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A 5528 : 2021
表4−形状及び寸法の許容差
断面形状
項目
直線形 U形 ハット形 Z形 H形
+10 mm +8 mm
幅 ±4 mm ±4 mm
−5 mm −4 mm
高さ − ±4 % ±5 mm ±1.0 %
+1.5 mm
10 mm未満 ±1.0 mm
−0.7 mm
厚さ 10 mm以上 +1.5 mm
±1.2 mm
16 mm未満 −0.7 mm
16 mm以上 − ±1.5 mm
+規定せず
長さ
0
長さ10 m以
長さ(m)×0.15 %以下 長さ(m)×0.12 %以下 長さ(m)×0.15 %以下
下
曲がりa)
長さ10 mを [(長さ−10)m× [(長さ−10)m×0.10 % [(長さ−10)m×0.10 %
超えるもの 0.10 %+15 mm]以下 +12 mm]以下 +15 mm]以下
長さ10 m以
長さ(m)×0.20 %以下 長さ(m)×0.25 %以下 長さ(m)×0.15 %以下
下
反りa)
長さ10 mを [(長さ−10)m× [(長さ−10)m×0.20 % [(長さ−10)m×0.15 %
超えるもの 0.10 %+20 mm]以下 +25 mm]以下 +15 mm]以下
断面の直角切断差 幅の4 %以下 高さ及び幅の4 %以下
幅,高さ及び厚さの許容差の適用箇所は,図1による。ただし,幅の許容差は,直線形,U形及びハット形の場
合は全幅,Z形の場合は全片幅,H形の場合は本体の幅に適用する。また,高さの許容差は,U形の場合は全高さ,
H形の場合は本体の高さに適用する。
注a) 曲がりは,矢板壁に対して平行方向,反りは,矢板壁に対して直角方向とする。
8 試験
8.1 分析試験
分析試験は,次による。
a) 化学成分は,溶鋼分析によって求め,分析試験の一般事項及び分析用試料の採り方は,JIS G 0404の
箇条8(化学成分)による。
b) 溶鋼分析方法は,JIS G 0320による。
8.2 機械試験
8.2.1 試験一般
機械試験の一般事項は,JIS G 0404の箇条7(一般要求)及び箇条9(機械的性質)による。ただし,供
試材の採り方は,JIS G 0404の7.6(試験片採取条件及び試験片)のA類とし,試験片の数,採取位置及
び採取方向は,次による。
a) 引張試験片の数 引張試験片の数は,同一溶鋼に属し,同一断面形状及び同一断面寸法のものを一括
して一組とし,引張試験片を1個採取する。ただし,一組の質量が50 tを超える場合は,2個採取す
る。
b) 引張試験片の採取位置及び採取方向 引張試験片は,図2の斜線部に示す位置から圧延方向に平行に
採取する。図2によることができない場合は,これに近い位置とする。
8.2.2 試験片
引張試験片は,JIS Z 2241の1A号又は14B号とする。
――――― [JIS A 5528 pdf 6] ―――――
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A 5528 : 2021
8.2.3 試験方法
引張試験の方法は,JIS Z 2241による。
a) 形 b) 直線形
c) 形 d) 形
e) ハット形
図2−引張試験片の採取位置
8.3 直線形鋼矢板の継手引張試験
直線形鋼矢板の継手引張試験は,次による。
a) 継手引張試験片は,同一溶鋼に属し,同一断面寸法のものを一括して一組とし,圧延方向に対して直
角に2個採取する。この場合,1個の試験片の寸法は,幅約100 mm,長さ約300 mmとし,鋼矢板の
両側の継手を代表するように,それぞれ片側に継手をもつ試験片を採取する。
b) 継手引張試験の方法は,JIS Z 2241によって継手離脱強度(継手が離脱する前に試験片が破断したと
きは,その破断強度)を測定する。この場合,試験片は,図3に示すとおり継手をかみ合わせ,引張
軸と試験片の軸とが平行になるようにセットし,つかみ間隔は400 mm以上とする。
――――― [JIS A 5528 pdf 7] ―――――
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図3−試験片のセット状態
9 検査
検査は,次による。
a) 検査の一般事項は,JIS G 0404による。
b) 化学成分は,箇条4に適合しなければならない。
c) 機械的性質は,箇条5に適合しなければならない。
d) 形状及び寸法は,箇条6に適合しなければならない。
e) 外観は,箇条7に適合しなければならない。
10 再検査
引張試験又は継手引張試験で合格にならなかった鋼矢板は,JIS G 0404の9.8(再試験)によって再試験
を行い,合否を決定してもよい。
11 表示
検査に合格した鋼矢板は,打込み開始時まで容易に消えない適切な方法で,鋼矢板ごとに次の項目を表
示しなければならない。ただし,注文者の承認を得た場合は,製品識別が可能な範囲で項目の一部を省略
してもよい。
a) 種類の記号
b) 溶鋼番号又は検査番号
c) 形状及び寸法(又は断面性能)を表す略号(受渡当事者間で合意された略号)
d) 長さ(メートルで表す。)
e) 製造業者名又はその略号
12 報告
製造業者は,特に指定のない限り,検査文書を注文者に提出しなければならない。報告は,JIS G 0404
の箇条13(報告)による。ただし,注文時に特に指定がない場合,検査文書の種類は,JIS G 0415の5.1
――――― [JIS A 5528 pdf 8] ―――――
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(検査証明書3.1)による。
なお,表2以外の化学成分を添加した場合は,その合金元素の含有率を報告しなければならない。
JIS A 5528:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 93 : 土木工学 > 93.020 : 土木工事.発掘工事.建設基礎工事.地下工事
JIS A 5528:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0320:2009
- 鋼材の溶鋼分析方法
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISG3192:2014
- 熱間圧延形鋼の形状,寸法,質量及びその許容差
- JISG3192:2021
- 熱間圧延形鋼の形状,寸法,質量及びその許容差
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法