この規格ページの目次
- 9.2.1.3.1 G3グループ
- 9.2.1.3.2 G4グループ
- 10. 記録方式
- 10.1 記録密度
- 10.1.1 長周期平均ビットセル長
- 10.1.2 短周期平均ビットセル長
- 10.1.3 短周期平均ビットセル長の変動率
- 10.2 ビットシフト
- 10.3 情報交換時の再生信号振幅
- 10.3.1 データ信号の平均信号振幅
- 10.3.2 サーボ信号の平均信号振幅
- 10.3.3 アナログテープマーク上の信号振幅
- 10.4 消去
- 11. トラック
- 11.1 トラックの位置
- 11.2 トラック間隔
- 11.2.1 平均トラック間隔
- 11.2.2 隣接トラック間隔
- 11.3 トラック幅
- 11.4 トラック角
- 11.5 トラックエッジの直線性
- 11.6 アジマス角
- 12. 情報トラックのフォーマット
- 12.1 チャネルビット
- 12.2 情報セグメント
- 12.2.1 ビット同期フィールド
- 12.2.2 情報セグメント番号
- JIS X 6141:1993の引用国際規格 ISO 一覧
- JIS X 6141:1993の国際規格 ICS 分類一覧
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X 6141-1993 (ISO/IEC 11319 : 1993)
C(X)=D(X) od GCRC (X)
k 7
C (x) +x14+x12+x10+x8+x7+x5+x3+x=
(CHkxk 8
CLkxk )
k 0
ここに, Dk : c列とr行のバイトを表す。
k= 01 037
k= (10c+r) : cが偶数のとき
k= (10c+r+510) : cが奇数のとき
c= 051
r= 019
0,Dk,1,···,Dk, 7 : Dkの8ビットを表し,Dk, 7を最上位ビッ
Dk,
トとする。
CH0, CH1,···,CH7 : 第1CRCバイト (CRC1) を表し,CH7を最上
位ビットとする。
CL0, CL1,···,CL7 : 第2CRCバイト (CRC2) を表し,CL7を最上
位ビットとする。
9.2.1.3 誤り訂正符号 (ECC) CCは,リードソロモン符号 (30,26,5) を水平符号,リードソロモン
符号 (24,20,5) を垂直符号とし,水平ECバイトと垂直ECバイトの2種類の検査バイトを生成する。
ECCの変換演算子は,次による。
B=T [A] ;A=T-1 [B]
ここに, T [A] : 8ビットECバイトの線形変換演算子を表す。
T-1 [B] : 8ビットECバイトの逆線形変換演算子を表す。
バイトAとバイトBの相互変換は,次による。
B0=A0+A2+A3+A5+A7 A0=B5
B1=A3+A4+A6+A7 A1=B4
B2=A0+A6+A7 A2=B3+B7
B3=A0+A1+A6 A3=B2+B6+B7
B4=A1 A4=B1+B5+B6+
B7
B5=A0 A5=B0+B4+B5+
B6
B6=A1+A2+A3+A7 A6=B3+B4+B5
B7=A0+A1+A2+A6 A7=B2+B3+B4
ここに, A0,A1,···,A7 : バイトAの8ビットを表し,A7を最上位ビット
とする。
B0,B1,···,B7 : バイトBの8ビットを表し,B7を最上位ビット
とする。
ガロア体GF (28) の生成多項式は.次の式による。
G 愀 X) =x8+x4+x3+x2+1
Bは,ガロア体GF (28) の任意の元とし,次の式によって算出する。
k 7
k
B= Bk
k 0
――――― [JIS X 6141 pdf 36] ―――――
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X 6141-1993 (ISO/IEC 11319 : 1993)
ここに, B0,B1,···,B7 : バイトBの8ビットを表し,B7を最上位ビット
とする。
G (X) は,次の式によって定義する。
i 2
i
G(X)= (X )
i 1
9.2.1.3.1 G3グループ
G3グループは,G2グループに水平ECバイトを付加する(図22参照)。
Dc, rは,cを051の列番号,rを019の行番号とし,G2グループのバイトを表す。
DHEr (X) は,r行の偶数列のバイトを変換した値を係数とする多項式,T [CREk, r] は,r行の偶数列の水
平ECバイトの変換,CREk, rは,r行の偶数列の水平ECバイトを表し,それぞれ次の式によって算出する。
k 25
29 k
DHE (X)= T[D2kX
, ]
k 0
k 4
DHE (X) od G(X)= T[CREk,]X 4 k
k 1
CREk, r=T-1 [T [CREk, r] ]
ここに, r=0,1,···,19
k=1,2,3,4
CREk, rは,c=50+2kとするc列及びr行のセルに格納する。
DHOk, r (X) は,r行の奇数列のバイトが変換した値を係数とする多項式,T [CROk, r] は,r行の奇数列の
水平ECバイトの変換,CROk, rは,r行の中の奇数列の水平ECバイトを表し,それぞれ次の式によって算
出する。
k 25
DHO (X)= T[D2(k1),
k
]X 29
k 0
k 4
DHO (X) od G(X)= T[CROk,]X 4 k
k 1
CROk, r=T-1 [T [CROh, r] ]
ここに, r=0,1,···,19
k=1,2,3,4
CROk, rは,c=51+2kとするc列及びr行のセルに格納する。
9.2.1.3.2 G4グループ
G4グループは,G3グループに垂直ECバイトを付加する(図22参照)。
Dc, rは,cを059の列番号とし,rを019の行番号として,0行19行のすべての列で構成するG3
グループの各バイトを表す。
DVc (X) は,c列のバイトを変換した値を係数とする多項式,T [CCc, k] は,c列の垂直ECバイトの変換,
CCc, kは,c列の垂直ECバイトを表し,それぞれは,次の式によって算出する。
――――― [JIS X 6141 pdf 37] ―――――
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X 6141-1993 (ISO/IEC 11319 : 1993)
k 19
23k
DVc(X)= T[Dc,]
k X
k 0
k 4
DVc(X ) modG(X )= T[CCck, ]X4 k
k 0
CCc, k=T−1 [T [CCc, k] ]
ここに c=0,1,···,59
k=1,2,3,4
CCc, kは,r=19+kとするc列及びr行のセルに格納する。
10. 記録方式
データの記録方式は,データが1のときは,ビットセルの中央で磁化を反転し,データが
0のときは,磁化を反転しないNRZ1方式とする。
10.1 記録密度
最大記録密度は,2 126 ftpmmですべて “1” を記録したときとし,この公称ビットセ
ル長は,0.470
10.1.1 長周期平均ビットセル長
各トラックの長周期平均ビットセル長は,連続する133 060個以上のビ
ットセルにわたる平均とし,その値は,0.470 0.20%とする。
10.1.2 短周期平均ビットセル長
短周期平均ビットセル長は,任意の16個以上のビットセルの平均とし,
その値は,直前のトラックの長周期平均ビットセル長の0.35%を超えて変化してはならない。
10.1.3 短周期平均ビットセル長の変動率
短周期平均ビットセル長の変動率は,任意の二つの連続する
16ビットセル (STAn,STAn+1) の長さの変動と一つの連続する16ビットセル (STAn) の長さの比とし,そ
の値は,次の式で算出し,0.05%以下とする。
| STAn STAn 1 |
100 %
STAn
10.2 ビットシフト
任意のビット1の零交差の最大位置誤差は,ミッシングパルスを除いて,短周期平
均ビットセル長による公称位置から25%を超えて偏移してはならない。測定法は,附属書Bによる。
10.3 情報交換時の再生信号振幅
10.3.1 データ信号の平均信号振幅
記録密度2 126 ftpmmで,3 000磁束反転以上にわたるデータ信号の
平均信号振幅は,副標準信号振幅の70%130%とする。
10.3.2 サーボ信号の平均信号振幅
任意のサーボフレーム(12.5参照)の平均信号振幅は,試験記録電流
で副標準テープに記録した98ftpmmの信号振幅の70%130%とする。
10.3.3 アナログテープマーク上の信号振幅
任意に記録したトラックのアナログテープマークトラック
(13.1参照)の平均信号振幅は,試験記録電流で副標準テープに記録した98 ftpmmの信号振幅の70%
130%とする。
10.4 消去
すべての消去領域は,テープの走行方向にテープの全幅を交流消去する。消去の後に残留す
る再生信号振幅は,同じテープ上に2 126 ftpmmで記録したときの平均信号振幅の2%以下とする。
11. トラック
――――― [JIS X 6141 pdf 38] ―――――
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X 6141-1993 (ISO/IEC 11319 : 1993)
11.1 トラックの位置
記録したトラックのトラック長Eは,71.673mm±0.144mmとする。テープ基準縁
から各トラックの記録開始までをガードバンドとし,その幅Fは,1.014mm±0.018mmとする。隣接する
トラックとの間に消去したガードバンドを設け,その幅Dは,6.0 2.5
図23 トラックの構成及び位置(基準面側を示す。)
11.2 トラック間隔
11.2.1 平均トラック間隔
任意の連続した30トラックの平均トラック間隔は,任意の隣接するトラック
の中心線をトラックの方向に垂直に測定したときの距離の平均とし,その値は,0.030 8mm0.031 2mmと
する。
備考 テープ基準縁に平行に測定したときの縦方向のトラック間隔Bは,公称0.363mmとする。
11.2.2 隣接トラック間隔
隣接トラック間隔は,任意の隣接するトラックの中心線をトラックの方向に垂
直に測定したときの距離とし,その値Aは,0.029 5mm0.032 5mmとする。
11.3 トラック幅
記録したトラック幅Cは,25 1
――――― [JIS X 6141 pdf 39] ―――――
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X 6141-1993 (ISO/IEC 11319 : 1993)
11.4 トラック角
トラック角は,任意の各トラックの中心線とテープ基準縁との角度とし,その値
4.899 1。±0.001 5とする。
11.5 トラックエッジの直線性
記録したトラックエッジは,5 涕鎖 の平行線の間になければな
らない。
11.6 アジマス角
アジマス角 −10.000°±0.133°とする。
12. 情報トラックのフォーマット
12.1 チャネルビット
1個のチャネルビットは,1個のビットセルで構成する。
ビット同期フィールド,サーボゾーン,プリアンブル,ポストアンブル及びアナログテープマークトラ
ックは,チャネルビットで規定する。
各情報セグメント番号は,10チャネルビットのパターンで表す(12.2.2参照)。
情報セグメントフィールドの各8ビットバイトは,附属書Cによって10チャネルビットに変換する。
12.2 情報セグメント
情報セグメントの構成は,図24による。
図24 情報セグメント
12.2.1 ビット同期フィールド
ビット同期フィールドは,第1ビット及び第20ビットを “O”,第2第
19ビットを “1” とする20ビットパターンからなる。
12.2.2 情報セグメント番号
0047の情報セグメント番号は,表1に示すように,10ビットの記録パタ
ーンで表し,情報セグメント番号の最高位のビットから順次記録する。
――――― [JIS X 6141 pdf 40] ―――――
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JIS X 6141:1993の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 11319:1993(IDT)
JIS X 6141:1993の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.220 : データ蓄積装備 > 35.220.23 : 磁気テープ用カセット及びカートリッジ