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JIS Z 8852:2013 規格概要
この規格 Z8852は、煙道,煙突,ダクトなどにおいて,自動計測器によってダスト濃度を連続的に測定する方法について規定。JIS Z 8808(排ガス中のダスト濃度の測定方法)に基づく測定方法との相関性などの性能特性についても規定。
JISZ8852 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z8852
- 規格名称
- 排ガス中のダスト濃度の連続測定方法
- 規格名称英語訳
- Methods of continuous measurement for dust concentration in flue gas
- 制定年月日
- 2013年9月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 10155:1995(MOD), ISO 10155:1995/Technical Corrigendum 1:2002(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 13.040.40
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2013-09-20 制定日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS Z 8852:2013 PDF [24]
Z 8852 : 2013
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 測定システム要素・・・・[3]
- 4.1 吸引採取部及び計測部・・・・[3]
- 4.2 データ記録部・・・・[4]
- 5 施設の必要条件・・・・[4]
- 5.1 測定場所・・・・[4]
- 5.2 測定環境条件・・・・[4]
- 6 測定システムの性能仕様・・・・[5]
- 6.1 応答時間・・・・[5]
- 6.2 ゼロドリフト・・・・[5]
- 6.3 スパン・・・・[5]
- 6.4 スパンドリフト・・・・[5]
- 6.5 校正仕様・・・・[5]
- 7 校正手順・・・・[5]
- 7.1 応答時間・・・・[5]
- 7.2 現場でのゼロ及びスパンの設定・・・・[5]
- 7.3 測定システム校正・・・・[6]
- 附属書A(規定)データの統計処理・・・・[7]
- 附属書B(参考)可能な吸引採取形態・・・・[11]
- 附属書C(参考)試験データ様式・・・・[12]
- 附属書D(参考)計算例・・・・[13]
- 附属書JA(参考)計測器の種類・・・・[16]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[19]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 8852 pdf 1] ―――――
Z 8852 : 2013
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本電気計測器工業会(JEMIMA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 8852 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 8852 : 2013
排ガス中のダスト濃度の連続測定方法
Methods of continuous measurement for dust concentration in flue gas
序文
この規格は,1995年に第1版として発行されたISO 10155及びTechnical Corrigendum 1(2002)を基と
し,主に現状の国内自動モニタリングの実態に則して,技術的内容を一部変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)
である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。
1 適用範囲
この規格は,煙道,煙突,ダクトなど(以下,ダクトという。)において,自動計測器によってダスト濃
度を連続的に測定する方法について規定する。
なお,JIS Z 8808に基づく測定方法との相関性などの性能特性についても規定する。
注記1 ダクトには,集じん設備の出入口を含む。
注記2 JIS Z 8808に基づく測定方法との相関性において,ダストの物理特性(粒径,形状,色など)
及び現場条件(集じん設備の種類,燃料の種類など)が変化する場合には,その条件で再度
相関を取り直す必要がある。
ミストを多量に含む排ガス中のダスト濃度測定においては,測定値がミストの影響を受け
るおそれがある。
注記3 計測器の測定原理は,光透過式,光散乱式及び摩擦静電気検出式に基づくものとする。計測
器の種類については,附属書JAに示す。
注記4 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 10155:1995,Stationary source emissions−Automated monitoring of mass concentrations of
particles−Performance characteristics, test methods and specifications及びTechnical
Corrigendum 1:2002(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0211 分析化学用語(基礎部門)
JIS K 0215 分析化学用語(分析機器部門)
――――― [JIS Z 8852 pdf 3] ―――――
2
Z 8852 : 2013
JIS Z 8103 計測用語
JIS Z 8808 排ガス中のダスト濃度の測定方法
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 0211,JIS K 0215,JIS Z 8103及びJIS Z 8808によるほか,
次による。
3.1
モニタリング(monitoring)
広義には,一定期間の変化を繰り返して測定すること。狭義には,規制及び制御システムの有効性を評
価したり,又は排出基準との関係で汚染物質の排出レベルを常時測定すること。
3.2
計測装置(analyzer)
次によって構成される装置。
計測する粒子の導入と排出とを行う測定部,計測する粒子の物理的・化学的特性の測定信号を取り出す
計測部,及び信号処理装置(増幅,記録など)又はデータ処理装置。
3.3 測定システム操作特性
3.3.1
応答時間(response time)
ダスト濃度の瞬時的変化に対して応答するまでに要する時間。
3.3.1.1
遅れ時間(lag time)
応答時間のうち,装置応答の全体変化の10 %に要する時間。
3.3.1.2
立上がり時間,立下がり時間(rise time,fall time)
応答時間のうち,装置応答の全体変化の10 %90 %に要する時間。
3.3.2
ゼロドリフト(zero instability)
ゼロサンプルに対する装置読み値のある期間内の変動。
3.3.3
スパン(span)
定められたダスト濃度とゼロサンプルの装置読み値との差。
3.3.4
スパンドリフト(span instability)
あるスパンのある期間内の変動。
3.4 測定システム校正特性
3.4.1
校正関数(calibration function)
JIS Z 8808の測定値の関数としての装置読み値。
3.4.2
線形関数(liner function)
――――― [JIS Z 8852 pdf 4] ―――――
3
Z 8852 : 2013
装置読み値がJIS Z 8808の測定値に対して直線となる校正関数。
3.4.3
非線形関数(nonlinear function)
装置読み値がJIS Z 8808の測定値に対して直線とはならない校正関数。
3.4.4
信頼区間(confidence interval)
回帰曲線の平均値が決められた信頼性のある上限と下限との領域。
3.4.5
公差の区間(tolerance interval)
母集団の特定%が決められた値の信頼性のある上限と下限との領域。
3.5 測定対象物,その他
3.5.1
排ガス(flue gas)
燃料その他のものの燃焼・合成・分解,熱源としての電気の使用,機械的処理などに伴って発生する固
体粒子を含むガス。
注記 水分を含まないガスを乾き排ガスといい,水分を含むガスを湿り排ガスという。
3.5.2
ダスト(particulate matter)
ばいじん,粉じんなどの固体粒子で,乾燥によって付着水分を除いたもの。
注記 ミスト(液体粒子)中に含まれる可溶性物質など,JIS Z 8808に基づく測定によってひょう量
されるものは,ダストとみなす。
3.5.3
ダスト濃度(mass concentration of particulate matter)
標準状態(温度0 ℃,圧力101.3 kPa)の乾き排ガス1 m3中に含まれるダストの質量。
注記1 単位は,g/m3を用いる。
なお,標準状態の気体体積の単位は,m3を用いる。
注記2 一般の粉じんに対して適用する場合の濃度は標準状態でなくてもよいが,その温度(及び気
圧)条件を明記する。
3.5.4
相対濃度(relative concentration)
ダスト濃度と一定の比例関係にある物理量を測定して得られる値に,ある係数を乗じてダスト濃度とし
たもの。
3.5.5
等価入力(equivalent input)
実ダストに代わり計測器の指示値を点検するための入力。
4 測定システム要素
測定システムは,排ガス中のダスト濃度を測定するために必要な装置全体で構成する(図D.l参照)。
4.1 吸引採取部及び計測部
4.1.1 吸引採取部
――――― [JIS Z 8852 pdf 5] ―――――
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JIS Z 8852:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 10155:1995(MOD)
- ISO 10155:1995/Technical Corrigendum 1:2002(MOD)
JIS Z 8852:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.040 : 気質 > 13.040.40 : 固定施設からの発生ガス
JIS Z 8852:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0211:2013
- 分析化学用語(基礎部門)
- JISK0215:2016
- 分析化学用語(分析機器部門)
- JISZ8103:2019
- 計測用語
- JISZ8808:2013
- 排ガス中のダスト濃度の測定方法