JIS Z 6000:1996 マイクログラフィックス用語 | ページ 3

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Z 6000-1996
番号 用語 定義 対応英語
04.23 フォトオペーク被膜 photo-opaque coating
ジアゾフィルム又はベシキュラフィルムへの複製
を防止するため,マイクロフィッシュの全面に施し
た透明の被膜。
備考 この透明の被膜が紫外線を吸収する。
04.24 配布用マイクロフォ 活用を意図とした複製。 distribution microform,
ーム 備考 マスタ・複製専用マスタとは異なる。distribution copy
04.25 マガジン 生マイクロフィルムを入れる遮光性の容器。 magazine
備考 マイクロフィルムの作製機器への装てん
及び取出しを容易にするもの。
04.26 カートリッジ (1) ロールフィルムを収納する単心の容器。 cartridge
備考 この容器の装置からの取出しは,完全にフ
ィルムを巻き戻してから行う。
(2) マイクロフィッシュ又はストリップを収納す
る容器。
備考 これは検索装置への挿入を容易にするも
の。
04.27 カセット ロールフィルムを収納する複心の容器。 cassette
備考 この容器の装置からの取出しは,フィルム
を完全に巻き戻さなくてもよい。
04.28* 保持具 open enclosure(参考)
生マイクロフィルム又はマイクロフィルムを物理
的損傷から保護するための開放状の器具。通常,保持
具はフィルムと接触した状態で用いる。
例 巻心,リール,ジャケット,アパーチュア
カード,袋。
04.29 巻心 (1) リール又はスプールの中心部。 core
(2) カートリッジ,マガジン又はカセットのフィル
ムを巻き付ける軸。
(3) ロールフィルムを巻き付ける心棒。
04.30 スプール spool
生マイクロフィルムを巻き付けるための,巻心に遮
光性があるフランジを付けた保持具。
備考 これは,カメラ又は現像処理装置への挿入
を容易にする。
04.31 リール reel
処理済みロールフィルムを巻くための,巻心にフラン
ジを取り付けた保持具。
備考 これは,手動及び自動検索装置への挿入を
容易にする。
04.32 (マイクロフィル (microfilm) acket
(1) 一こま以上のマイクロフィルムを保持するよう
ム)ジャケット に作られた,平らで透明な柔軟性がある保持具。
備考 上部には見出し欄をもち,支持シートと
イメージシートとの間にフィルムを保持
し,一つ以上のフィルムチャネルを形成
する。
(2) (1)の保持具で,フィルムを保持した状態のもの。
04.33 (ジャケット)支持 (jacket) upport sheet
透明なシート状の材料でできたジャケットの基材。
シート

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Z 6000-1996
番号 用語 定義 対応英語
04.34 イメージシート emulsion sheet
フィルムチャネルを作るため,支持シートにはり付
ける,薄く透明なフィルム状の基材。
備考 イメージシートは,マイクロフィルムの
画像(乳剤面)側と対向する。
04.35 チャネルのり代 channel separation area
フィルムチャネルを形成するために,支持シートに
イメージシートをはり付けた部分。
04.36 フィルムチャネル マイクロフィルムを挿入するジャケット内の空間。 film channel
04.37 (ジャケット)挿入 (英)slot,
マイクロフィルムをジャケットに挿入するための
口 フィルムチャネルの開口部。 (米)insertion opening
04.38 リベート rebate
支持シート側又はイメージシート側でのフィルム
チャネルの一端に,フィルムの挿入を容易にするため
に設けられた切込み。
04.39 (ジャケット)位置 (jacket) egistration holes
ジャケットの見出し欄に設けられた小さなあな。
決めあな 備考 これはマイクロフィルムをジャケット
に挿入するときに,フィルム挿入機でのジ
ャケットの位置を,精度よく合わせるのに
用いる。
04.40 アパーチュアカード 一つ以上のアパーチュアをもった紙カード。 aperture card
備考 これに生マイクロフィルム若しくはマイ
クロフィルムをはり付け,又はマイクロ
フィルムを挿入する。
04.41 アパーチュア[アパ aperture [of aperture card]
特定の大きさのマイクロフィルムを保持するように
ーチュアカードの] 作られたアパーチュアカードの開口部。
04.42 アパーチュア粘着剤 aperture adhesive
アパーチュアにマイクロフィルムを保持するため
の接着剤。
04.43 粘着テープ式(アパ (英)tape-type card,
マイクロフィルムを保持するために,カードの表面
ーチュア)カード (米)adhesive card
又は裏面に,アパーチュアの周辺から内側にわたって
粘着テープが付いているアパーチュアカード。
04.44 表面粘着テープ式 (英)tape-face card,
粘着テープがカードの表面に付いているアパーチュ
(アパーチュア)カ アカード。 (米)adhesive face card
ード 備考 これは,奇数の世代に使われる。
04.45 裏面粘着テープ式 (英)tape-back card,
粘着テープがカードの裏面に付いているアパーチュ
(アパーチュア)カ アカード。 (米)adhesive back card
ード 備考 これは,偶数の世代に使われる。
04.46 袋式アパーチュアカ (英)jacket-type aperture
アパーチュアが2枚の透明なシートで覆われており,
ード その間にマイクロフィルムを保持するアパーチュcard,
アカード。 (米)suspension-type
aperture card
備考 マイクロフィルムを挿入するため,2枚の
シートのうち1枚のシートの一辺は接着さ
れていない。
04.47 保持面[アパーチュ buildup area
マイクロフィルムを保持するアパーチュア周辺の,
アカードの] アパーチュアカード自身より厚い部分。

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番号 用語 定義 対応英語
04.48 保持面の厚み[アパ buildup thickness
アパーチュアカードの保持面での最大の厚さとカー
ーチュアカードの] ド自身の厚さとの差。
04.49 カメラカード camera card
アパーチュアに生マイクロフィルムを保持したア
パーチュアカード。
備考 生マイクロフィルムは保持された状態で
露光及び現像処理される。
04.50 イメージカード image card
処理済みマイクロフィルムを保持したアパーチュ
アカード。
04.51 コピーカード copy card
複製用の生マイクロフィルムを保持したアパーチ
ュアカード。
備考 通常,ジアゾフィルム,ベシキュラフィ
ルムなどが用いられる。
04.52 (カードの)列 card column
アパーチュアカードの短辺に平行な1列のせん孔位
置。
04.53 (カードの)行 card row
アパーチュアカードの長辺に平行な1列のせん孔位
置。
04.54 アパーチュアカード アパーチュアカードのせん孔に使う範囲。 aperture card punch field
せん孔範囲 備考 通常,コーディング域に等しい。
04.55 コーディング域 coding area
コード化されたデータ(例えば,光学コード)を記録
するアパーチュアカード内の区域。
備考 これにはアパーチュア及びマイクロフィ
ルムの保持面を含まない。
04.56* 銀−ゼラチンフィル silver-gelatin film(参考)
ゼラチン中にハロゲン化銀を分散した感光層をもつ
ム フィルム。
備考 現像処理による画像は,金属銀又は色素で
形成される。
04.57* 熱現像銀フィルム thermally processed silver
樹脂(結合剤)中に有機酸銀を分散した感光層をもつ
フィルム。 film(参考)
備考 熱処理による画像は,金属銀で形成され
る。
04.58* (フィルム)容器 (film) ontainer(参考)
生マイクロフィルム又はマイクロフィルムをほこ
り,汚れなどの物理的,化学的及び光化学的損傷から
保護するのに用いる収納器。
例 マガジン,カートリッジ,カセット。
04.59* 識別マーク リールのフランジに付けたマーク。 reference mark(参考)
備考 フィルムを角穴リールに巻くとき,巻く方
向の識別に使う。

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Z 6000-1996
番号 用語 定義 対応英語
04.60* カードの表面 face of card(参考)
アパーチュアカードに保持する又は保持したマイク
ロ像を,表読みになるようにした場合に,観察者側に
向いたアパーチュアカードの面。
(5) 画像の品質,可読性及び検査
番号 用語 定義 対応英語
05.01 解像度[マイクログ resolution [of
(1) 写真系(装置,光学系,感光材料及び処理)に
ラフィックスの] おける微細な部分を記録する能力。 micrographics]
(2) 光学系における微細な部分を表示する能力。
05.02 解像力 resolving power
光学系又は写真系の解像度の限界を数値で表示したも
の。解像力は試験図票を用いて測定し,1mm当たりの
黒白の一対の条線の数で表す。
備考 収差がない光学系はないので,画像の全体が,
一定の解像力を保持するものとは限らない。
05.03 アキュータンス acutance
写真画像の,明部と暗部との二つの隣接した部分の境界
線の鋭さを示す能力を,客観的に測定したもの(物理量)。
05.04 鮮鋭さ sharpness
写真画像の,異なった濃度の二つの隣接部の境界が鮮鋭
に見える度合い。
備考 この能力は,主観的かつ感覚的なものである。
05.05 粒子 画像を形成する,ごく微細な金属銀の集まり。 grain
05.06 粒状性 graininess
粒子の大きさの分布むらによって起こる,画像の粒状構
造の不均一性の主観的な知覚。
05.07 粒状度 granularity
画像の粒状構造の不均一性の客観的尺度。均一に露光し
た面を測定して数値で表す。
05.08 可読性 画像における文字・線の,読みやすさの程度。 legibility
05.09 コントラスト[画像 画像の最高濃度と最低濃度との差。 contrast [of an image]
の]
05.10 正味濃度[画像の] net density [of an image]
普通現像処理後の画像の濃度から,支持体の濃度及び
かぶり濃度を引いた値。
05.11 かぶり fog
写真感光材料を現像したとき,露光しない部分に生じた
濃度。
05.12 かぶり濃度 最小濃度(未露光部)と支持体の濃度との差。 fog level
05.13 試験図票 test chart
写真系の解像力及び画像の可読性を評価するために作
られたもの。これは図形若しくは文字,又は図形と文字
とで構成される。
05.14 ISO図形文字 ISO character
正八角形の中に2本の平行線をもった次に示す図形。

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番号 用語 定義 対応英語
05.15 ISO図形言語 ISO word
ランダムに配置された同じ大きさの,少なくとも四つの
ISO図形文字からなる図票。
05.16 ISO No.1試験図票 ISO No.1 test chart
一定の様式の間隔で配置された複数のISO図形言語で
構成した試験図票。
1mmの単位で表示され,そ
備考 各言語の高さは100
の数値は,標準数R20の数列に適合する順序
で配置されている。
05.17 ISO No.2 解像力試 ISO No.2 test pattern
平行に並べた5本の一対の条線からなる二組を,直角に
験図形 配置したもの。
05.18 一対の条線 line pair
黒線とそれに隣接する線幅に等しいすきまとの組合せ
(05.17の図を参照)。

――――― [JIS Z 6000 pdf 15] ―――――

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JIS Z 6000:1996の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 6196-1:1993(MOD)
  • ISO 6196-4:1987(MOD)
  • ISO 6196-5:1987(MOD)
  • ISO 6196-6:1992(MOD)
  • ISO 6196-7:1992(MOD)
  • ISO 6296-2:1993(MOD)
  • ISO/DIS 6196-3(MOD)
  • ISO/DIS 6196-8(MOD)

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JIS Z 6000:1996の関連規格と引用規格一覧