JIS X 6911:2015 情報技術―事務機器―仕様書様式―データプロジェクタ | ページ 2

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X 6911 : 2015 (ISO/IEC 21118 : 2012)
表1−仕様書に記載する項目
番号 項目 R/O a) 項目詳細 記載例
1 製品番号,形名 R 製品名,形名,モデル番号又は製品番号を
又はモデル番号 記載する。
2 表示方式 R ライトバルブ方式及び表示方式を記載す a) 液晶,マイクロミラー,その他
る。 b) 透過式,反射式
c) 単板,3板,その他
3 光学方式 O a) ダイクロイックミラー色分
色分離及び色合成の光学方式を記載するの
がよい。 離・プリズム色合成方式
b) 時分割分離合成方式
c) その他
4 表示素子
4.1 有効表示域サイズ R 33 mm×3又は33 mm×3(1.3イン
対角サイズ,パネル枚数及びアスペクト比
を記載する。 チ×3),アスペクト比4 : 3
4.2 有効画素数 R 表示素子1枚の画素数,画素寸法及び表示786 432画素(1 024×768)×3枚
素子の枚数を記載する。
4.3 その他特徴 O マイクロレンズなし
表示素子の補足機能を記載するのがよい。
5 投写レンズ
5.1 ズーム R ズーム倍率を記載する。 電動ズーム(1.4倍)
5.2 フォーカス R フォーカス調整方法を記載する。 手動又は電動
5.3 レンズシフト O 画像位置,固定又は可変及び(可変の場合)
手動又は電動を記載するのがよい。
レンズシフト範囲,固定又は可変及び(可
変の場合)手動又は電動を示す。
上下方向だけのレンズシフト範囲は,“レ
ンズシフトXX %XX %”と記載してもよ
い。
固定レンズシフトの画像位置。
可変レンズシフトの画像位置。 可変レンズシフト範囲
XX %(上)XX %(下)
光軸位置が不明確なタイプの場合は,図表
を使用してもよい。 XX %(右)XX %(左)
(3.6参照)
5.4 焦点距離 O f=52 mm73 mm
F値 F2.52.9
6 光源 R 300 W 高圧水銀ランプ
光源の種類(又は名称),ワット数及び個数
を記載する。
1個の場合には,個数を省略してもよい。
7 画像サイズ R 最小 : 58.4 cm(23インチ)
投写画像の最小及び最大の対角サイズを記
(投写距離) 載する。 最大 : 762 cm(300インチ)
O 関連する投写距離を記載する。 投写距離 : 1.2 m11.5 m
投写距離が不明確な製品は,図表を使用し
てもよい。
8 色数 O 再現できる最大色数を記載する。 1 677万色
9 光出力 R 出荷品の平均値で記載する。
スクリーンに投写された光出力を測定し,
記載する。 2 000 lm(B.2.2参照)
10 コントラスト比 O 出荷品の平均値で記載する。
投射画像のスクリーン上の全白及び全黒の
(全白 : 全黒) 2 000 : 1 アイリスONでのハイコ
照度比を記載するのがよい。その場合には,
測定条件を記載しなければならない。 ントラストモード,標準レンズ
(B.2.3参照)

――――― [JIS X 6911 pdf 6] ―――――

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X 6911 : 2015 (ISO/IEC 21118 : 2012)
表1−仕様書に記載する項目(続き)
番号 項目 R/O a) 項目詳細 記載例
11 周辺照度比 O 全白の画像の中央照度と周辺4点の平均照出荷品の平均値で記載する。
度との比率を記載するのがよい。 85 %(B.2.4参照)
12 スピーカ R スピーカの出力(B.3参照)を記載する。10 W×2 ステレオ
O 2スピーカ,ステレオ
スピーカ個数及びステレオ又はモノラルを
記載してもよい。
13 対応走査周波数
13.1 水平 R 対応可能な水平周波数範囲を記載する。 15 kHz100 kHz
対応する周波数の詳細は,別表に記載して
もよい。
13.2 垂直 R 対応可能な垂直周波数範囲を記載する。 50 Hz120 Hz
対応する周波数の詳細は,別表に記載して
もよい。
14 表示解像度
14.1 コンピュータ信号 R 最大入力解像度
コンピュータ入力の最大表示解像度を記載
入力 1 024×768ドット
する。表示方法も記載する。パネル本来の
(リサイジング表示)
表示解像度を超える場合は,パネル本来の
解像度を記載する。 パネル表示解像度
800×600ドット
O 二つ以上の信号種類(方式)がある場合は,
全てを明記してもよい。
14.2 ビデオ信号入力 R NTSC,
表示可能なビデオ信号の種類(方式)を記
載する。 PAL/SECAM
15 コンピュータ入出 R RGB入力 3系統
信号の種類,端子種類及び端子数を記載す
力 る。 RGB出力 1系統
RGB入力端子(ミニD-sub 15ピン
記載順及び表記方法は,問わない。端子を
×2 DVI−I×1)
兼用する場合などは,備考として記載して
もよい。 RGB出力端子(ミニD-sub 15ピン)
音声入力端子(ステレオミニジャッ
ク)
16 ビデオ入出力 R ビデオ/Sビデオ入力 1系統
信号の種類,端子種類及び端子数を記載す
る。 ビデオ入力端子(RCAジャック)
Sビデオ端子(ミニDIN 4ピン)
記載順及び表記方法は,問わない。端子を
音声入力端子(RCAジャック
兼用する場合は,備考として記載してもよ
い。 L/R)
17 その他入出力 O RS-232C及びマウス入力端子
制御信号入出力端子及びその他関連事項を
記載してもよい。 LAN端子及びUSB端子
記述順及び内容は,問わない。
18 騒音 O 騒音値は,音圧レベルを測定してもよい(B.4
バイスタンダ位置での音圧レベ
参照)。 ル : 35 dB 標準動作モード
音響パワーレベルを併記してもよい。
動作モードを記載してもよい。
音響パワーレベル : 4.5 B標準動作
音響パワーレベルについては,JIS X 7779
に従って測定してもよい。 モード
19 使用温度 R 機器が正常に動作する温度範囲を記載す 5 ℃35 ℃
る。
使用湿度 O 機器が正常に動作する湿度範囲を記載す 20 %70 %
る。
20 電源 R 定格電圧及び周波数を記載する。 AC100 V,50/60 Hz

――――― [JIS X 6911 pdf 7] ―――――

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X 6911 : 2015 (ISO/IEC 21118 : 2012)
表1−仕様書に記載する項目(続き)
番号 項目 R/O a) 項目詳細 記載例
21 最大消費電力 R 380 W(B.5参照)
最大消費電力をワットで記載する。ほかの
モードに関しての情報も,記載してもよい。
22 待機消費電力 R 待機消費電力をワットで記載する。 2 W(B.6参照)
O 1 W スリープモード時
複数のモードでの待機消費電力をモードを
明らかにし,記載してもよい。
23 標準外形寸法 R 幅270 mm×高さ43 mm×奥行き
本体の標準外形寸法は(幅,高さ及び奥行
199 mm
きの順に)mmを用いて最大値を記載する。
幅270 mm×高さ32 mm×奥行き
突起を含まない寸法を記載する場合には,
その条件を括弧付きで記載する。 199 mm(突起部を含まない。)
24 質量 R 附属品を含まない本体の質量をkg又はgで15.1 kg(着脱リモコンを含む。)
記載する。条件は括弧付きで記載する。
25 附属品 R 同こん(梱)物の名称を記載する。 リモコン,レンズキャップ,RGB
個数を併記してもよい。 ケーブル,マウスケーブル,電源ケ
ーブル及び取扱説明書
26 その他 O 番号1番号25に記載されない特徴及び特
殊機能を記載してもよい。
注a) /O欄の“R”は必須項目を示し,“O”は任意項目を示す。

――――― [JIS X 6911 pdf 8] ―――――

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X 6911 : 2015 (ISO/IEC 21118 : 2012)
附属書A
(規定)
仕様書様式
A.1 一般
この附属書は,仕様書様式(表A.1参照)について規定する。
表A.1−仕様書様式
形名
表示方式
光学方式
表示素子 有効表示域サイズ サイズ : mm( インチ)

アスペクト比 :
有効画素数
その他特徴
投写レンズ ズーム
フォーカス
レンズシフト
焦点距離f mm
F値 F
光源 W
画面サイズ及び投写距離 サイズ : cm( インチ)
m
色数 色
光出力 lm
コントラスト比(全白 : 全黒)
周辺照度比 %
スピーカ
対応走査周波数 水平 kHz
垂直 Hz
表示解像度 コンピュータ信号入力
ビデオ信号入力
コンピュータ入出力
ビデオ入出力
その他入出力
騒音(標準モード) 騒音レベル : dB
音響パワーレベル : B
使用温度(使用湿度) ℃
( %)
電源 V, Hz
最大消費電力 W
待機消費電力 W
標準外形寸法 mm× mm× mm
質量 kg又はg
附属品
その他

――――― [JIS X 6911 pdf 9] ―――――

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X 6911 : 2015 (ISO/IEC 21118 : 2012)
附属書B
(規定)
測定方法及び測定条件
この附属書は,データプロジェクタの仕様書に記載する項目の測定方法及び測定条件に関連する事柄を
規定するもので,仕様書様式の規定の一部ではない。特に指定がない限り,全ての試験及び測定は,次の
条件の下で行う。
B.1 測定環境条件
− 温度 : 18 ℃28 ℃
− 相対湿度 : 規定しない。
− 電源電圧 : 定格入力電圧
− 電源周波数 : 定格周波数
− 部屋の明るさ : 5 lx以下を推奨する。また,測定値から部屋の明るさを減算した値を採用する。
− 気圧 : 86 kPa106 kPa
光学性能(例えば,明るさ,ほか)が周囲温度によって変化する製品に対しては,測定中の室温は23 ℃
±2 ℃とする。
定格電圧に幅のある場合には,測定時の入力電圧を記録する。変動電圧は入力電圧の±5 %以内とする。
B.2 光出力,コントラスト比(全白 : 全黒)及び周辺照度比の測定方法及び測定条件
B.2.1 プロジェクタの調整及び条件
B.2.1.1 レンズ設定
光学ズーム機構がある場合,レンズズームはワイド端に設定する。内部又は外部のパターン発生器によ
る適切なパターンを用い,画面全体にわたり最も鮮明な表示となるようにフォーカスを調整する。この測
定の画像位置は規定しないが,設定した画像位置を記録するのがよい。
B.2.1.2 明るさ及びコントラスト
明るさ(黒レベル)及びコントラスト(ビデオ利得)の調整は,図B.1に示すようにIEC 61947-1で規
定するグレースケールテストパターン上で8ステップが視認できるように調整する。
0% 5% 10% 15%
85% 90% 95% 100%
100%
図B.1−グレースケールテストパターン

――――― [JIS X 6911 pdf 10] ―――――

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JIS X 6911:2015の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 21118:2012(IDT)

JIS X 6911:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 6911:2015の関連規格と引用規格一覧