JIS X 6320-4:2017 識別カード―ICカード―第4部:情報交換のための構成,セキュリティ及びコマンド

JIS X 6320-4:2017 規格概要

この規格 X6320-4は、全ての活動分野でこの規格が使用されることを目的とし,次のこと(カードのインタフェースで交換されたコマンドレスポンス対の内容;カードのデータ要素及びデータオブジェクトの読出し手段;カードの動作特性について記述する管理情報バイトの構造及び内容;コマンドを処理するときに,カードのインタフェース上に現れるカードのアプリケーション及びデータの構造;カードのファイル及びデータのアクセス方法;カードのファイル及びデータにアクセスする権限を定義するセキュリティ機構;カードのアプリケーションを識別し指定するための手段及び機構;セキュアメッセージングの方法;カードによって処理される暗号化アルゴリズムへのアクセス方法)を規定。ICカードの内部実装又はICカードにアクセスする外部装置については規定しない。

JISX6320-4 規格全文情報

規格番号
JIS X6320-4 
規格名称
識別カード―ICカード―第4部 : 情報交換のための構成,セキュリティ及びコマンド
規格名称英語訳
Identification cards -- Integrated circuit cards -- Part 4:Organization, security and commands for interchange
制定年月日
2009年4月20日
最新改正日
2017年3月21日
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‐ 
対応国際規格

ISO

ISO/IEC 7816-4:2013(IDT)
国際規格分類

ICS

35.240.15
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
情報記録媒体 2020
改訂:履歴
2009-04-20 制定日, 2014-10-20 確認日, 2017-03-21 改正
ページ
JIS X 6320-4:2017 PDF [175]
                                                             X 6320-4 : 2017 (ISO/IEC 7816-4 : 2013)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[2]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 記号及び略語・・・・[8]
  •  5 コマンドレスポンス対・・・・[10]
  •  5.1 処理の条件(コマンドレスポンス対実行前の物理インタフェースを有効にする手順)・・・・[10]
  •  5.2 構文法・・・・[10]
  •  5.3 連鎖手続き・・・・[11]
  •  5.4 クラスバイト・・・・[13]
  •  5.5 コマンドバイト・・・・[15]
  •  5.6 状態バイト・・・・[18]
  •  6 データオブジェクト・・・・[21]
  •  6.1 簡易符号化TLVデータオブジェクト・・・・[21]
  •  6.2 BER-TLVデータオブジェクト・・・・[21]
  •  6.3 構造化DO対基本DO・・・・[22]
  •  7 アプリケーション及びデータの構造・・・・[22]
  •  7.1 利用可能な構造・・・・[22]
  •  7.2 有効領域・・・・[23]
  •  7.3 構造選択・・・・[25]
  •  7.4 ファイル制御情報及びデータ制御情報・・・・[28]
  •  8 DO特有の使用法及び関連する概念・・・・[35]
  •  8.1 BER-TLVペイロード及びパディング・・・・[35]
  •  8.2 カレントテンプレート及びデータオブジェクトの世代・・・・[36]
  •  8.3 データ要素及びデータオブジェクトの識別・・・・[37]
  •  8.4 DO及びデータ要素の参照及び読出し・・・・[40]
  •  9 セキュリティ機構・・・・[44]
  •  9.1 共通事項・・・・[44]
  •  9.2 暗号機構識別子テンプレート・・・・[45]
  •  9.3 セキュリティ属性・・・・[46]
  •  9.4 セキュリティ支援データ要素・・・・[63]
  •  10 セキュアメッセージング・・・・[64]
  •  10.1 SMフィールド及びSM DO・・・・[64]
  •  10.2 基本SM DO・・・・[66]
  •  10.3 補助SM DO・・・・[69]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS X 6320-4 pdf 1] ―――――

X 6320-4 : 2017 (ISO/IEC 7816-4 : 2013)

pdf 目次

ページ

  •  10.4 コマンドレスポンス対へのSMの影響・・・・[74]
  •  11 情報交換のためのコマンド・・・・[76]
  •  11.1 選択・・・・[76]
  •  11.2 データ単位の扱い・・・・[80]
  •  11.3 レコードの扱い・・・・[84]
  •  11.4 データオブジェクトの扱い・・・・[94]
  •  11.5 基本セキュリティの扱い・・・・[105]
  •  11.6 その他・・・・[116]
  •  11.7 伝送用コマンドの扱い・・・・[118]
  •  12 アプリケーション非依存のカードサービス・・・・[119]
  •  12.1 カード識別・・・・[119]
  •  12.2 アプリケーション識別及び選択・・・・[125]
  •  12.3 パスによる選択・・・・[129]
  •  12.4 データ読出し・・・・[130]
  •  12.5 カード創生バイト列・・・・[130]
  •  12.6 一般的特徴管理・・・・[131]
  •  12.7 APDU管理・・・・[133]
  •  附属書A(参考)オブジェクト識別子及びタグ割付け体系の例・・・・[134]
  •  附属書B(参考)セキュアメッセージングの例・・・・[137]
  •  附属書C(参考)GENERAL AUTHENTICATEコマンドによる認証機能の例・・・・[145]
  •  附属書D(参考)発行者識別番号を使用するアプリケーション識別子・・・・[153]
  •  附属書E(参考)BER符号化規則・・・・[154]
  •  附属書F(参考)BER-TLVデータオブジェクトの扱い・・・・[156]
  •  附属書G(参考)タグ付ラッパによるテンプレート拡張・・・・[164]
  •  附属書H(参考)対象DOに対する拡張ヘッダの分析・・・・[168]
  •  参考文献・・・・[170]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS X 6320-4 pdf 2] ―――――

                                                             X 6320-4 : 2017 (ISO/IEC 7816-4 : 2013)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
ICカードシステム利用促進協議会(JICSAP)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案
を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が
改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS X 6320-4:2009は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格に従うことは,次の者の有する特許権等の使用に該当するおそれがあるので,留意する。
− 氏名 : 株式会社東芝
− 住所 : 東京都港区芝浦1丁目1-1
− 特許番号 : JPN 2033906,JPN 2137026,JPN 2537199,JPN 2557838,JPN 2831660,JPN 2856393
− 氏名 : Orga Kertensysteme Gmbh
− 住所 : Am Hoppenhof 33 D-33104 Paderborn Germany
− 特許番号 : DE 198 55 596
上記の,特許権等の権利者は,非差別的かつ合理的な条件でいかなる者に対しても当該特許権等の実施
の許諾等をする意思のあることを表明している。ただし,この規格に関連する他の特許権等の権利者に対
しては,同様の条件でその実施が許諾されることを条件としている。
この規格に従うことが,必ずしも,特許権の無償公開を意味するものではないことに注意する必要があ
る。
この規格の一部が,上記に示す以外の特許権等に抵触する可能性がある。経済産業大臣及び日本工業標
準調査会は,このような特許権等に関わる確認について,責任はもたない。
なお,ここで“特許権等”とは,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権をいう。
JIS X 6320の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS X 6320-1 第1部 : 外部端子付きICカードの物理的特性
JIS X 6320-2 第2部 : 外部端子付きICカードの端子の寸法及び位置
JIS X 6320-3 第3部 : 外部端子付きICカードの電気的インタフェース及び伝送プロトコル
JIS X 6320-4 第4部 : 情報交換のための構成,セキュリティ及びコマンド
JIS X 6320-5 第5部 : アプリケーション提供者識別子の登録
JIS X 6320-6 第6部 : 交換のための産業間共通データ要素
JIS X 6320-8 第8部 : セキュリティ処理コマンド
JIS X 6320-9 第9部 : カード管理共通コマンド
JIS X 6320-11 第11部 : バイオメトリクスを用いた本人確認
JIS X 6320-13 第13部 : マルチアプリケーション環境におけるアプリケーション管理用コマンド
JIS X 6320-15 第15部 : 暗号情報アプリケーション

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS X 6320-4 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
X 6320-4 : 2017
(ISO/IEC 7816-4 : 2013)

識別カード−ICカード−第4部 : 情報交換のための構成,セキュリティ及びコマンド

Identification cards-Integrated circuit cards- Part 4: Organization, security and commands for interchange

序文

  この規格は,2013年に第3版として発行されたISO/IEC 7816-4[Corrigendum 1(2014)を含む。]を基
に,技術的内容及び構成を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

1 適用範囲

  この規格は,全ての活動分野でこの規格が使用されることを目的とし,次のことを規定する。
− カードのインタフェースで交換されたコマンドレスポンス対の内容
− カードのデータ要素及びデータオブジェクトの読出し手段
− カードの動作特性について記述する管理情報バイトの構造及び内容
− コマンドを処理するときに,カードのインタフェース上に現れるカードのアプリケーション及びデー
タの構造
− カードのファイル及びデータのアクセス方法
− カードのファイル及びデータにアクセスする権限を定義するセキュリティ機構
− カードのアプリケーションを識別し指定するための手段及び機構
− セキュアメッセージングの方法
− カードによって処理される暗号化アルゴリズムへのアクセス方法。これらのアルゴリズムについては,
規定しない。
この規格は,ICカードの内部実装又はICカードにアクセスする外部装置については規定しない。
この規格は,物理的インタフェース技術には依存せず,外部端子付きのICカード,外部端子なしの密着
結合型ICカード,及び非接触型(近接型及び近傍型)のICカードに適用する。カードが二つ以上の物理
インタフェースの同時使用を可能とする場合,異なる物理インタフェース間で発生する事象との関係は,
この規格の適用範囲外である。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO/IEC 7816-4:2013,Identification cards−Integrated circuit cards−Part 4: Organization, security
and commands for interchange(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。

――――― [JIS X 6320-4 pdf 4] ―――――

2
X 6320-4 : 2017 (ISO/IEC 7816-4 : 2013)

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS X 6320-3 識別カード−ICカード−第3部 : 外部端子付きICカードの電気的インタフェース及び
伝送プロトコル
注記 対応国際規格 : ISO/IEC 7816-3,Identification cards−Integrated circuit cards−Part 3: Cards with
contacts−Electrical interface and transmission protocols(IDT)
JIS X 6320-6 ICカード−第6部 : 交換のための産業間共通データ要素
注記 対応国際規格 : ISO/IEC 7816-6,Identification cards−Integrated circuit cards−Part 6: Interindustry
data elements for interchange(IDT)
ISO/IEC 8825-1:2002,Information technology−ASN.1 encoding rules: Specification of Basic Encoding Rules
(BER), Canonical Encoding Rules (CER) nd Distinguished Encoding Rules (DER)
注記 対応するJISとしてJIS X 5606-1:1998があったが2015年6月に廃止された。また,この国
際規格の2002年版に未対応であることから,国際規格を引用した。

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
なお,対応国際規格で細分箇条の番号3.51を重複して使用しているため,3.52を含む以降の細分箇条の
番号を,一つずつずらした。
3.1
アクセス規則(access rule)
実行前に関連するアクセスモード及び実行前に満足しているセキュリティ条件を含むデータ要素。
3.2
リセット応答ファイル(Answer-to-Reset file)
カードの動作特性を示す任意選択のEF。情報ファイルとしても知られている。
3.3
アプリケーション(application)
特定の機能実行のために必要な構造,データ要素及びプログラムモジュール。
3.4
アプリケーションDF(application DF)
カードのアプリケーションを収める専用ファイル(DF)。
3.5
アプリケーション識別子(application identifier)
アプリケーションを識別する16バイト以内のデータ要素。
3.6
アプリケーションラベル(application label)
マンマシンインタフェースで使用するデータ要素。
3.7
アプリケーション提供者(application provider)

――――― [JIS X 6320-4 pdf 5] ―――――

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JIS X 6320-4:2017の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 7816-4:2013(IDT)

JIS X 6320-4:2017の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 6320-4:2017の関連規格と引用規格一覧