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JIS B 0060-5:2020 規格概要
この規格 B0060-5は、JIS B 0060-1に基づき,一般機械,精密機械,電気機械などの工業分野で用いる3DAモデル(3D annotated model : 三次元製品情報付加モデル)の設計モデルに設定する表示要求事項の一つである幾何公差の指示方法について規定。
JISB0060-5 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B0060-5
- 規格名称
- デジタル製品技術文書情報―第5部 : 3DAモデルにおける幾何公差の指示方法
- 規格名称英語訳
- Digital technical product documentation -- Part 5:Indication of geometrical tolerancing for 3D annotated model
- 制定年月日
- 2020年3月23日
- 最新改正日
- 2020年3月23日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 01.110
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2020-03-23 制定
- ページ
- JIS B 0060-5:2020 PDF [20]
B 0060-5 : 2020
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 幾何公差の指示方法・・・・[2]
- 4.1 一般事項・・・・[2]
- 4.2 公差記入枠・・・・[4]
- 4.3 公差付き形体・・・・[4]
- 5 データム・・・・[8]
- 5.1 データムの指示方法・・・・[8]
- 5.2 データムターゲットの指示方法・・・・[11]
- 6 限定した指示・・・・[12]
- 6.1 限定した領域への指示方法・・・・[12]
- 6.2 特定の位置への指示方法・・・・[13]
- 7 突出公差域・・・・[14]
- 附属書A(参考)デジタル製品技術文書情報(DTPD)スコープマトリックス・・・・[16]
- 附属書B(参考)要素間連携・・・・[17]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 0060-5 pdf 1] ―――――
B 0060-5 : 2020
まえがき
この規格は,産業標準化法に基づき,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
注記 工業標準化法に基づき行われた日本工業標準調査会の審議等の手続は,不正競争防止法等の一
部を改正する法律附則第9条により,日本産業標準調査会の審議等の手続を経たものとみなさ
れる。
JIS B 0060の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 0060-1 第1部 : 総則
JIS B 0060-2 第2部 : 用語
JIS B 0060-3 第3部 : 3DAモデルにおける設計モデルの表し方
JIS B 0060-4 第4部 : 3DAモデルにおける表示要求事項の指示方法−寸法及び公差
JIS B 0060-5 第5部 : 3DAモデルにおける幾何公差の指示方法
JIS B 0060-6 第6部 : 3DAモデルにおける溶接の指示方法
JIS B 0060-7 第7部 : 3DAモデルにおける表面性状の指示方法
JIS B 0060-8 第8部 : 3DAモデルにおける非表示要求事項の指示方法(予定)
JIS B 0060-9 第9部 : DTPD及び3DAモデルにおける一般事項(予定)
JIS B 0060-10 第10部 : 組立3DAモデルの表し方(予定)
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――――― [JIS B 0060-5 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
B 0060-5 : 2020
デジタル製品技術文書情報−第5部 : 3DAモデルにおける幾何公差の指示方法
Digital technical product documentation- Part 5: Indication of geometrical tolerancing for 3D annotated model
1 適用範囲
この規格は,JIS B 0060-1に基づき,一般機械,精密機械,電気機械などの工業分野で用いる3DAモデ
ル(3D annotated model : 三次元製品情報付加モデル)の設計モデルに設定する表示要求事項の一つである
幾何公差の指示方法について規定する。
注記1 この規格における3D指示例は,軸測投影保存ビューだけではなく,任意の方向でコンピュ
ータモニタなどに表示した例も含んでいる。
注記2 この規格では,一部の図に二次元製図による指示例(以下,2D指示例という。)を参考とし
て記載している。
注記3 この規格と各製造工程との関連範囲を,附属書Aに示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0021 製品の幾何特性仕様(GPS)−幾何公差表示方式−形状,姿勢,位置及び振れの公差表示
方式
JIS B 0022 幾何公差のためのデータム
JIS B 0060-1 デジタル製品技術文書情報−第1部 : 総則
JIS B 0060-2 デジタル製品技術文書情報−第2部 : 用語
JIS B 0060-4 デジタル製品技術文書情報−第4部 : 3DAモデルにおける表示要求事項の指示方法−
寸法及び公差
JIS B 0672-1 製品の幾何特性仕様(GPS)−形体−第1部 : 一般用語及び定義
JIS Z 8114 製図−製図用語
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0021,JIS B 0022,JIS B 0060-2,JIS B 0672-1及びJIS Z 8114
による。
――――― [JIS B 0060-5 pdf 3] ―――――
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B 0060-5 : 2020
4 幾何公差の指示方法
4.1 一般事項
幾何公差の指示方法に関する一般事項は,JIS B 0060-1及びJIS B 0060-4によるほか,次による。
a) 幾何公差は,通常,設計モデルに表示要求事項として指示する(図1参照)。また,図1のように,設
計モデルに多数の幾何公差を指示する場合は,できるだけ重なり合わないように配置する。
図1−幾何公差の指示例
b) 幾何公差は,要求事項配置面を用いて指示する[図2及びJIS B 0060-4の箇条5(表示要求事項及び
要求事項配置面)参照]。要求事項配置面は,一つの設計モデルの中に複数あってもよい。
要求事項配置面
図2−要求事項配置面の使用例
――――― [JIS B 0060-5 pdf 4] ―――――
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B 0060-5 : 2020
c) 幾何公差を表示要求事項として指示しない場合(例えば,個々に指示しない普通幾何公差)は,二次
元図面の注記,設計モデルの非表示要求事項,モデル管理情報などに記載する。
d) 設計モデルに傾斜度,線の輪郭度,面の輪郭度及び位置度を指示する場合,理論的に正確な寸法(以
下,TEDという。)は,省略してもよい(図3参照)。ただし,設計モデルの製品データ品質が,十分
に管理できている場合に限る。
a) 2D指示例
b) 3D指示例
図3−位置度公差の指示例
e) 幾何公差は,外殻形体(例えば,円筒の外側表面)又は誘導形体(例えば,中心線,中心面)に指示
する。
f) データムに関連した形体に指示した幾何公差は,データム形体自身の幾何偏差を規制しない。データ
ム形体には,必要に応じて幾何公差を指示するのがよい(図4参照)。
――――― [JIS B 0060-5 pdf 5] ―――――
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JIS B 0060-5:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.110 : 工業製品の文書化
JIS B 0060-5:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0021:1998
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―幾何公差表示方式―形状,姿勢,位置及び振れの公差表示方式
- JISB0022:1984
- 幾何公差のためのデータム
- JISB0060-1:2015
- デジタル製品技術文書情報―第1部:総則
- JISB0060-2:2015
- デジタル製品技術文書情報―第2部:用語
- JISB0060-4:2017
- デジタル製品技術文書情報―第4部:3DAモデルにおける表示要求事項の指示方法―寸法及び公差
- JISB0672-1:2002
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―形体―第1部:一般用語及び定義
- JISZ8114:1999
- 製図―製図用語