JIS X 7012-3:1999 行政/産業情報交換用構文規則(CIIシンタックスルール)―第3部:短縮型メッセージグループの構造

JIS X 7012-3:1999 規格概要

この規格 X7012-3は、一般産業界での商業取引に伴うデータ交換,行政と産業界との間の各種データ交換など,政府機関,企業などの組織間で行われる一般的なデータ交換を,電子的に行うときに用いる電子データの構文規則について,短縮型メッセージグループの構造を規定。

JISX7012-3 規格全文情報

規格番号
JIS X7012-3 
規格名称
行政/産業情報交換用構文規則(CIIシンタックスルール)―第3部 : 短縮型メッセージグループの構造
規格名称英語訳
Syntax rules for Cross-industry Information Interchange (CII Syntax rules) -- Part 3:The structure for short form message groups
制定年月日
1999年4月20日
最新改正日
2019年10月21日
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

35.240.60
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
情報セキュリティ・LAN・バーコード・RFID 2019
改訂:履歴
1999-04-20 制定日, 2004-11-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS X 7012-3:1999 PDF [12]
X 7012-3 : 1999

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日本工
業規格である。
JIS X 7012は,次に示す4部で構成される。
JIS X 7012-1 構成要素
JIS X 7012-2 メッセージグループの構造
JIS X 7012-3 短縮型メッセージグループの構造
JIS X 7012-4 安全保護機能
JIS X 7012-3には,次に示す附属書がある。
附属書1(規定) メッセージグループ見出しの情報区分コードの値
附属書2(参考) 実装基準
附属書3(参考) 通信システムとの関係

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                                                                                  X 7012-3 : 1999

pdf 目次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 表記法・・・・[1]
  •  4. 短縮型メッセージグループの構造・・・・[2]
  •  5. 短縮型業務処理電文の構造・・・・[2]
  •  6. 短縮型運用電文の構造・・・・[3]
  •  7. 同報電文の構造・・・・[4]
  •  8. 格納構造・・・・[5]
  •  附属書1(規定) メッセージグループ見出しの情報区分コードの値・・・・[6]
  •  附属書2(参考) 実装基準・・・・[7]
  •  附属書3(参考) 通信システムとの関係・・・・[8]

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                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
X 7012-3 : 1999

行政/産業情報交換用構文規則(CIIシンタックスルール)−第3部 : 短縮型メッセージグループの構造

Syntax rules for Cross-industry Information Interchange (CII Syntax rules) −Part 3 : The structure for short form message groups

序文

 この規格は,1995年から1997年にかけて実施された電子データ交換標準化に関する調査研究の結
果をもとに,製造業界を中心とした多くの業界のEDI標準として採用されていたCIIシンタックスルール
を,今後の規格の安定化及びより広い普及を図るため,JIS化したものである。

1. 適用範囲

 この規格は,一般産業界での商業取引に伴うデータ交換,行政と産業界との間の各種デー
タ交換など,政府機関,企業などの組織間で行われる一般的なデータ交換を,電子的に行うときに用いる
電子データの構文規則について,短縮型メッセージグループの構造を規定する。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS X 0201 情報交換用符号
JIS X 0208 情報交換用漢字符号
JIS X 0221 国際符号化文字集合 (UCS)

3. 表記法

3.1   データに関する記述
a) データ長は,ビット数で記述するか,8ビットを1バイトとしたバイト数で記述する。
b) データ値は,1バイト文字列,2バイト漢字列又は数値で表す。
c) 1バイト文字列は,JIS X 0201で規定された図形文字で記述するか,又は16進数値で記述する。
d) 2バイト文字列は,JIS X 0208で規定された漢字で記述するか,又は16進数値で記述する。
e) 数値の表現には,10進数及び/又は16進数を用いる。
f) 10進数値は,数字列を,09の文字を用いて,文字列として記述する。
g) 16進数値は,09,A,B,C,D,E及びFの文字を用いて,1バイトを単位として,X “43” のよう
に記述する。
h) バイナリとは,特に断らない限り,ビット列とする。
i) 符号無2進数の値は,16進数で記述する。符号無2進数のけた数(ビット数)が8の倍数でないとき

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2
X 7012-3 : 1999
は,左側にゼロを追加して8の倍数にして16進数値で記述する。
3.2 データ要素の記号名 データ要素を特定するために,データ要素名の他に,数値又は3文字の文字
列で構成する記号名を併用する。

4. 短縮型メッセージグループの構造

 メッセージグループ見出し内の短縮表示 (C29) の値がX “49” の
とき,そのメッセージグループは短縮型メッセージグループであることを意味する。X “20” 又はX “53” の
ときは,通常のメッセージグループである(第2部参照)。
短縮型メッセージグループは,次の規則に従って,メッセージグループ構成要素を並べた構造である。
a) メッセージグループの先頭(左端) メッセージグループの先頭(左端)には,メッセージグループ
見出しを置かなければならない。
b) メッセージグループ見出しの直後 メッセージグループ見出しの直後に,次に示す構成要素の中から
一つを選び,一つ並べなければならない。
− 部分安全保護メッセージ
− 業務メッセージ
− バイナリデータ
− 受信確認メッセージ
− 誤り情報メッセージ
c) 部分安全保護メッセージの直後 部分安全保護メッセージの直後に,次に示す構成要素の中から一つ
を選び,一つ並べなければならない。
− 業務メッセージ
− バイナリデータ
− 受信確認メッセージ
− 誤り情報メッセージ

5. 短縮型業務処理電文の構造

 短縮型業務処理電文は,メッセージグループ見出し,部分安全保護メッ
セージ,業務メッセージ及びバイナリデータの,5種類のメッセージグループ構成要素で構成する。
a) 短縮型業務処理電文は,部分安全保護メッセージを含まない場合は,二つのメッセージグループ構成
要素で構成し,部分安全保護メッセージを含む場合は,三つのメッセージグループ構成要素で構成す
る。
b) 部分安全保護メッセージは,直後にある一つの業務メッセージ又は一つのバイナリデータの安全保護
制御を行う。

――――― [JIS X 7012-3 pdf 4] ―――――

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X 7012-3 : 1999
注) MH : メッセージ見出し TS : TFD領域開始子
TE : TFD領域終端子 BDT : バイナリデータ後書き
BDH : バイナリデータ見出し
図1 短縮型メッセージグループの基本構成(部分安全保護メッセージを使用しないとき)
表1 短縮型業務処理電文の構成要素
構成要素 同報見出し メッセージグル 部分安全 業務メッセージバイナリデータ
ープ見出し 保護メッセージ
必す(須)選択区分 ○ ○*1 ○*2 ○*2
注) : 必す(須)。
○ : 選択(省略可)。
○*1 : 直後に,業務メッセージ又はバイナリデータがなければならない。
○*2 : 業務メッセージ及びバイナリデータの両方を,同時に含めることはできない。両方とも
省略すると,短縮型ゼロ件運用電文となる。
メッセージグループ見出し 部分安全保護メッセージ 業務メッセージ
図2 短縮型業務処理電文の構成例

6. 短縮型運用電文の構造

 短縮型運用電文は,メッセージグループ見出し,部分安全保護メッセージ,
受信確認メッセージ及び誤り情報メッセージの,5種類のメッセージグループ構成要素で構成する。
a) 短縮型運用電文は,部分安全保護メッセージを含まない場合は,二つのメッセージグループ構成要素
で構成し,部分安全保護メッセージを含む場合は,三つのメッセージグループ構成要素で構成する。
b) 部分安全保護メッセージは,直後にある一つの受信確認メッセージ又は一つの誤り情報メッセージの,
安全保護制御を行う。
c) 一つのメッセージグループ見出しだけで構成されたメッセージグループは,ゼロ件運用電文である。
d) 誤り情報電文は,EDIサービス事業者が顧客(ユーザ)に対し,EDIサービス処理過程で発生したエ
ラー情報などを,通知するために用いる。

――――― [JIS X 7012-3 pdf 5] ―――――

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