この規格ページの目次
JIS A 1968:2015 規格概要
この規格 A1968は、空気中の揮発性有機化合物(VOC)のポンプサンプリング及び分析についての一般的な指針を示す。
JISA1968 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A1968
- 規格名称
- 室内空気中の揮発性有機化合物(VOC)の吸着捕集・溶媒抽出・キャピラリーガスクロマトグラフィーによるサンプリング及び分析―ポンプサンプリング
- 規格名称英語訳
- Indoor air -- Sampling and analysis of volatile organic compounds by solvent desorption/capillary gas chromatography -- Pumped sampling
- 制定年月日
- 2005年11月1日
- 最新改正日
- 2019年10月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 13.040.20
- 主務大臣
- 国土交通
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2005-11-01 制定日, 2011-11-29 確認日, 2015-03-25 改正日, 2019-10-25 確認
- ページ
- JIS A 1968:2015 PDF [18]
A 1968 : 2015
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 原理・・・・[2]
- 5 試薬及び機材・・・・[2]
- 5.1 揮発性有機化合物(VOC)・・・・[2]
- 5.2 溶媒・・・・[2]
- 5.3 検量線用標準・・・・[3]
- 5.4 吸着剤・・・・[3]
- 6 装置・・・・[4]
- 6.1 サンプラ・・・・[4]
- 6.2 シリンジ・・・・[4]
- 6.3 サンプリング用ポンプ・・・・[4]
- 6.4 接続管・・・・[4]
- 6.5 石けん膜流量計又は他のポンプ校正用器具・・・・[4]
- 6.6 ガスクロマトグラフ・・・・[4]
- 7 ポンプの校正・・・・[4]
- 8 サンプリング・・・・[4]
- 9 手順・・・・[5]
- 9.1 安全上の注意・・・・[5]
- 9.2 抽出及び分析・・・・[5]
- 9.3 検量線・・・・[5]
- 9.4 試料濃度の測定・・・・[6]
- 9.5 抽出効率の測定・・・・[6]
- 10 計算・・・・[6]
- 10.1 分析対象成分の質量濃度・・・・[6]
- 10.2 分析対象成分の体積比濃度・・・・[6]
- 11 妨害・・・・[6]
- 12 分析特性・・・・[7]
- 13 試験報告書・・・・[7]
- 14 品質管理・・・・[7]
- 附属書A(参考)破過容量の測定・・・・[9]
- 附属書B(参考)外挿による保持容量の推定・・・・[11]
- 附属書C(参考)吸着剤の種類・・・・[12]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 1968 pdf 1] ―――――
A 1968 : 2015
pdf 目次
ページ
- 参考文献・・・・[13]
- 附属書D(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[14]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 1968 pdf 2] ―――――
A 1968 : 2015
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本
工業規格である。
これによって,JIS A 1968:2005は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS A 1968 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 1968 : 2015
室内空気中の揮発性有機化合物(VOC)の吸着捕集・溶媒抽出・キャピラリーガスクロマトグラフィーによるサンプリング及び分析−ポンプサンプリング
Indoor air-Sampling and analysis of volatile organic compounds by solvent desorption/capillary gas chromatography-Pumped sampling
序文
この規格は,2005年に制定された。その後,関連規格の改正への整合及び現在の技術動向に対応するた
めに改正した。技術上重要な改正に関する新旧対照表を,附属書Dに示す。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,空気中の揮発性有機化合物(VOC)のポンプサンプリング及び分析についての一般的な指
針を示す。室内空気に適用する。
この規格は,炭化水素類,ハロゲン化炭化水素類,エステル類,グリコールエーテル類,ケトン類及び
アルコール類を含む広範囲なVOCに適用する。これらのVOCの測定にはそれぞれの適用範囲が異なるサ
ンプラの使用を推奨する。ただし,低沸点化合物はその一部分しか吸着剤に捕集されないため,定性的な
評価だけ可能である。また,準揮発性化合物は吸着剤に全て吸着されるが,一部分しか回収することがで
きない。
吸着剤としては,一般的にやし殻活性炭が用いられるが,ほかにも多くの吸着剤があり1),VOCの測定
にはそれぞれの適用範囲の異なる吸着剤の使用を推奨する。
この規格は,個々の有機化合物の濃度範囲が,11×106 μg/m3のVOC測定に適用できる。
使用可能な範囲の上限は,使用するサンプラの吸着容量及びガスクロマトグラフカラム並びに検出器の
直線領域又は使用する分析機器の試料スプリット比によって決まる。
使用可能な範囲の下限は,検出器のノイズレベル,及び分析系,サンプラ並びに抽出溶媒からの不純物
の妨害によるブランクレベルに依存する。
この規格は,試験実施者自らがサンプラを調製・作製することを前提としているが,品質及び性能が確
認されたものであれば市販品サンプラを用いてもよい。また,市販品サンプラを使用する場合は,箇条8
及び9.2については,当該規定事項を参考に,使用するサンプラの取扱説明に従って操作する必要がある。
注1) 附属書Cのリスト及び他の国際規格に示された吸着剤は,この規格で示される特性と同じ特性
を示すことが知られている。商品名で識別される吸着剤又はその製品は,単独の業者が製造し
――――― [JIS A 1968 pdf 4] ―――――
2
A 1968 : 2015
ているが,それらは異なる多くの供給元から入手することができる。この情報は,利用者の便
宜のために示すが,この規格において,名前が挙げられた製品を特に推奨するものではない。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1960 室内空気のサンプリング方法通則
JIS A 1964 室内空気中の揮発性有機化合物(VOC)のサンプリング方法
JIS A 1966 室内空気中の揮発性有機化合物(VOC)の吸着捕集・加熱脱離・キャピラリーガスクロ
マトグラフィーによるサンプリング及び分析−ポンプサンプリング
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS A 1966によるほか,次による。
3.1
破過容量2)(breakthrough volume)
溶出成分濃度が,注入試料濃度の5 %に達するまでにサンプラを通過した空気の体積。
注記1 参考文献[1]参照。
注記2 破過容量の測定について,参考として附属書Aに示す。
注2) 分析対象成分の破過容量は,吸着剤の種類によって異なる。
3.2
保持容量(retention volume)
クロマトグラフのキャリヤーガスによって,サンプラから溶出した少量の有機ガス成分のピーク頂点が
現れるまでに流れたキャリヤーガスの体積。
注記 外挿による保持容量の推定について,附属書Bに示す。
3.3
安全試料採取量(SSV: Safe Sampling Volume)
使用するサンプラの最大試料採取量。破過容量の70 %又は保持容量の50 %に等しい採取空気の体積。
4 原理
試料空気をサンプラに,体積を測定し吸引する。このとき,分析対象成分に適した1種類又は複数種類
の吸着剤を選択する。適切な吸着剤を選択することで,揮発性有機化合物(VOC)はサンプラに捕集され,
空気流から除去される。各サンプラに保持された成分を溶媒で溶出し,不活性キャリヤーガスによって水
素炎イオン化検出器又は他の適切な検出器付きのガスクロマトグラフで分析する。
5 試薬及び機材
試薬は,分析用試薬だけを用いる。
5.1 揮発性有機化合物(VOC)
検量線用の標準試薬として広範な沸点のVOC混合標準物質を含むものが望ましい。
5.2 溶媒
溶媒(抽出溶媒及び希釈溶媒)は,一般的に二硫化炭素を用いるが,分析対象成分に応じて他の溶媒を
――――― [JIS A 1968 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS A 1968:2015の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.040 : 気質 > 13.040.20 : 雰囲気
JIS A 1968:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1960:2015
- 室内空気のサンプリング方法通則
- JISA1964:2015
- 室内空気中の揮発性有機化合物(VOC)のサンプリング方法
- JISA1966:2015
- 室内空気中の揮発性有機化合物(VOC)の吸着捕集・加熱脱離・キャピラリーガスクロマトグラフィーによるサンプリング及び分析―ポンプサンプリング