ISO 604:2002 プラスチック—圧縮特性の決定

ISO 604:2002の概要

ISO604:2002の規格概要

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Plastics — Determination of compressive properties

この国際規格は、定義された条件下でプラスチックの圧縮特性を決定する方法を指定します。

標準の試験片が定義されていますが、荷重下での座屈が結果に影響を与えないように、その長さを調整することができます。

さまざまな試験速度が含まれています。

この方法は、試験片の圧縮挙動を調査し、定義された条件下での圧縮強度、圧縮弾性率、および圧縮応力/ひずみ関係の他の側面を決定するために使用されます。

この方法は、次の範囲に適用されます。

材料の種類:リジッドおよびセミリジッド[1]熱可塑性成形および押出成形材料。

未充填タイプに加えて、短い繊維、小さなロッド、プレート、または顆粒などで充填および強化されたコンパウンドを含みます。

リジッドおよびセミリジッド熱硬化性シート;リジッドおよびセミリジッド熱硬化性成形材料(充填および強化コンパウンドを含む)。

リジッドおよびセミリジッドサーモセットシート;サーモトロピック液晶ポリマー。

ISO10350-1およびISO10350-2に準拠して、この国際規格は、加工前の繊維長がu 7.5mmの繊維強化化合物に適用されます。

この方法は通常ではありません。

繊維で強化された材料(参考文献[2]および[5]を参照)、繊維強化プラスチック複合材料およびラミネート([5]を参照)、硬質気泡材料([3]を参照)、または気泡材料を含むサンドイッチ構造での使用に適しています。

ゴム([4]を参照)。

この方法は、選択した寸法に成形するか、標準の多目的試験片(ISO 3167を参照)の中央部分から機械加工するか、成形品や押し出しなどの完成品または半製品から機械加工することができる試験片を使用して実行されます。

キャストシート。

この方法では、試験片の推奨寸法を指定します。

異なる寸法の試験片、または異なる条件下で準備さ​​れた試験片で実施される試験は、比較できない結果をもたらす可能性があります。

試験速度や試験片のコンディショニングなどの他の要因も結果に影響を与える可能性があります。

したがって、比較可能なデータが必要な場合は、これらの要素を注意深く制御して記録する必要があります。

※一部、英文及び仏文を自動翻訳した日本語訳を使用しています。

ISO604:2002 国際規格 情報

ISO 国際規格番号
ISO 604:2002
ISO 国際規格名称
Plastics — Determination of compressive properties
ISO 規格名称 日本語訳
プラスチック — 圧縮特性の決定
発行日 (Publication date)
2002-03
更新日:確認日 (Update date,Date confirmed)
2022-09-19
状態 (Status)
公開中,公開済み (Published)
改訂 (Edition)
3
PDF ページ数 (Number of pages)
18
TC(専門委員会):Technical Committee
ISO/TC 61/SC 2:機械的性質 (Mechanical behavior)
ICS:International Classification for Standards(国際規格分類)
83.080.01:プラスチック一般 (Plastics in general)
ISO 対応 JIS 規格
JIS K 7181:2011 (MOD),
ICS 対応 JIS 規格
ICS > 83 > 83.080 > 83.080.01

ISO 604:2002 関連規格 履歴一覧

ISO604:2002 対応 JIS 規格一覧

ISO604:2002 ICS 対応 JIS 規格

ICS > 83:ゴム及びプラスチック工業  > 83.080:プラスチック  > 83.080.01:プラスチック一般

正誤表/修正 一覧 (Corrigenda/Amendments)

改訂 一覧 (Revised)

SDGs 情報

この規格は、以下の持続可能な開発目標 (Sustainable Development Goal)に貢献します。

  • 17の目標 : [Sustainable Development Goal]

    SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月に国連で採択された2030年までの国際開発目標。

    17の目標と169のターゲット達成により、「誰一人取り残さない」社会の実現に向け、途上国及び先進国で取り組むものです。