JIS Z 6000:1996 マイクログラフィックス用語 | ページ 4

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Z 6000-1996
番号 用語 定義 対応英語
05.19 ISO No.2解像力試験 ISO No.2 test chart
一対の条線の1 mm当たりの本数を表示してあるISO
図票 No.2解像力試験図形で構成した試験図票。
備考1. 各図形の数値は,標準数R20の数列に
適合する順序で配置されている。
2. JIS解像力試験で,図票Bともいう。
05.20 マイクロ試験図票 microtest chart
マイクロフォームの機器(リーダ,プリンタ,デュープ
リケータなど)における画像の品質を評価するための,
ISO図形言語又はISO No.2解像力試験図形を縮小し
た大きさの試験図票。
05.21 試験標板 test target
マイクログラフィックスにおけるシステムの品質を評
価するために使用する試験図票,定規,反射板などを配
置したもの。
05.22 特性曲線[写真感光 characteristic curve,
写真感光材料における露光量の常用対数と濃度との関係
材料の] を示す曲線。 sensitometric curve
05.23 ガンマ 特性曲線の直線部分のこう配。 gamma
備考 量記号
柿 tan 愀
05.24 平均階調度 特性曲線上の特定の2点を結ぶ直線のこう配。 average gradient
備考 マイクログラフィックスの場合には,特定
の2点は,通常,最小濃度に0.1を加えた点と
1.2を加えた点である。

――――― [JIS Z 6000 pdf 16] ―――――

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Z 6000-1996
番号 用語 定義 対応英語
05.25 現像不足 感光材料に対する不十分な現像。 underdevelopment
備考 これは短かすぎる現像時間,劣化した現像液
の使用,不十分なかくはん,低すぎる現像温
度などに起因する。この結果,画像のコント
ラストが不十分になる。
05.26 現像過多 感光材料に対する過大な現像。 overdevelopment
備考 これは長すぎる現像時間,強すぎる現像液の
使用,強すぎるかくはん,高すぎる現像温度
などに起因する。この結果,画像のコントラ
ストが不十分になる。
05.27 露光不足 感光材料に対する不十分な露光。 underexposure
備考 これは短かすぎる露光時間,レンズ絞りの絞
りすぎなどに起因する。この結果,画像のコ
ントラストが不十分になる。
05.28 露光過多 感光材料に対する過大な露光。 overexposure
備考 これは長すぎる露光時間,レンズ絞りの開け
すぎなどに起因する。この結果,画像のコン
トラストが不十分になる。
05.29 焦点合わせ focusing
被写資料,レンズ及びフィルムの相対位置を調節して,
鮮鋭な画像を感光面又は投影面上に結像させること。
05.30 被写界深度 depth of field
一定の焦点距離と絞り設定のもとで,感光面上に許容で
きる程度の鮮鋭な画像が得られる(カメラからの)最も
近い点と最も遠い点との2点間の距離。
05.31 残留チオ硫酸塩試験 residual thiosulfate ion
水洗後,銀−ゼラチンフィルム中に残留するチオ硫酸
塩の量を測定する目的で行われる化学分析試験法。test
備考 水洗後,残留チオ硫酸塩の量が多すぎると,
画像の保存寿命を縮め,変色を引き起こすこ
とになる。
05.32* 実用品位数 マイクロ像の可読性の目安となる数値。 quality index value(参
備考 実用品位数Pは,次の式で表される。 考)
H
p R
M
ここに, H : 文書における文字の高さ (mm)
M : 縮小率1 : MのときのM
R : 解像力(本/mm)
05.33* 背景濃度 background density(参
被写資料のマイクロ像において,文字及び画線が描かれ
ていないところの濃度。 考)
備考 バックグラウンド濃度ともいう。
05.34* (JIS解像力試験)図 JIS resolution test chart
ISO No.2解像力試験図形とピッチは同じであるが,配
票A[マイクログラ 置が異なる試験図票。 A(参考)
フィックスの]

――――― [JIS Z 6000 pdf 17] ―――――

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Z 6000-1996
番号 用語 定義 対応英語
05.35* 可読性試験図票 legibility chart(参考)
マイクロ像の文字の可読性を知るために用いる試験図
票。
備考 この図票は,文字の種類,書体及び大きさの
異なるものの組合せで構成される。
可読性試験図票の例
05.36* 同期性試験図形 ladder pattern(参考)
被写資料と撮影フィルムとの同期ずれを試験するために
用いる,多数の一対の条線を平行に配置した図形。
(6) 機器
(a) 機器一般
番号 用語 定義 対応英語
06.01.01 (結像)レンズ lens
感光面に記録又はスクリーン上に観察できるような
画像を形成するように設計され,結像を目的とした光
学系(JIS Z 8120のB 69を参照)。
06.01.02 コーティングレンズ coated lens
構成する光学ガラスと空気との界面に反射防止膜を設
けたレンズ(JIS Z 8120のI 39を参照)。
06.01.03 (equivalent) ocal length
焦点距離[レンズの] 無限遠にある被写体が鮮鋭に結像されるとき,レンズ
[of a lens]
の後側主点と結像面との距離。被写体の距離が一定で
あれば,画像の大きさはこの焦点距離によって決まる
(JIS Z 8120のB 26を参照)。
06.01.04 レンズマウント lens mount
カメラ,リーダ,プリンタなどの光学装置本体に,
一つ又は複数個のレンズを所定の正確な位置に固定す
るレンズの支持具。
06.01.05 ターレット式レンズ lens turret
取り付けた複数個のレンズのいずれか一つを所定の正
マウント 確な位置に回転して設定できるレンズマウント。
06.01.06 スライディング式レ sliding lens mount
取り付けた複数個のレンズのいずれか一つを所定の正
ンズマウント 確な位置に直線的に移動して設定できるレンズマウ
ント。
06.01.07 交換式レンズマウン interchangeable lens
レンズの取外し又は交換ができる単独のレンズマウ
ト ント。
06.01.08 ドープ処理水銀ラン doped mercury lamp,
ある波長域−通常近紫外波長 (>400nm) −の発光を著
プ, しく高める物質を含む放電ランプ。 metal halide lamp(参考)
メタルハライドラン 備考 これはジアゾフィルム及びベシキュラ
プ フィルムを複製するときの光源として
用いる(JIS Z 8120のM 17を参照)。

――――― [JIS Z 6000 pdf 18] ―――――

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Z 6000-1996
番号 用語 定義 対応英語
06.01.09 (光)フィルタ (light) ilter
入射する光の強度,分光分布などを変化させる光学素
子(JIS Z 8120のI 30を参照)。
06.01.10 ダイクロイックフィ dichroic filter
入射する光の一部の波長範囲を透過し,他の波長範囲
ルタ は反射するフィルタ(JIS Z 8120のI 38を参照)。
06.01.11 アンチカロリックミ anticaloric mirror
赤外線を透過し,可視光は反射するダイクロイックフ
ラー ィルタ。
06.01.12 防熱フィルタ catathermic filter,
マイクロフォームに損傷を与える赤外線だけを吸収
し,可視光は透過するフィルタ。 heat-absorbing filter(参考)
06.01.13 ニュートラルフィル neutral density filter
近紫外から近赤外までの全域にわたる光を均一に吸収
タ するフィルタ。これによって,分光分布を変えずに光
の強度を減じることができる。
備考 NDフィルタともいう。
06.01.14 波長フィルタ colour filter
近紫外から近赤外の範囲の,ある波長の光を部分的に
吸収するフィルタ。
備考 色フィルタともいう。
例 色温度交換フィルタ,色補正フィルタな
ど。
06.01.15 色温度変換フィルタ (colour) onversion filter
カラーフィルムに到達する光の色温度を,使用するフ
ィルムの特性に合わせて変換する波長フィルタ(JIS
Z 8120のI 32参照)。
06.01.16 色補正フィルタ (colour) ompensating
カラーフィルムの一つ又は二つの原色を選択的に修正
する低濃度の波長フィルタ。 filter
備考 CCフィルタともいう。
06.01.17 安全光フィルタ safelight filter
感光面に作用する特定の光を吸収する波長フィルタ。
これは暗室内での作業を容易にし,フィルムの好まし
くない感光を防止するもの(JIS Z 8120のR 32を参
照)。
06.01.18 フィルム圧板, film platen,
(1) (生)マイクロフィルムでの撮影又はマイク
フィルムクランプ film clamp
ロフォームの読取り若しくは引伸しにおける
露光時に平面性を保持する機構。
(2) 複製での露光時にマスタと(生)マイクロフィ
ルムとを密着保持する機構。
06.01.19 駆動ローラ driving roller
装置内のマイクロフィルム又は紙を搬送するための
スリップ防止を施した動力伝達用のローラ。
06.01.20 アイドルローラ idle roller
装置内のマイクロフィルム又は紙を,案内するか,常
に張力を保つための回転自在なローラ。
06.01.21 プレッシャローラ pressure roller
駆動ローラに,マイクロフィルム又は紙を押し付け
るローラ。
備考 ピンチローラともいう。
06.01.22 フィルムゲート, film gate,
マイクロフィルムカメラ,リーダ又はプリンタにお
アパーチュア板 aperture plate
いて,露光又は投影のときにマイクロフィルムを正
しく平面状に保持し,露光又は投影の範囲を限定する
開口部をもつ機構。
06.01.23 アパーチュア[光学 aperture [of an optical
光学系において,光が通過することができる開口(JIS
系の] Z 8120のL 10を参照)。 system]
06.01.24 オドメータ odometer
マイクロフォーム機器において,ある一点を基準にし
て,そこを通過するフィルムの長さを測定する器具。
備考 例えば,ロールフィルムのマイクロ像を検
出するための位置出しに用いる。

――――― [JIS Z 6000 pdf 19] ―――――

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Z 6000-1996
(b) 撮影機
番号 用語 定義 対応英語
06.02.01 (マイクロフォー (microform) amera
被写資料を光学的に縮小し,フィルムに潜像を記録
ム)カメラ するように作られた装置(JIS Z 8120のK 1を参照)。
06.02.02 平床式(マイクロフ 平床式撮影をするカメラ。 planetary camera,
ォーム)カメラ flatbed camera
06.02.03 輪転式(マイクロフ 輪転式撮影をするカメラ。 rotary camera
ォーム)カメラ
06.02.04 ステップアンドリピ step-and-repeat camera,
自動的にステップアンドリピート式撮影をするカ
ート式(マイクロフ メラ。 microfiche camera
ォーム)カメラ,
マイクロフィッシュ
カメラ
06.02.05 カメラプロセッサ camera processor
カメラとフィルム自動現像機の機能とを併せもつ装
置。
06.02.06 二本撮り(マイクロ dual camera
同一の被写資料を2本の(生)マイクロフィルムに
フォーム)カメラ 同時に撮影する平床式カメラ又は輪転式カメラ。
06.02.07 連続用紙(マイクロ (米)continuous form
連続する用紙の撮影のために作られた,又はそれに適
フォーム)カメラ した輪転式カメラ。 canmera,
(英)continuous stationery
camera
06.02.08 カメラヘッド camera head
平床式カメラにおいて,レンズ,シャッタ,フィル
ム送り機構,マガジンなどからなる遮光された装置。
06.02.09 資料保持機構 document holder
被写資料を正しい位置で撮影するために一時的に固
定させる機構。
06.02.10 背面照明装置 subsurface illuminator
半透明の被写資料の撮影のときに使う装置で,被写資
料に対して背面から拡散光を均一に全面に分散照射す
るようにした装置。
備考 バックライト装置ともいう。
06.02.11 押さえ器具 露光の間,被写資料を平らに保持する棒。 hold-down bar
06.02.12 自動文書送込み装置 automatic document feeder
所定の場所にセットされた被写資料を自動的に1枚ず
つ順次カメラに送り込む装置。
備考 オートフィーダともいう。
06.02.13 見出し撮影機構 titling unit
マイクロフィッシュに見出しを撮影する機構。カメ
ラの一部分を構成する場合もある。
06.02.14 自動露光調整機構 automatic exposure control
撮影のとき,露光量を自動的に調節するカメラの機
構。
06.02.15 自動こま送り機構 (仏)chariot,
ステップアンドリピート式カメラにおいて,格子図
[ステップアンドリ stepper(参考)
形に従ってフィルムを自動的に移動させる機構。
ピート式の] 備考 ステッパ (stepper) ともいう。
06.02.16 搬送機構 フィルムを決められた方式で移動させる機構。transport mechanism
06.02.17 ガラスガイド glass-guide
輪転式カメラにおいて,被写資料を撮影位置に案内
するためのガラス板。
06.02.18 重送防止機構 document stop
自動文書送込み装置において,同時に複数枚の被写
資料が送られるのを防ぐ機構。
06.02.19 番号付け器械 numbering device
マイクロフィルムの撮影のとき,マイクロ像及び/
又は被写資料に自動的に番号付けを行う器械。
06.02.20 コーディング機構 coding device
ドキュメントマークなどの情報コードをフィルムに
記録するカメラの機構の一部。

――――― [JIS Z 6000 pdf 20] ―――――

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JIS Z 6000:1996の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 6196-1:1993(MOD)
  • ISO 6196-4:1987(MOD)
  • ISO 6196-5:1987(MOD)
  • ISO 6196-6:1992(MOD)
  • ISO 6196-7:1992(MOD)
  • ISO 6296-2:1993(MOD)
  • ISO/DIS 6196-3(MOD)
  • ISO/DIS 6196-8(MOD)

JIS Z 6000:1996の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Z 6000:1996の関連規格と引用規格一覧