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X 6279 : 2011 (ISO/IEC 17346 : 2005)
附属書J
(規定)
空気清浄度クラス 100 000
この附属書は,空気清浄度クラス100 000について規定する。
空気清浄度の分類は,単位体積当たりに存在する規定サイズを超える粒子の最大許容数,及び統計上の
平均粒子径分布に基づく。
J.1 定義
0.5 μm以上の粒径の粒子数は,1 m3当たり3.5×106個以下とする。
統計上の平均粒子径分布を図J.1に示す。クラス100 000とは,サイズ0.5 μm以上の粒子の許容数は,1 m3
当たり3.5×106個であるが,サイズ5.0 μm以上の粒子の許容数は,1 m3当たり2.5×104個に過ぎないこと
を意味する。
局所的な又は一時的なばらつきから,1回の測定では分布がこの曲線から逸脱することがある。サンプ
リングの数が多いときを除き,1 m3当たりの粒子数が3.5×105個未満である場合,データに信頼性がない。
J.2 試験方法
0.55.0 μmの粒子に対し,光散乱の原理による装置を用いる。一定環境の空気を既知の流速でサンプリ
ングする。サンプル空気中に含まれる粒子は,装置の光学槽の光量検出領域を通過させる。個々の粒子に
よる光散乱は,光パルスを電流パルスに変換するフォトダイオードによって受光する。電気系は,パルス
の高さと粒子径を関連させ,パルス数を数える。
――――― [JIS X 6279 pdf 91] ―――――
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X 6279 : 2011 (ISO/IEC 17346 : 2005)
図J.1−平均粒子径分布
――――― [JIS X 6279 pdf 92] ―――――
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附属書K
(規定)
基準面に関連するカートリッジの位置
この附属書は,基準面に関連するカートリッジの位置について規定する。
10.2に規定の基準面に関連するカートリッジの位置は,図K.1による。
位置決め孔
S3 S1
S4
アライメント孔
S2
図K.1−カートリッジ位置
――――― [JIS X 6279 pdf 93] ―――――
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附属書L
(規定)
信号特性が緩和できるゾーン
この附属書は,信号特性が緩和できるゾーンについて規定する。
表L.1は,この規格の本体に規定の信号特性が必須であるゾーンか緩和できるゾーンかの区別を示す。
信号特性が規定範囲内であることを必須とするゾーンを表す。
仕様範囲が下限値の80 %から上限値の120 %に拡張できるゾーンを表す。均一性は,±12 %から±20 %
に拡張できる。
規定を適用しないゾーンを表す。
表L .1−各ゾーンの信号の規定
ゾーン
箇条 信号 バッ 試験ゾーン データ バッ 制御 試験ゾーン バッ
ファ 製造者用駆動装置用ゾーン ファ ゾーン ファ
駆動装置用 製造者用
11.5.5 反射率
21.1 DPP(第一項)
21.1 DPP(第二項)
22.1 セクタマーク
22.2 VFO1,VFO2
アドレスマーク,
22.3 IDフィールド
及びポストアンブル
22.4 ジッタ
23 エンボスデータ
24.2.2再生パワー
24.2.3再生磁界
24.3.1記録パワー
24.3.2記録磁界
24.3.4媒体感度
24.4.1消去パワー
24.4.2消去磁界
25.1 性能指数
25.2 光磁気信号のアンバランス
26.1 分解能
26.2 狭帯域信号対雑音比
26.3 クロストーク
26.4 ジッタ
――――― [JIS X 6279 pdf 94] ―――――
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附属書M
(規定)
ハブの吸着力の測定方法
この附属書は,ハブの吸着力の測定方法について規定する。
M.1 目的
この試験は,ハブの磁性材料の磁気特性を決定することを目的とする。
M.2 試験装置
試験装置(図M.1参照)は,スペーサ,磁石,バックヨーク及び中心軸で構成する。試験装置の寸法は,
次による。
Dd=7.0±0.1 mm
De=14.0±0.1 mm
最大でDf=13.0 mm
Dg= 9.3−00.1
mm
Hc=0.40±0.01 mm
Hd=1.00±0.05 mm(通常,M.4の要件を満たすように調整される。)
M.3 試験装置の材料
試験装置の材料は,次による。
磁石 : 適切な磁性材料 通常,Sm-Co
バックヨーク : 適切な磁性材料
スペーサ : 非磁性材料又は空隙
中心軸 : 非磁性材料
M.4 バックヨーク付き磁石の特性
磁極の数 : 4(通常)
最大エネルギー積(BHmax) : 175±16 kJ/m3(通常)
バックヨークに関する磁石の特性は,次の寸法の純ニッケル板(図M.2参照)を使用し,磁石面からの
空間がHc=0.4 mmとなる点でのこの板の吸着力が3.3±0.2 Nとなるように調整する。
Dh=6.0±0.1 mm
Di=15.0±0.1 mm
He=1.00±0.05 mm
M.5 試験温度条件
試験温度の条件は,8.1.1に規定のとおりとする。
――――― [JIS X 6279 pdf 95] ―――――
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