JIS Z 0239:2004 クラフト紙袋―仕様書の方式

JIS Z 0239:2004 規格概要

この規格 Z0239は、クラフト紙袋の受発注時における受渡当事者間で相互に確認すべき紙袋の仕様の決定方法について規定。

JISZ0239 規格全文情報

規格番号
JIS Z0239 
規格名称
クラフト紙袋―仕様書の方式
規格名称英語訳
Kraft paper sacks -- Method of specification
制定年月日
1996年10月20日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 8351-1:1994(MOD)
国際規格分類

ICS

55.080
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
紙・パルプ 2021, 包装 2020
改訂:履歴
1996-10-20 制定日, 2002-03-20 確認日, 2004-02-20 改正日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS Z 0239:2004 PDF [18]
                                                                                   Z 0239 : 2004

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,全国クラフト紙袋
工業組合(JKPSA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきと
の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS Z 0239:1996は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正は,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日本工
業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 8351-1:1994,Packaging−Method of
specification for sacks−Part 1 : Paper sacksを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS Z 0239には,次に示す附属書がある。
附属書1(参考)クラフト紙袋の種類別製造仕様書の方式及び記入要領
附属書2(参考)JISと対応する国際規格との対比表

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 0239 pdf 1] ―――――

Z 0239 : 2004

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 仕様書の方式・・・・[1]
  •  3.1 一般・・・・[1]
  •  3.2 記述・・・・[1]
  •  附属書1(参考)クラフト紙袋の種類別製造仕様書の方式及び記入要領・・・・[7]
  •  附属書2(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[15]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 0239 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                           JIS
Z 0239 : 2004

クラフト紙袋−仕様書の方式

Kraft paper sacks−Method of specification

序文

 この規格は,1994年に第1版として発行されたISO 8351-1:1994,Packaging−Method of specification
for sacks−Part 1 : Paper sacksを元に,対応する部分については対応国際規格を翻訳し,技術的内容を変更
することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際規格には規定されていない規定項目を日本工業規
格として追加している。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にない事項である。

1. 適用範囲

 この規格は,クラフト紙(以下,紙袋という。)の受発注時における受渡当事者間で相互に
確認すべき紙袋の仕様の決定方法について規定する。
なお,この規格は,主にJIS Z 0102に規定された紙袋の種類に適用するために規定したものである。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 8351-1:1994,Packaging−Method of specification for sacks−Part 1 : Paper sacks(MOD)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成
するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その最
新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 0102 クラフト紙袋−用語及び種類
備考 ISO 6590-1:1983Packaging−Sacks−Vocabulary and types−Part 1:Paper sacksからの引用事項
は,この規格の該当事項と同等である。
JIS Z 1531-1 クラフト紙袋−寸法の記述及び測定方法
備考 ISO 6591-1:1984 Packaging−Sacks−Description and method of measurement−Part 1:Empty
paper sacksからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

3. 仕様書の方式

3.1 一般

 発注の目的で紙袋の仕様書を作成する場合,受渡当事者は次の事項について協議し,決定す
る。また,発注仕様書の書式は,受渡当事者間の協議によって,決定する。

3.2 記述

3.2.1  紙袋の種類 紙袋の種類は,開口式とバルブ付きとし,括弧内にJIS Z 0102に対応する種類の記
号を示す。

――――― [JIS Z 0239 pdf 3] ―――――

2
Z 0239 : 2004
3.2.1.1 開口式袋の種類及び記号 開口式袋の種類及び記号は,次による。
− ひだなし開口式ミシン縫い袋(C-1)
− ひだ付き開口式ミシン縫い袋(C-2)
− ひだなし開口式底ばり袋(A-1)
− ひだ付き開口式底ばり袋(A-2)
− ひだなし開口式折りばり袋(A-3)
− ひだ付き開口式折りばり袋(A-4)
− ひだ付き開口式二重折りばり袋(A-5)
− ひだ付き開口式補強紙付き折りばり袋(A-5′)
3.2.1.2 バルブ付き袋の種類及び記号 バルブ付き袋の種類及び記号は,次による。
− ひだなしバルブ付きミシン縫い袋(D-1)
− ひだ付きバルブ付きミシン縫い袋(D-2)
− ひだなしバルブ付き底ばり袋(B-1)
− ひだ付きバルブ付き底ばり袋(B-1′)
− ひだ付きバルブ付き補強紙付き折りばり袋(B-2)
− ひだ付きL形バルブ付き折りばり袋(B-3)
− ひだ付きL形バルブ付き二重折りばり袋((B-4)
3.2.2 チューブのタイプ チューブのタイプは,フラッシュカット(直線切り),ステップエンド(階段
切り)及びノッチエンド(ノッチカット)とする。
3.2.3 寸法 寸法の単位は,mmとし,JIS Z 1531-1によって規定する。
− 袋の長さ,a
− 袋の幅(胴幅),b
− ひだ幅,e
− 端部の幅(底幅),c
− バルブの幅,g
− バルブの長さ,f
− バルブスリーブの幅,v
− バルブスリーブの長さ,i
− 折り曲げ閉じの長さ,p
− 隣接する袋横端部からの縫い目線距離,n
− バルブスリーブの位置,1;袋の一番外側の端とバルブスリーブの外側の端との間で,底に平行に測定
された距離。
3.2.4 材料の種類 各層は,材料の種類,坪量(g/m2)又は厚さ(m),表面処理[例えば,コーティ
ングの種類及び坪量,滑り止め材料の種類及び適用方法,処理面の向き(内側又は外側)など]について
規定する。
熱可塑性フィルム層は,通常最内層とし, A方式又はB方式のいずれかによる。
a) 方式
− 緩いかぴったり(紙の層に対するフィルム層の組合せの程度)。
− フィルムの種類 : 例えば,PE-LD,PE-LLD,PE-HD,PVDC 又はE/VAC。
− フィルムの状態 : フラット又はチューブ状。

――――― [JIS Z 0239 pdf 4] ―――――

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Z 0239 : 2004
− フィルムの厚さ(m)。
− フィルムのメルトフローインデックス(g/10分)。
− 紙の層との長さの違い(mm)。
− 紙の層とのひだ幅の違い(mm)。
− 紙の層との幅の違い(mm)。
− ヒートシールの位置 : 近接する袋又はフィルム層の底端部からの距離(mm)。
− スカートの長さ(mm)。ただし,緩いタイプだけ。
− Z折り(中間にZ折りをもつタイプ)。
− カフス付き又はカフスなし(フィルム口折り返しの有無)。
b) 方式
− フィルムの種類 : 例えば,PE-LD,PE-LLD,PE-HD,PVDC 又はE/VAC。
− フィルムの状態 : フラット,チューブ又は袋状。
− フィルムの厚さ(mm)。
− フィルムの寸法 : フラットの場合は巻取りの幅,チューブの場合はチューブの幅(mm)。
− フィルム袋の寸法 : 袋の長さ及び幅(mm)。
− フィルム袋の組合せ仕様 : 差込み,縫込み,四方折り返し又は折り返しなし。
− 袋状フィルムのヒートシール位置 : 袋底端部からの距離(mm)。
3.2.5 孔あけ
− バルブ下 : 数,大きさ及びパターン。
− 層 : 数,間隔の取り方,孔の大きさ及び位置。
3.2.6 バルブ又はスリーブ
− バルブ形式 : シンプルバルブ,補強バルブ,内側スリーブバルブ,外側スリーブバルブ,L形バルブ
及び熱シールバルブ。
− バルブ位置 : 袋のどのコーナか又はL形バルブの位置。
− スリーブ材料 : 例えば,クラフト紙,ポリエチレン加工紙,チューブ状ポリエチレンなど。
3.2.7 縦のはり合わせ
− タイプ : 連続,非連続又は非接着。
− オーバーラップ幅(mm)。
3.2.8 のりばり封かんのタイプ
− フラッシュカットからなる底のりばり : 底パッチ付き又はなし,及び底化粧紙付き又はなし。
− ステップエンドからなる底のりばり : 底パッチ付き又はなし,及び底化粧紙付き又はなし。
− ステップエンドからなるターンオーバー底のりばり。
− フラッシュカット又はステップエンドからなる一重又は二重折りばり : 補強テープ付き又はなし。
3.2.9 底パッチ
− 位置 : バルブ端部又はバルブのない側の端部。
− 材料 : 種類及び坪量。
− 寸法 : 長さ及び幅(mm)。
3.2.10 底化粧紙
− 位置 : バルブ端部又はバルブのない側の端部。
− 材料 : 種類及び坪量。

――――― [JIS Z 0239 pdf 5] ―――――

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