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JIS Z 8890:2017 規格概要
この規格 Z8890は、粉体粒子の特性評価に関する主な用語及び定義について規定。
JISZ8890 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z8890
- 規格名称
- 粉体の粒子特性評価―用語
- 規格名称英語訳
- Particle characterization of particulate systems -- Vocabulary
- 制定年月日
- 2017年3月21日
- 最新改正日
- 2017年3月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 26824:2013(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 01.040.19, 19.120
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2017-03-21 制定
- ページ
- JIS Z 8890:2017 PDF [33]
Z 8890 : 2017
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 分類・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 参考文献・・・・[25]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[27]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 8890 pdf 1] ―――――
Z 8890 : 2017
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本粉体工業技術協会(APPIE)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 8890 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 8890 : 2017
粉体の粒子特性評価−用語
Particle characterization of particulate systems-Vocabulary
序文
この規格は,2013年に第1版として発行されたISO 26824を基とし,国内での実状に合わせるため技術
的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,粉体粒子の特性評価に関する主な用語及び定義について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 26824:2013,Particle characterization of particulate systems−Vocabulary(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 分類
粒子特性の評価に関する用語の分類は,次による。
a) 一般的用語及び特性評価の結果の表し方
1) 一般
2) 粒子径測定結果の表し方
3) 分級特性の評価
b) 粒子形状の表し方
1) 一般
2) マクロ形状
3) メソ形状
c) 試料のサンプリング及び調製
1) サンプリング
2) 調製
d) 測定精度
e) 粉体粒子の表面積,細孔及び密度の測定
1) ガス吸着・表面積
2) 細孔分布
3) 密度
――――― [JIS Z 8890 pdf 3] ―――――
2
Z 8890 : 2017
f) 液中粒子分散系の特性評価
g) 界面電気現象
1) 電気二重層
2) 界面動電現象
3) 電気音響現象
h) 沈降法
i) 電気的検知帯法
j) レーザ回折・散乱法
k) 動的光散乱法
l) 小角X線散乱法
m) 音響法
n) 光相互作用による粒子計数方法
o) エアロゾル粒子の電気移動度及び粒子数濃度の測定方法
p) エアロゾル粒子の荷電方法
q) 画像解析法
r) 光集束法
3 用語及び定義
主な用語及び定義は,次による。
注記1 対応英語を,参考として示す。
注記2 対応英語の後の[ ]の番号は,対応国際規格での用語番号を示す。
a) 一般的用語及び特性評価の結果の表し方
1) 一般
番号 用語 定義 対応英語(参考)
1101 粒子 物理的境界をもった小さな物体。 particle
注記1 物理的な境界は,界面ともいう。 [1.1]
注記2 粒子は,一つの塊として運動する。
注記3 粒子に対するこの一般的な定義は,ナノ物体に対しても適
用される。
1102 弱凝集体 agglomerate
弱く又は中位の強さで結合した粒子の集合体。その場合の外部表面
積は,構成する粒子の表面積の和とほぼ同じである。 [1.2]
注記1 弱凝集体を保持する力は弱い力である。例えば,ファンデ
ルワールス力又は単純な物理的な絡み合いのようなもので
ある。
注記2 弱凝集体は,二次粒子ともいい,元の粒子は,一次粒子と
いう。
1103 強凝集体 aggregate
強く結合又は融合した粒子から構成される粒子。その場合の外部表
面積は,個々の構成粒子の表面積の和より小さい。 [1.3]
注記1 強凝集体を保持する力は強い力である。例えば,共有結合
若しくは焼結による結合又は複雑な物理的な絡み合いのよ
うなものである。
注記2 強凝集体は,二次粒子ともいい,元の粒子は,一次粒子と
いう。
――――― [JIS Z 8890 pdf 4] ―――――
3
Z 8890 : 2017
番号 用語 定義 対応英語(参考)
1104 一次粒子 primary particle
弱凝集体若しくは強凝集体又はそれらの混合物を構成する粒子。
[1.4]
注記1 実際の弱凝集体又は強凝集体を構成する粒子は,一次粒子
である。
注記2 弱凝集体又は強凝集体は,二次粒子ともいう。
2) 粒子径測定結果の表し方
番号 用語 定義 対応英語(参考)
1201 粒子径, particle size,
ある特定の測定方法によって特定の測定条件の下で求められる一
粒径, 次元の粒子の大きさ。 x, d
x, d [1.5]
注記1 異なる解析方法は,異なる物理特性の測定に基づいている。
実際に測定される粒子特性とは独立に,粒子径は球相当径
のような一次元の大きさとして表現される。
注記2 粒子径に関する記述子の例としては,ふるいの目開き,又
はフェレー径のような画像解析によって測定される統計的
な粒子径がある。
注記3 ISO 9276-1:1998 [4]では,粒子径を示すために記号xが用い
られる。しかし,記号dも粒子径を示すために広く用いら
れている。よって,記号xの代わりにdを用いてもよい。
注記4 粒度ともいう。また,粒子径分布を粒度分布ともいう。
1202 球相当径, ある測定において,粒子と同一の物理的特性をもつ球の直径。equivalent spherical
x, d 注記1 物理的特性としては,例えば,沈降速度,置換された電解diameter,
質溶液の体積,顕微鏡下の投影断面積などがある。 x, d
[1.6]
注記2 相当径の対応する物理的特性は,例えば,表面積相当径に
対してxS,体積相当径に対してxVのように,適当な添え字
を用いて区別する。
1203 測定次元, 分布,積算分布又は頻度分布の測定量の次元を区別する値。 type of quantity,
r r
注記1 測定次元は,一般的な添え字rによって表示される。rの値
は,次のように対応する。 [1.7]
長さ基準の場合r=1
面積基準の場合r=2
体積(又は質量)基準の場合r=3
注記2 測定基準ともいう。
――――― [JIS Z 8890 pdf 5] ―――――
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JIS Z 8890:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 26824:2013(MOD)
JIS Z 8890:2017の国際規格 ICS 分類一覧
- 19 : 試験 > 19.120 : 粒度分析.ふるい分け
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.040 : 用語集 > 01.040.19 : 試験(用語集)