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JIS Z 4122:2009 規格概要
この規格 Z4122は、受像面内で同時にX線パターンを得る手技に関する放射線診断学に用いる,回転陽極X線管を搭載した,X線源装置及びX線管装置の最大対称照射野の決定について規定。
JISZ4122 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z4122
- 規格名称
- 診断用回転陽極X線管装置の最大対称照射野の決定
- 規格名称英語訳
- Determination of the maximum symmetrical radiation field from a rotating anode X-ray tube for medical diagnosis
- 制定年月日
- 2009年4月25日
- 最新改正日
- 2019年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 60806:1984(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 11.040.50
- 主務大臣
- 経済産業,厚生労働
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2009-04-25 制定日, 2014-10-25 確認日, 2019-10-25 確認
- ページ
- JIS Z 4122:2009 PDF [11]
Z 4122 : 2009 (IEC 60806 : 1984)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲及び目的・・・・[1]
- 1.1 適用範囲・・・・[1]
- 1.2 目的・・・・[2]
- 2 用語・・・・[3]
- 2.1 要求度・・・・[3]
- 2.2 用語及び定義・・・・[3]
- 3 引用規格・・・・[3]
- 4 最大対称照射野・・・・[3]
- 4.1 最大対称照射野の方向・・・・[3]
- 4.2 空気カーマ率の分布・・・・[4]
- 4.3 最大空気カーマ率・・・・[4]
- 5 空気カーマ率分布の測定・・・・[5]
- 5.0A 一般・・・・[5]
- 5.1 測定配置・・・・[5]
- 5.2 測定条件・・・・[5]
- 6 適合・・・・[6]
- 6.1 適合の評価・・・・[6]
- 6.2 適合の表明・・・・[6]
- 附属書A(規定)定義された用語の索引・・・・[7]
- 附属書B(規定)撮影像の濃度測定による空気カーマ率の決定・・・・[9]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 4122 pdf 1] ―――――
Z 4122 : 2009 (IEC 60806 : 1984)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本画像医療システム工業会(JIRA)
及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,
日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,
このような特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確
認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 4122 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 4122 : 2009
(IEC 60806 : 1984)
診断用回転陽極X線管装置の最大対称照射野の決定
Determination of the maximum symmetrical radiation field from a rotating anode X-ray tube for medical diagnosis
序文
この規格は,1984年に第1版として発行されたIEC 60806を基に,技術的内容及び対応国際規格の構成
を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
この規格は,診断用回転陽極X線管装置の最大対称照射野の決定について規定したものである。この決
定に当たり,X線管装置から発生するX線は,次のような特性をもつことを理解する必要がある。
発生したX線は,X線管の陽極方向に近付くに従い,よりターゲット内部へ吸収されるため,空気カー
マ率は,照射野辺縁部においては陽極方向に近付くほど減少する。
さらに,照射野での空気カーマ率は,焦点からの距離の逆二乗の法則に従って,基準軸から照射野の辺
縁部までの距離とともに減少する。
ターゲット材による吸収は,空気カーマ率のみならず線質にも影響を及ぼし,空気カーマ率の測定結果
は放射線ビーム内の付加ろ過の量によって影響を受ける。このため,この規格で必要とする測定配置では,
放射線ビーム内に一定したかなりの量の付加ろ過が含まれる。
さらに,空気カーマ率の分布に影響を及ぼすものを,次に示す。
− 放射線ビーム内にある物体からの後方散乱線
− 放射線ビーム内にある任意の物体の位置
したがって,測定配置では,必要な位置に置かれている付加フィルタ以外のものは,放射線ビーム内に
置かないようにする。
1 適用範囲及び目的
1.1 適用範囲
この規格は,受像面内で同時にX線パターンを得る手技に関する放射線診断学に用いる,回転陽極X線
管を搭載した,X線源装置及びX線管装置の最大対称照射野の決定について規定する。
この規格は,特に指定がない限り,未使用の回転陽極X線管を搭載した,X線源装置及びX線管装置に
適用する。
空気カーマ率の急激な変化,並びに特殊な分布を目的とする特別な用途のX線源装置及びX線管装置に
は適用しない。
注記1 固定陽極管を搭載したX線源装置についてもこの規格を適用する。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
――――― [JIS Z 4122 pdf 3] ―――――
2
Z 4122 : 2009 (IEC 60806 : 1984)
IEC 60806:1984,Determination of the maximum symmetrical radiation field from a rotating anode
X-ray tube for medical diagnosis (IDT)
なお,対応の程度を表す記号(IDT)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,一致していることを示
す。
1.2 目的
この規格は,主軸に沿った相対空気カーマ率が許容値を下回らないように,焦点から指定の距離での,
幾何学的な対称照射野の最大値を決定する方法について規定している。
注記1 対称照射野とは,基準軸から陽極側で決定される照射野と,基準軸に対しそれと対称な陰極
側の照射野とを合わせたものとする。
注記2 相対空気カーマ率とは,基準軸上の空気カーマに対する空気カーマの割合とする。
図1−最大対称照射野の主軸Xに沿った相対空気カーマ率の一般的な分布
――――― [JIS Z 4122 pdf 4] ―――――
3
Z 4122 : 2009 (IEC 60806 : 1984)
2 用語
2.1 要求度
この規格では,次のように特定の語について要求事項の記載を明確にしている。
− ···(し)なければならない。 ···する。 ···とする。 ···による(“shall”)。
適合が必す(須)である要求事項を示す文章の末尾。
− ···することが望ましい。 ···するのがよい(“should”)。
適合が必すでない強い勧告を示す文章の末尾。
− ···(し)てもよい。 ···差し支えない(“may”)。
要求事項に適合する方法又はその代わりの方法を記載する文章の末尾。
− 規定の,規定した(“specific”)
この規格だけに記載した情報,又は他の規格における,特定の作動条件,試験配置若しくは適合値
の参照を示す値。
− 指定の,指定した(“specified”)
通常,期待する目的,パラメータ又はその使用若しくは適合試験条件に関して,機器の附属文書又
は他の文書に製造業者によって明記された限定的な情報を示す語。
2.2 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS T 0601-1及びJIS Z 4005による。
注記 この規格で定義した用語は太字とする。太字で表記していない場合は,定義は適用せず,意味
は文脈に沿って解釈する。
この規格で使用している定義された用語の索引を,附属書Aに示す。
3 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS T 0601-1:1999 医用電気機器−第1部 : 安全に関する一般的要求事項
注記 対応国際規格 : IEC 60601-1:1988,Medical electrical equipment−Part 1: General requirements for
safety,Amendment 1:1991,Amendment 2:1995 (MOD)
JIS Z 4005 医用放射線用語
注記 対応国際規格 : IEC 60788:1984,Medical radiology−Terminology (MOD)
4 最大対称照射野
4.1 最大対称照射野の方向
最大対称照射野を決定するには,測定面の2本の主軸に沿って空気カーマ率の分布を測定する(図2参
照)。
――――― [JIS Z 4122 pdf 5] ―――――
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JIS Z 4122:2009の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60806:1984(IDT)
JIS Z 4122:2009の国際規格 ICS 分類一覧
JIS Z 4122:2009の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ4005:2012
- 医用放射線機器―定義した用語