転で表す。
− “1” は,ビットセル先頭の磁束反転だけで表す。
9.1 記録密度
記録密度は,次による。
− “0” の連続パターンの場合は,1 944ftpmm。
− “1” の連続パターンの場合は,972ftpmm。
9.2 ビットセル長
公称ビットセル長は,1.029
9.3 平均ビットセル長
平均ビットセル長は,ビットセル長の平均とする。
9.4 長周期平均ビットセル長
長周期平均ビットセル長は,連続する972 000ビットセル以上にわたる平
均とし,その値は,公称ビットセル長の (100±4) %とする。
9.5 短周期平均ビットセル長
短周期平均ビットセル長は,16ビットセルにわたる平均とし,その値は,
公称ビットセル長の (100±7) %とする。
9.6 短周期平均ビットセル長の変動率
短周期平短ビットセル長の変動率は,任意の二つの連続する16
ビットセルの長さ (STAn,STAn+1) の変動とし,その値は,次の式によって算出し,1.6%を超えてはなら
ない。
STAn STAn 1
100≦6.1 %
STAn
9.7 ビットシフト
ミッシングパルスがない状態で, “1” のゼロ交差点は,平均ビットセル長によって
規定した公称位置から,28%を超えてはならない(附属書G参照)。
9.8 トータルキャラクタスキュー
同一のコラムに属するすべてのビットの変位は,テープの基準縁
(10.2参照)に平行に測定したとき,19ビットセル長を超えてはならない。
9.9 再生信号振幅
再生信号振幅は,記録密度972ftpmmで連続する4 000磁束反転以上にわたり再生し
た出力の平均値とし,その値は,SRAの60%150%とする。この測定は,ブロックごとに分割して行っ
てもよい。
9.10 同時発生ミッシングパルス領域
ブロックは,同時発生ミッシングパルス領域に記録してはならな
い。この領域は,13.4の規定によって消去しなければならない。
10. トラック
10.1 トラック数
トラックの数は,18とする。
10.2 基準縁
テープの基準縁は,テープのハブ端を向かって右側にして記録面側から見たときに下側の
縁とする(13.8参照)。
――――― [JIS X 6132 pdf 29] ―――――
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X 6132-1995 (ISO/IEC 11559 : 1993)
10.3 トラック位置
各トラックの中心線と基準縁との間隔は,次による。
単位mm
トラック番号 トラック中心線と基準縁との間隔
1 11.68±0.04
2 11.05±0.04
3 10.42±0.04
4 9.79±0.04
5 9.16±0.04
6 8.53±0.04
7 7.90±0.04
8 7.27±0.04
9 6.64±0.04
10 6.01±0.04
11 5.38±0.04
12 4.75±0.04
13 4.12±0.04
14 3.49±0.04
15 2.86±0.04
16 2.23±0.04
17 1.60±0.04
18 0.97±0.04
10.4 トラック幅
書き込んだトラック幅は,0.540mm±0.017mmとする。
10.5 アジマス
いずれのトラックでも,トラックを横切る磁束反転と基準縁に直角な直線との傾きは,
3'を超えてはならない。
参考 テープに書き込むときのアジマスは,1'未満が望ましい。残りの2'は,環境条件及び経時変化
によって生じるテープの変形に対する許容差とすることが望ましい。
11. パケットフォーマット
11.1 パケットの構成要素
(図18) パケットの構成要素は,パケットID,UDR及びパケットトレーラとする。図18 パケットフォーマット
11.2 パケットID
パケットIDは,番号132の32バイトからなり,圧縮処理をしてはならない。パケ
ットIDは,次による。
バイト16 パケットブロックIDとする。
バイト1 “10000000” とする。
バイト2
ビット1 “0”とする。
ビット28 テープの物理的位置表示の値を2進数で表す。
算出方法は,付属書Kによる。
バイト36 UDRの識別を2進数で表す。初期のブロック間隔に続く,最初のデータブロック又は
テープマークに対して “0” を設定する。各UDR及びテープマークによって1ずつ増
加する。TCR(13.9参照)によって増加してはならない。
――――― [JIS X 6132 pdf 30] ―――――
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JIS X 6132:1995の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 11559:1993(IDT)
JIS X 6132:1995の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.220 : データ蓄積装備 > 35.220.23 : 磁気テープ用カセット及びカートリッジ