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A 1510-2 : 2019
6.5.2 試験の手順
試験の手順は,次による。
a) 試験体を試験体取付けジグに取り付けた後,引張試験機に据え付ける。
b) 試験体の遊びがない状態にして,図7に示す変位量測定位置(両試験体取付けジグの内側間の距離)
をJIS B 7507に規定するノギスを用いて0.1 mmの精度で測定する。ただし,このとき試験体に過大
な引張荷重が加わらないようにする。次に,JIS B 7503に規定するダイヤルゲージ又はこれに相当す
る電気式変位計2)を変位量測定位置間に据え付ける。
注2) 精度0.1 mm以上であることを確認の上,引張試験機に内蔵された加圧盤の変位量測定装置を
これに代用してもよい。
c) 試験体に荷重を徐々に加える。用心鎖の場合は,1 000 N,1 500 N又は3 000 Nのいずれかの引張荷重
に達してから,1分間その引張荷重を保持した後,変位量を測定し,伸びを求める。除荷後,鎖部及
び取付け部の使用上の有害な曲がり,ねじれなどの異常の有無を調べる。
なお,上記以外の引張荷重を加える場合は,受渡当事者間の協議による。
ガードアームの場合は,試験体が破壊するまで荷重を加え,最大荷重及び破壊までの変位量を測定
して伸びを求める。また,破壊状況を観察する。
――――― [JIS A 1510-2 pdf 11] ―――――
10
A 1510-2 : 2019
a) 用心鎖の引張試験
b) ガードアームの引張試験
図7−用心鎖及びガードアームの引張試験装置の例
7 試験報告書
試験報告書には,次の事項を記載する。
a) 規格番号
b) 試験体の名称,種類及び寸法
c) 試験場所の環境条件
d) 試験項目,試験条件及び試験結果
――――― [JIS A 1510-2 pdf 12] ―――――
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A 1510-2 : 2019
e) 試験年月日
f) 試験場所及び試験実施者
g) その他,試験中に生じた特記すべき事項
――――― [JIS A 1510-2 pdf 13] ―――――
12
A 1510-2 : 2019
A1
3
附属書A
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(参考)
0-
2 : 2
技術上重要な改正に関する新旧対照表
019
現行規格(JIS A 1510-2:2019) 旧規格(JIS A 1510-2:2008) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
6.1.1 b) 1)試験戸の開閉速度は毎分5回10回で,開き 6.1.1 b) 1)試験戸の開閉速度が毎分15回程度,開き角度JIS A 4702(ドアセット)では,JIS A
丁番の開閉 角度は80°±5°と規定 丁番の開閉 が約70°であると規定 1530(建具の開閉繰返し試験方法)を引
装置 装置 用しているため,ドア関連製品である丁
6.1.1 b) 2)試験戸の開閉速度は毎分5回10回で,開き 6.1.1 b) 2)試験戸を所要時間26秒で,開き角度が約 番及びグラビティヒンジについての試
グラビティ 角度は80°±5°と規定 グラビティ 70°であると規定 験方法も,JIS A 1530と整合させた。
ヒンジの開 ヒンジの開
扉装置 扉装置
6.2.1 b) 6.2.1 b)
ガイド用パイプは,透明で内側が滑らかである ポリカーボネート製との記載を削除し,
ガイド用パイプは,透明なポリカーボネート製
ガイド用パ ことと規定 ガイド用パ であると規定 透明で内側が滑らかであることとし,性
イプ イプ 能規定化した。
6.3.1 b) 木製ジグの気乾密度を削除 6.3.1 b) 木製の場合は,気乾密度が0.70.8 g/cm3と規木製ジグを使用する場合は,硬質な木材
試験体取付 試験体取付 定 を利用するのが一般的であり,性能規定
けジグ けジグ 化を考慮し削除した。
6.3.2 b) JIS B 7507に規定するノギスなどの測定装置6.3.2 b) ノギスを用いて測定すると規定 ノギスだけに限定せず,他の測定装置で
試験の手順 を用いて長さを測ることと規定 試験の手順 も測定できるようにした。
6.5.2 c) 6.5.2 c)
ガードアームの引張試験において,測定対象を 一般的に引張試験では最大荷重を測定
ガードアームの引張試験において,測定対象を
試験の手順 最大荷重と規定 試験の手順 破壊時の荷重と規定 しているため。
7 “ガードアームの引張試験”を削除 7. d) “d) 試験項目,試験条件及び試験結果”
報告への記載項目として,“ガードアームの引
試験報告書 報告 張試験”を規定 にて対応が可能なため。