15
Z 8843 : 1998
附属書2(規定) 板厚3mm未満の板ふるいであなの寸法が10mm
以下の場合の寸法許容差及びピッチの値
附属書2表1及び附属書2表2は,R10の系列のあなの寸法を表にし,製造又は提示されているあなと
ピッチの組合せを含めた例である。
附属書2表1 工業用板ふるいにおける60°千鳥配列の丸あなの打抜き例
単位 mm
あな 下記の開孔率近似値に対する呼びピッチp
呼び寸法 平均値の許容差 58% 46% 35% 28% 23%
w w
10 ±0.35 12.5 14 16 18 −
8 ±0.3 10 11.2 12.5 14 16
6.3 ±0.25 8 9 10 11.2 12.5
5 ±0.25 6.3 7.1 8 9 10
4 ±0.25 5 5.6 6.3 7.1 8
3.15 ±0.25 4 4.5 5 5.6 6.3
2.5 ±0.25 − 3.55 4 4.5 5
2 ±0.2 − − 3.15 3.55 4
1.6 ±0.2 − − 2.5 2.8 3.15
1.25 ±0.15 − − 2 2.24 2.5
1 ±0.15 − − 1.6 1.8 2
0.8 ±0.1 − − 1.25 1.4 1.6
0.63 ±0.1 − − − − 1.25
0.5 ±0.1 − − − − 1
備考 許容差の値wは,0.05mm刻みで最も近い値に丸めてある。
附属書2表2 工業用板ふるいにおける角あなの打抜き例
単位 mm
あな 下記の開孔率近似値に対する呼びピッチp
呼び寸法 平均値の許容差 64% 51% 39% 31% 25%
w w
10 ±0.35 12.5 14 16 18 −
8 ±0.3 10 11.2 12.5 14 −
6.3 ±0.25 8 9 10 11.2 12.5
5 ±0.25 − 7.1 8 9 10
4 ±0.25 − − 6.3 7.1 8
3.15 ±0.25 − − 5 − 6.3
2.5 ±0.25 − − 4 − 5
2 ±0.2 − − − − 4
備考 許容差の値wは,0.05mm刻みで最も近い値に丸めてある。
――――― [JIS Z 8843 pdf 16] ―――――
16
Z 8843 : 1998
附属書2表3 ピッチの許容差の例
単位 mm
呼びピッチ ピッチの平均値の許容差
p p
18 ±0.5
16 ±0.45
14 ±0.4
12.5 ±0.35
11.2 ±0.35
10 ±0.3
9 ±0.25
8 ±0.25
7.1 ±0.2
6.3 ±0.2
――――― [JIS Z 8843 pdf 17] ―――――
17
Z 8843 : 1998
附属書3(参考) 工業用板ふるい−打抜き形式のコード
0.
序文
この附属書3(参考)は,1983年に第1版として発行されたISO 7806, Industrial plate screens−Codification
for designating perforationsを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成したもので,規
定の一部ではない。
なお,この附属書には,本体に含まれていないあなの形状及び配列も含んでいる。
この附属書に規定する体系は,購入者と供給者との取引の合理化を図る書類を簡便化するため,打抜き
板の形式をコード化するものである。これは,ヨーロッパ打抜き板製造協会 (EUROPERF) が,1968年に
行った作業に基づくものである。国ごとの様々なコードの開発と使用を再考し,世界中でこの体系を適用
することを推薦する。
1. 適用範囲
この附属書は,打抜きあなの種類と打抜き板のあなの配列を指定するためのコードを記載する。この附
属書は,板の材料には関係なく,打抜き板に適用する。
2. 引用規格
ISO 2395 Test sieves and test sieving−Vocabulary
3. 用語の定義
この附属書の目的のために,ISO 2395の用語の定義を適用する。
4. 表示方法
打抜き板の指定は,次による。
− あなの形状
− あなの寸法w,スロットの場合にはあなの寸法w1及びw2
− あなの配列
− ピッチp,ピッチが板のエッジに平行な方向で異なっている場合にはピッチp1及びp2
− 板のエッジに対するあなの配列方向
表示項目を上に示した順に記号と数値によってコード化する。
備考1. 附属書3図1から附属書3図20に各呼び方の例を示す。コードを読みやすくするために,基本的
に次のとおりとする。
− あなのコード及びピッチのコードを明確に分離する。
− コードの数値を“×”で結合させる場合は,空間をあけない。
(附属書3図7図14及び附属書3図17図20参照)
2. 購入者は,打抜き板のコードと,更に目的とする板の寸法,板厚及び材質を記述することが
望ましい。
――――― [JIS Z 8843 pdf 18] ―――――
18
Z 8843 : 1998
5. コード
5.1 あなの形状
あなの形状は,次の記号によって指定する。
附属書3図1 あなの形状のコード
5.2 あなの寸法
あなの形状の記号に続いて,あなの寸法をミリメートルで記述する。
スロットの幅w1は,長さw2と記号×によって結合させて,この順に記述する。
附属書3図2 コード化したあなの形状とあなの寸法の例
5.3 あなの配列
あなの寸法に続いて,次のようなあなの配列を表す記号を記述する。
5.3.1 長方形の頂点に中心点をもつあなの配列は,そのコードをUとする(附属書3図3参照)。
5.3.2 長方形の頂点及び対角線の交点に中心点をもつあなの配列は,そのコードをZとする(附属書3
図4参照)。
――――― [JIS Z 8843 pdf 19] ―――――
19
Z 8843 : 1998
5.3.3 正方形の頂点及び対角線の交点に中心点をもつあなの配列は,そのコードをMとする(附属書3
図5参照)。
5.3.4 等辺三角形の頂点に中心点をもつあなの配列は,そのコードをTとする(附属書3図6参照)。
5.4 ピッチ
あなの配列の記号に続いて,ピッチをミリメートルで記述する。
5.4.1 U配列又はZ配列で,R形状,C形状,CD形状,又はH形状に対しては,ピッチは短い方p1を先
にして,記号×によって結合させて記述する(附属書3図7及び附属書3図8参照)。U配列において,p1
=p2のときは,pだけを記述する(附属書3図11参照)。
5.4.2 U配列又はZ配列で,スロット形状がLR又はLCの場合は,スロットの幅に平行なピッチp1を先
に記述する(附属書3図9及び附属書3図10参照)。U配列において,p1=p2のときは,pだけを記述す
る(附属書3図12参照)。
5.4.3 M配列又はT配列に対しては,pだけを記述する(附属書3図13及び附属書3図14参照)。
5.5 打抜きのオリエンテーション
工業用ふるいとしての性能に影響するような,板のエッジがある打抜きオリエンテーションには,次の
ような操作条件がある。オリエンテーションの選択には,オリエンテーション1又はオリエンテーション
2がある。
5.5.1 T配列では;
オリエンテーション1は,長辺方向に平行にピッチpをとる(附属書3図15参照,正ピッチ配列)。
オリエンテーション2は,短辺方向に平行にピッチpをとる(附属書3図16参照,逆ピッチ配列)。
5.5.2 U配列又はZ配列で,R形状,C形状,CD形状又はH形状に対しては;
オリエンテーション1は,長辺方向に平行に短いピッチp1をとる(附属書3図17参照)。
オリエンテーション2は,短辺方向に平行に短いピッチp1をとる(附属書3図18参照)。
5.5.3 U配列又はZ配列で,スロット形状がLR又はLCの場合は;
オリエンテーション1は,長辺方向に平行に幅w1をとる(附属書3図19参照)。
オリエンテーション2は,短辺方向に平行に幅w1をとる(附属書3図20参照)。
附属書3図3 U配列 附属書3図4 Z配列
――――― [JIS Z 8843 pdf 20] ―――――
次のページ PDF 21
JIS Z 8843:1998の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 10630:1994(MOD)
- ISO 2194:1991(MOD)
- ISO 7805-1:1984(MOD)
- ISO 7805-2:1987(MOD)
JIS Z 8843:1998の国際規格 ICS 分類一覧
- 19 : 試験 > 19.120 : 粒度分析.ふるい分け
JIS Z 8843:1998の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7420:1997
- 限界プレーンゲージ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB7544:1994
- デプスマイクロメータ