JIS A 1211:2020 CBR試験方法 | ページ 3

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A 1211 : 2020
変曲点
図8−荷重強さ−貫入量曲線
e) BRは,貫入量2.5 mm,5.0 mmのそれぞれにおける荷重強さを荷重強さ−貫入量曲線から求め,各々
の貫入量に対応する標準荷重強さを用いて,次の式によって算出し,四捨五入によって小数点以下2
桁に丸める。
CBR 100
0
ここに, CBR : CBR試験結果の算出値(%)
q : 規定の貫入量における荷重強さ(MN/m2)
q0 : 規定の貫入量における標準荷重強さ(MN/m2)(表1参
照)
f) 貫入試験結果を荷重で整理した場合は,2.5 mm,5.0 mmそれぞれにおける標準荷重を用いてCBRを
次の式によって算出し,四捨五入によって小数点以下2桁に丸める。

CBR 100
0
ここに, Q : 規定の貫入量における荷重(kN)
Q0 : 規定の貫入量における標準荷重(kN)(表1参照)
表1−貫入量,標準荷重強さ及び標準荷重の値
貫入量 標準荷重強さ 標準荷重
mm MN/m2 kN
2.5 6.9 13.4
5.0 10.3 19.9
g) BRは,貫入量2.5 mmにおける値とする。ただし,貫入量5.0 mmにおけるCBRが貫入量2.5 mmの
ものより大きい場合には,必要に応じて,供試体を作り直して試験を行い,貫入量2.5 mmの場合と
同じ結果を得たときは,貫入量5.0 mmのときのCBRを採用する。複数の供試体で同じ条件の試験を
行い,その全てにおいて貫入量5.0 mmにおけるCBRが貫入量2.5 mmのものより大きい場合は,貫
入量5.0 mmのときのCBRを採用してもよい。
注記 従来,密度の単位として用いられてきたg/cm3は,Mg/m3と同じ数値を示す。

10 報告

  報告は,次による。

――――― [JIS A 1211 pdf 11] ―――――

10
A 1211 : 2020
a) 締め固めた土のCBR試験の場合
1) 試料準備の方法(非乾燥法,空気乾燥法)。
2) 供試体の含水比(%)及び乾燥密度(Mg/m3)。最適含水比で供試体を作製した場合は,試料の準備
に空気乾燥法を用いたときは空気乾燥前の含水比(%)及び最適含水比(Mg/m3),非乾燥法を用い
たときは自然含水比(%)及び最適含水比(%)を併せて報告する。必要に応じて,吸水膨張試験
後の供試体の乾燥密度(Mg/m3)と平均含水比(%)とを報告する。
3) 膨張比(%)。
4) 貫入試験後の含水比(%)。
5) BR(%)及びCBRに対応する貫入量(mm)。
6) その他特記すべき事項。採取試料が37.5 mm以上の土粒子の場合は,質量分率(%)を報告するこ
とが望ましい。
b) 乱さない土のCBR試験の場合
1) 供試体の含水比(%)及び乾燥密度(Mg/m3)。
なお,必要に応じて,吸水膨張試験後の供試体の乾燥密度(Mg/m3)と平均含水比(%)とを報
告する。
2) 膨張比(%)。
3) 貫入試験後の含水比(%)。
4) BR(%)及びCBRに対応する貫入量(mm)。
5) その他特記すべき報告事項。

――――― [JIS A 1211 pdf 12] ―――――

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A 1211 : 2020
附属書A
(参考)
技術上重要な改正に関する新旧対照表
現行規格(JIS A 1211:2020) 旧規格(JIS A 1211:2009) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
3 用語及び定 3.1 プルービングリング 3 用語及び定 3.1 CBR 規定の貫入量における荷重強さの,そ
試験の目的別に説明するため
義 義
圧縮力又は引張力の大きさをリングの変形量か の貫入量における標準荷重強さに対する百分 削除。
ら測定する荷重計。 率。 CBRはJIS A 0207に記載して
3.2 修正CBR いるので削除。
所定の最大乾燥密度に対する所要の締固め度に 本文中に出てくる用語“プル
相当する路盤材料及び盛土材料の品質を表す指 ービングリング”“修正CBR”
標。 及び“設計CBR”を用語及び
3.3 設計CBR 定義に追加。
アスファルト舗装の厚さを決定する場合に必要
となる路床の支持力を表す指標。路床土がほぼ
一様な区間内で,道路延長方向と路床の深さ方
向とについて求めた幾つかのCBRの測定値か
ら,それらを代表するように決めたもの。
5 試験装置及 はかりは,最小読取値5 gまではかることので5 試験装置及 はかりは,10 gまではかることのできるもの。
単位変更に伴う修正及びはか
び器具 きるもの。 び器具 りの精度向上に伴う変更。
5.1 締め固め d) その他の器
た土のCBR試 具
験装置及び器 4) はかり

d) その他の器

4) はかり
8.2 貫入試験 8.2 貫入試験
貫入ピストンの断面積を四捨五入によって小数 貫入ピストンの断面積を求める。 有効数字明記に伴う変更。
A1
a) 点以下2桁まで求める。 a)
21
9 計算 9 計算
供試体の湿潤密度及び乾燥密度は,次の式によ 有効数字明記に伴う変更。
供試体の湿潤密度及び乾燥密度は,次の式によ
1 : 2
a) って算出し,四捨五入によって小数点以下2桁a) って算出する。
02
に丸める。
0
3

――――― [JIS A 1211 pdf 13] ―――――

    12
A 1211 : 2020
A1
3
現行規格(JIS A 1211:2020) 旧規格(JIS A 1211:2009) 改正理由
2
箇条番号 内容 箇条番号 内容
11
及び題名 及び題名
: 2
9 計算 9 計算
供試体の膨張比は,次の式によって算出し,四 有効数字明記に伴う変更。
供試体の膨張比は,次の式によって算出する。
020
b) 捨五入によって小数点以下2桁に丸める。 b)
9 計算 9 計算
必要に応じて,吸水膨張試験後における供試体 有効数字明記に伴う変更。
必要に応じて,吸水膨張試験後の供試体の乾燥
c) c)
の乾燥密度は,次の式によって算出し,四捨五 密度及び平均含水比を次の式によって算出す
入によって小数点以下2桁に丸める。また,平 る。
均含水比は,次の式によって算出し,四捨五入
によって小数点以下1桁に丸める。
9 計算 9 計算
貫入ピストンの断面積で除して荷重強さを四捨 貫入ピストンの断面積で除して荷重強さを求 有効数字明記に伴う変更。
d) 五入によって小数点以下1桁まで求め,荷重強d) め,荷重強さ−貫入量曲線を描く。
さ−貫入量曲線を描く。
9 計算 荷重は,四捨五入によって小数点以下2桁に丸9 計算 − 有効数字明記に伴う変更。
d) める。 d)
9 計算 9 計算
次の式によって算出し,四捨五入によって小数 次の式によって算出する。 有効数字明記に伴う変更。
e) 点以下2桁に丸める。 e)
9 計算 9 計算
次の式によって算出し,四捨五入によって小数 次の式によって算出する。 有効数字明記に伴う変更。
f) 点以下2桁に丸める。 f)

JIS A 1211:2020の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 1211:2020の関連規格と引用規格一覧