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JIS B 1585-1:2017 規格概要
この規格 B1585-1は、外径が250mm以下の一体つば付き薄肉半割り軸受及び外径が500mm以下のつばなし薄肉半割り軸受の公差,設計及び検査方法について規定。寸法は,半割り軸受では多種多様な設計が行われるので規定しない。
JISB1585-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B1585-1
- 規格名称
- 滑り軸受―つば付き及びつばなし薄肉半割り軸受―第1部 : 公差,設計及び検査方法
- 規格名称英語訳
- Plain bearings -- Thin-walled half bearings with or without flange -- Part 1:Tolerances, design features and methods of test
- 制定年月日
- 2017年10月20日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 3548-1:2014(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 21.100.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2017-10-20 制定
- ページ
- JIS B 1585-1:2017 PDF [26]
B 1585-1 : 2017
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 記号及び単位・・・・[2]
- 5 寸法及び公差・・・・[3]
- 5.1 ハウジングの内径,薄肉半割り軸受の外径及びクラッシュ・・・・[3]
- 5.2 薄肉半割り軸受の肉厚,内径及び粗さパラメータ・・・・[4]
- 5.3 薄肉半割り軸受の幅,つば間寸法,つば径及びつば厚・・・・[5]
- 5.4 自由張り・・・・[5]
- 6 設計要素・・・・[9]
- 6.0A 一般・・・・[9]
- 6.1 位置決めつめ及びつめ溝・・・・[9]
- 6.2 リリーフ及び面取り・・・・[10]
- 6.3 つば付け根部・・・・[11]
- 6.4 重ね取りスラストワッシャを使用した組立つば・・・・[12]
- 6.5 油溝,油穴及び止まり溝・・・・[13]
- 7 周長の算出に必要なデータ・・・・[16]
- 7.1 測定力 Fの計算・・・・[16]
- 7.2 検査方法A・・・・[16]
- 7.3 検査方法B・・・・[17]
- 8 つば付き薄肉半割り軸受の軸方向幅B2の算出に必要なデータ・・・・[17]
- 8.0A 一般・・・・[17]
- 8.1 二つの平行なプレートで検査する軸方向の幅 B2・・・・[18]
- 8.2 負荷条件下で検査する軸方向の幅 B2・・・・[18]
- 9 組立つば付き薄肉半割り軸受の機能及び特性・・・・[19]
- 9.0A 一般・・・・[19]
- 9.1 特長・・・・[19]
- 9.2 分類・・・・[20]
- 9.3 組立つば付き薄肉半割り軸受の機能を保証するための確認項目・・・・[20]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[21]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 1585-1 pdf 1] ―――――
B 1585-1 : 2017
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本機械学会(JSME)及び一
般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,
日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS D 3102:1987及びJIS D 3106:1988は廃止され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 1585の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 1585-1 第1部 : 公差,設計及び検査方法
JIS B 1585-2 第2部 : 肉厚及びつば厚の測定
JIS B 1585-3 第3部 : 周長の測定
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 1585-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 1585-1 : 2017
滑り軸受−つば付き及びつばなし薄肉半割り軸受−第1部 : 公差,設計及び検査方法
Plain bearings-Thin-walled half bearings with or without flange- Part 1: Tolerances, design features and methods of test
序文
この規格は,2014年に第1版として発行されたISO 3548-1を基とし,我が国の使用実態に合わせ,か
つ,関連する日本工業規格(日本産業規格)との整合を図るために,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,外径が250 mm以下の一体つば付き薄肉半割り軸受及び外径が500 mm以下のつばなし薄
肉半割り軸受の公差,設計及び検査方法について規定する。
なお,寸法は,半割り軸受では多種多様な設計が行われるので規定しない。
この規格で規定する薄肉半割り軸受は,主として往復動機械に使用され,鋼裏金とその内面の1層又は
2層以上の軸受金属層とから成る。
一般に往復動機械では,つば付き薄肉半割り軸受はつばなし薄肉半割り軸受と組み合わせて使用される。
つば付き薄肉半割り軸受の代わりに,つばなし薄肉半割り軸受とISO 6526に規定する半割りスラストワ
ッシャ二つとを組み合わせてもよいし,組立つば付き薄肉半割り軸受を使用してもよい。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 3548-1:2014,Plain bearings−Thin-walled half bearings with or without flange−Part 1: Tolerances,
design features and methods of test(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0162-1 滑り軸受−用語,定義及び分類−第1部 : 設計,軸受材料及びその特性
JIS B 0163-2 滑り軸受−記号−第2部 : 応用記号
JIS B 0633 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−表面性状評価の方式及び手順
注記 対応国際規格 : ISO 4288,Geometrical Product Specifications (GPS)−Surface texture: Profile
method−Rules and procedures for the assessment of surface texture(IDT)
――――― [JIS B 1585-1 pdf 3] ―――――
2
B 1585-1 : 2017
JIS B 1585-3 滑り軸受−つば付き及びつばなし薄肉半割り軸受−第3部 : 周長の測定
ISO 6526,Plain bearings−Pressed bimetallic half thrust washers−Features and tolerances
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0162-1及びJIS B 0163-2による。また,この規格では,
つば付き薄肉半割り軸受と区別するため,つばのない薄肉半割り軸受は,つばなし薄肉半割り軸受と表記
する。
4 記号及び単位
この規格で用いる量記号及び単位は,表1による。また,つばなし薄肉半割り軸受及びつば付き薄肉半
割り軸受を,図1及び図2に示す。
表1−量記号及び単位
量記号 定義 単位
a1 合せ面から測定位置までの距離 mm
Acal 薄肉半割り軸受の有効断面積(計算値) mm2
bH ハウジングの幅 mm
B1 つばなし薄肉半割り軸受の幅 mm
B2 つば付き薄肉半割り軸受の幅 mm
B3 つば間寸法 mm
Co 外径面取り幅 mm
Ci 内径面取り幅 mm
dch 測定ブロックの内径 mm
dH ハウジング内径 mm
Dfl つば径 mm
Di 薄肉半割り軸受内径の呼び寸法 mm
Do 薄肉半割り軸受外径の呼び寸法 mm
Do,E 自由状態における薄肉半割り軸受の合せ目方向の寸法 mm
eB 偏心量 mm
F 測定力 N
Fax 組立つば付き薄肉半割り軸受の軸方向の測定力 N
h クラッシュ,h=h1+h2(測定方法Bのとき) mm
sfl つば厚 mm
s1 裏金厚さ mm
s2 ライニング厚さ mm
s3 肉厚 mm
s4 油溝の底厚 mm
u 偏心軸受の肉厚の減少量 mm
――――― [JIS B 1585-1 pdf 4] ―――――
3
B 1585-1 : 2017
1 合せ面
2 滑り面
3 ライニング
4 軸受背面
5 鋼裏金
図1−つばなし薄肉半割り軸受(正の自由張りをもつ場合)
図2−つば付き薄肉半割り軸受(一体又は組立て,自由張りをもたない場合)
5 寸法及び公差
5.1 ハウジングの内径,薄肉半割り軸受の外径及びクラッシュ
ハウジングの内径は,公差域クラスH6で製造するのがよい。したがって,薄肉半割り軸受の外径は,
そのハウジング内径に適正なしめしろによる固定が確保されるように寸法を選択しなければならない。
ハウジングが膨張係数の大きい材料で作られている場合又はハウジングの寸法が変化するような他の要
因が関係する場合は,ハウジングの寸法は公差域クラスH6でなくともよいが,常に公差等級6でなけれ
――――― [JIS B 1585-1 pdf 5] ―――――
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JIS B 1585-1:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3548-1:2014(MOD)
JIS B 1585-1:2017の国際規格 ICS 分類一覧
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.100 : 軸受 > 21.100.10 : 平軸受
JIS B 1585-1:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0162-1:2006
- 滑り軸受―用語,定義及び分類―第1部:設計,軸受材料及びその特性
- JISB0163-2:2007
- 滑り軸受―記号―第2部:応用記号
- JISB0633:2001
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―表面性状評価の方式及び手順
- JISB1585-3:2017
- 滑り軸受―つば付き及びつばなし薄肉半割り軸受―第3部:周長の測定