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JIS X 6221:1987 規格概要
この規格 X6221は、両面を磁束反転密度7958磁束反転/rad,トラック密度5.3トラック/mmで記録する情報交換用90mmフレキシブルディスクカートリッジの構造・寸法,物理的・機械的特性及び電気的・磁気的特性について規定。
JISX6221 規格全文情報
- 規格番号
- JIS X6221
- 規格名称
- 90mmフレキシブルディスクカートリッジ(7958磁束反転/rad)
- 規格名称英語訳
- 90 mm flexible disk cartridges (7958 ftprad)
- 制定年月日
- 1987年1月1日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO/DIS 8860-1(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 35.220.21
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1987-01-01 制定日, 1987-03-01被移行日, 1992-07-01 確認日, 1997-06-20 確認日, 1997-12-20 確認日, 2002-08-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS X 6221:1987 PDF [24]
日本工業規格(日本産業規格) JIS
X 6221-1987
90mmフレキシブルディスク
カートリッジ(7958磁束反転/rad)
90mm Flexible Disk Cartridges (7958ftprad)
1. 適用範囲 この規格は,両面を磁束反転密度7958磁束反転/rad,トラック密度5.3トラック/mmで
記録する情報交換用90mmフレキシブルディスクカートリッジ(以下,フレキシブルディスクという。)
の構造・寸法,物理的・機械的特性及び電気的・磁気的特性について規定する。
2. 用語の意味 この規格で用いる主な用語の意味は,JIS X 0001(情報処理用語)によるほか,次のと
おりとする。
(1) フレキシブルディスク ケースにディスクを内蔵し,両面の記録面に情報処理システム及びそれに関
連するシステムの情報を,磁気的に記録保持する可とう(撓)形情報記録媒体。
(2) ハブ ディスクの中心に取り付けられたディスク駆動用円板。ハブは,特定の角度の孔に駆動軸をは
めこむことによって,ディスクの同心回転を確実にする。
(3) シャッタ フレキシブルディスクをドライブに着脱するときに,自動的にヘッドウィンドウ部を開閉
する機構。
(4) ライナ ディスクの清掃と摩耗防止のために,ディスクとケースの間に設ける保護用シート。
(5) ケース シャッタ機構と書込み禁止孔を有するディスク保護用封入箱。
(6) 標準フレキシブルディスク 基準磁界,信号振幅,分解能,ピークシフト及び重ね書きの標準として
用いられるもので,その特性値を国際標準化機構 (ISO) が規定したフレキシブルディスク。
両面のトラック00と79を基準トラックとする。基準トラックは,600rpmで校正されているが,
300rpmでも有効である。
(7) 副標準フレキシブルディスク 標準フレキシブルディスクとの電磁変換特性の偏差が明示され,供試
フレキシブルディスクと標準フレキシブルディスクとの電磁変換特性の比較を可能にするフレキシブ
ルディスク。
副標準フレキシブルディスクは,参考1に示す機関及び内容によって提供される。
(8) 基準磁界 標準フレキシブルディスクの特定トラックにおいて,規定の試験周波数で記録し,これを
再生するとき,その再生出力電圧が最大出力電圧(飽和値)の95%となる最小記録磁界。
(9) 平均信号振幅 当該トラック1周の再生出力電圧 (P−P) の平均値。
引用規格,対応国際規格及び関連規格 : 11ページに示す。
――――― [JIS X 6221 pdf 1] ―――――
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X 6221-1987
3. 構造 フレキシブルディスクは,図15に示す構造とする。すなわち,中心部に金属ハブを取り付け
たディスクをケースに封入したもので,ケース内面にライナをもち,ヘッドウィンドウはシャッタで覆わ
れたものとする。
ケースには,片面中心部にハブ操作孔を,両面にヘッドウィンドウと書込み禁止孔を設ける。
記録面は,ハブ側を0面,他の側を1面とする。
4. 形状及び寸法
4.1 ケース ケースの基準線は,図1のX及びYが直角に交わる点の延長線とする。厚さ方向の基準面
は,図2の0面の網掛け領域の面XYとする。
(1) 大きさ ケースの2辺の長さ (L1,L2),3か所の角部の丸みの半径 (R1) 及び4番目の角部の角度 (
は,図1及び次のとおりとする。
L1=94.0±0.3mm
L2=90.0+0.4mm
−0.1mm
R1=2.0±1.0mm
45±2°
図1 フレキシブルディスク(0面側)
(2) 厚さ ケースの両端からそれぞれ8.5mmの領域(図2に示す網掛け領域)におけるケースの厚さ (E1)
――――― [JIS X 6221 pdf 2] ―――――
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X 6221-1987
及び角部の半径 (R2) は,次のとおりとする。
E1=3.3 ±0.2mm
R2=0.40±0.25mm
フレキシブルディスクは附属書1図1に示すような垂直壁を有する厚さゲージの間を,最大0.2Nの
力で挿入したときに,落下しなければならない。
図2 フレキシブルディスク(1面側)
(3) ハブ操作孔 0面にあるハブ操作孔の位置 (L3,L4) 及び直径 (D1) は,図1及び次のとおりとする。
L3=40.00±0.15mm
L4=31.00±0.15mm
D1≧26.50mm
(4) 基準孔
(a) 第1基準孔 第1基準孔の中心は,基準線X及びYの交点とし,その形状 (L8,L9,L10,D2,D3) は,
図1及び次のとおりとする。
L8=0.2±0.1mm
L9≧1.0mm
L10≧2.5mm
D2=3.6±0.1mm
D3≧1.5mm
(b) 第2基準孔 第2基準孔の中心は,基準線X上とし,基準線Yからの位置 (L5) 及び寸法 (L6,L7) は,
図1,図3及び次のとおりとする。
なお,孔の形状 (L8,L9,L10,D3) は,4.1(4)(a)のとおりとする。
L5=80.0±0.2mm
――――― [JIS X 6221 pdf 3] ―――――
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X 6221-1987
L6=3.6 ±0.1mm
L7=4.4 ±0.2mm
図3 フレキシブルディスク拡大図(0面側)
(5) ラベル領域
(a) 0面 0面のラベル領域は,図1に示す部分とし,範囲 (L11,L12,L14) は,次のとおりとする。
L11≧3.5mm
L12≦76.5mm
L14≧60.0mm
(b) 1面 1面のラベル領域は,図2に示す部分とし,範囲 (L11,L12,L13) は次のとおりとする。
L11≧3.5mm
L12≦76.5mm
L13≧20.0mm
(6) ヘッドウィンドウ ヘッドウィンドウの位置 (L15L17),幅 (L18),下端部の半径 (R3) 及び上端部の
半径 (R4) は,図3及び次のとおりとする。
L15≧12.3mm
L16≧11.5mm
L17=35.5±0.2mm
L18=9.00±0.20mm
R3 =0.5 ±0.1mm
R4 ≧8.85mm
(7) 書込み禁止孔 書込み禁止孔の中心は,基準線Y上とし,基準線Xからの位置 (L19) 及び大きさ (L20,
L21) は図2及び次のとおりとする。
L19=67.75±0.25mm
L20≧3.5mm
――――― [JIS X 6221 pdf 4] ―――――
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X 6221-1987
L21≧4.0mm
(8) シャッタ部分の形状 シャッタが装着されている部分の形状寸法 (L22L31,L45) 及び切欠き角 (懿 拿
‰ 図1,図3及び次のとおりとする。
L22=80.0 ±0.2mm
L23=76.0 ±0.3mm
L24=68.0 ±0.3mm
L25=64.50±0.35mm
L26=57.00±0.35mm
L27=55.5 ±0.6mm
L28≧3.5mm
L29=17.5 ±0.2mm
L30=17.00±0.15mm
L31=15.50±0.25mm
L45=12.50±0.25mm
懿 45 ±2°
拿 135±2°
45 ±2°
(9) シャッタ シャッタが開いた状態での基準線Yからの距離 (L32) 及びウィンドウの幅 (L33) は,図2,
図3及び次のとおりとする。
L32=53.75±1.25mm
L33=12.0 ±0.2mm
なお,シャッタの移動は,L25からL28までの範囲とする。
4.2 ライナ ライナは,ヘッドウィンドウ開口部から0.2mm以上はみ出してはならない。
4.3 ディスク ディスクは,次による。
(1) 寸法 ディスクの直径 (D4) 及び厚さ (E2) は,図4及び次のとおりとする。
D4=85.8 ±0.2mm
E2=0.080±0.008mm
――――― [JIS X 6221 pdf 5] ―――――
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