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Z 9098 : 2016
F.7 大規模な火事標識の設置例
大規模な火事標識の設置例を,図F.6に示す。
目につきやすい場所に自立式の標識を ビルの壁面及び路面に標識を設置した例。
設置した例。
a) 大規模な火事避難情報標識の設置例 b) 大規模な火事避難誘導標識の設置例1
電柱に標識を設置した例。 道路にポール式(補助標識つき)の標識を
設置した例。
c) 大規模な火事避難誘導標識の設置例2 d) 大規模な火事避難誘導標識の設置例3
フェンスに標識を設置した例。 河川敷の遊歩道に自立式及びポール式の
標識を設置した例。
e) 大規模な火事避難誘導標識の設置例4 f) 大規模な火事避難場所標識の設置例
図F.6−大規模な火事標識の設置例
――――― [JIS Z 9098 pdf 46] ―――――
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Z 9098 : 2016
附属書G
(参考)
災害種別避難誘導標識システムに用いる方向矢印及び文字の大きさ
G.1 災害種別避難誘導標識システムに用いる方向矢印
災害種別避難誘導標識システムに用いる方向矢印の形状を,表G.1に示す。
表G.1−災害種別避難誘導標識システムに用いる方向矢印の形状及び種類
矢印
の形状
方向 左方向 右方向 直進 斜め
斜め方向矢印については,右下,左下及び左上方向も可とする。
G.2 災害種別避難誘導標識システムに用いる図記号及び方向矢印の色
災害種別避難誘導標識システムに用いる図記号及び方向矢印の色を,表G.2に示す。
表G.2−災害種別避難誘導標識システムに用いる図記号及び方向矢印の色の色度座標
1 2 3 4 三属性に
図記号の種類 色 よる表示
x y x y x y x y
(参考値)
注意 黄 0.545 0.454 0.494 0.426 0.444 0.476 0.481 0.518 2.5 Y 8/14
津波避難場所
津波避難ビル
避難場所 緑 0.201 0.776 0.285 0.441 0.170 0.364 0.026 0.399 10 G 4/10
避難所
方向矢印
災害種別一般 黒 0.385 0.355 0.300 0.270 0.260 0.310 0.345 0.395 N1
――――― [JIS Z 9098 pdf 47] ―――――
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Z 9098 : 2016
G.3 文字書体及び文字の大きさ
G.3.1 文字書体
災害種別避難誘導標識システムに用いる文字書体は,ゴシック体が望ましい。文字書体の例を次に示す。
a) 標準書体
b) 中太書体
G.3.2 文字の大きさ
災害種別避難誘導標識システムに用いる標識の視認距離及び文字の大きさを,表G.3に示す。
表G.3−災害種別避難誘導標識システムに用いる標識の視認距離及び文字の大きさ
視認距離 和文文字高 英文文字高
40 mの場合 160 mm以上 120 mm以上
30 mの場合 120 mm以上 90 mm以上
20 mの場合 80 mm以上 60 mm以上
10 mの場合 40 mm以上 30 mm以上
――――― [JIS Z 9098 pdf 48] ―――――
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Z 9098 : 2016
附属書H
(参考)
災害種別避難誘導標識システムの暗闇対策
H.1 暗闇対策
一般災害に対しては,既に暗闇空間における誘導標識の一環として,非常口サインと一体化し,かつ,
建築構造物内での安全誘導を目的として制定されたJIS Z 9095の普及が,既に始まっている。
災害種別避難誘導標識システムは,それらの運用環境に適合させることを念頭において選定することが
望ましい。暗闇空間においては,次の要素を考慮するのがよい。
− 全ての電源が喪失した場合の対応策を取り入れることが望ましい。
− 表示部分の耐久性
− 色及び耐候性
− 人の往来を想定した視覚的配慮 : 足元歩道上,壁沿いの連続的設置(JIS Z 9095参照)
− 歩道付近又は歩道に施工した場合の耐久性
設置する標識は,予期される環境条件に適合することが望ましい。設置者及び設計者はこれらの点につ
いて,製造業者が発行する材料証明書,材料使用承認願などで確認することが望ましい。
H.2 暗闇対策に用いる材料の仕様
H.2.1 蓄光材料
H.2.1.1 蓄光部分が占める面積
標識全体に占める蓄光部分の面積について,標識全体を蓄光機能にするのが理想ではあるが,様々な理
由によって困難な場合には,少なくとも図記号部分及び方向矢印部分が蓄光機能によって視認できること
が望ましい。
H.2.1.2 蓄光材料の性能及び試験方法
H.2.1.2.1 色
H.2.1.2.1.1 蓄光材料の昼間の色
蓄光材料の昼間の色は,H.2.1.2.1.2によって試験したとき,表H.1に示す色度座標の範囲に適合しなけ
ればならない。
表H.1−蓄光材料の昼間の色の色度座標の範囲
色度座標の範囲
色 1 2 3 4
x y x y x y x y
黄みの白 0.310 0.340 0.310 0.480 0.420 0.480 0.340 0.370
注記 色度座標の範囲は,ISO 3864-4によった。
H.2.1.2.1.2 色の試験
色の試験は,JIS Z 9101の11.1(条件)又はJIS Z 9103の6.(色の指定)によって行う。
H.2.1.2.2 蓄光材料のりん光輝度
蓄光材料のりん光輝度は,H.2.1.2.2.1によって試験したとき,表H.2を参考に設置場所に適した区分の
――――― [JIS Z 9098 pdf 49] ―――――
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Z 9098 : 2016
ものを選択することが望ましい。
表H.2−蓄光材料のりん光輝度
区分 励起停止後,720分後のりん光輝度
I類 3 mcd/m2以上10 mcd/m2未満
II類 10 mcd/m2以上
参考までに蓄光式災害避難誘導標識に用いる図記号の大きさは,幅18 mの2車線道路における交差点
において,対角距離の視認性を考慮するとI類の場合は,600 mm×600 mm+600 mm×600 mm(図記号+
矢印),II類の場合は,300 mm×300 mm+300 mm×300 mm(図記号+矢印)が目安となる。
なお,視認性については,上記目安を参考にした上で実際の設置場所において受渡当事者間で確認する
ことが望ましい。
H.2.1.2.2.1 蓄光材料のりん光輝度試験
蓄光材料のりん光輝度試験は,試験見本をJIS Z 8703に規定する温度23±2 ℃,相対湿度(50±5)%
の暗室に48時間以上外光を遮断した状態で保管する。
その後,JIS Z 8902に規定するキセノンランプを用い,紫外線強度(測定波長域360480 nm)400 μW/cm2
で60分間照射し,照射を止めた後,20分,60分,120分及び720分後のりん光輝度の測定を行う。
注記 性能は,励起停止後720分後の輝度が表H.2の値以上となっているが,試験報告書には20分,
60分及び120分の数値も併せて記入することが望ましい。
H.2.1.2.3 その他の性能
耐候性,耐水性,その他の性能については,JIS Z 9096の性能基準などを参考に設置場所に適した性能
を選択することが望ましい。また,金属製標識の耐食性については,JIS Z 9107の5.3.1(屋外用金属製安
全標識の耐食性)によることが望ましい。
H.2.1.2.4 点検及び保守
点検及び保守は,比較用の照合見本を用いて目視検査及び洗浄を行うことが望ましい。
設置場所においてりん光輝度の測定を行い,一定の数値を下回る場合は,取り替えることが望ましい。
保守は随時行い,点検については法規で定められているものはそれに従い,定められていない場合につ
いては,1年に1回以上実施することが望ましい。
H.2.2 再帰性反射材料
再帰性反射材料の性能及び試験方法については,JIS Z 9117を参考に設置場所に適した性能を選択する
ことが望ましい。
H.2.3 ソーラー電源灯付き標識
ソーラー電源灯付き標識については,不日照点灯期間,耐候性,耐久性など設置場所に適し,緊急時に
も機能する十分な性能を選択し,蓄電池の交換など電気特性に応じた機能保全のための継続的な保守点検
などに十分留意する必要がある。
――――― [JIS Z 9098 pdf 50] ―――――
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JIS Z 9098:2016の国際規格 ICS 分類一覧
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.080 : 図記号 > 01.080.20 : 特定設備に使用するための図記号
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.080 : 図記号 > 01.080.10 : 公共案内用図記号.標識.プレート.ラベル
JIS Z 9098:2016の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ8210:2017
- 案内用図記号
- JISZ9097:2014
- 津波避難誘導標識システム
- JISZ9103:2018
- 図記号―安全色及び安全標識―安全色の色度座標の範囲及び測定方法