JIS B 1585-2:2017 滑り軸受―つば付き及びつばなし薄肉半割り軸受―第2部:肉厚及びつば厚の測定

JIS B 1585-2:2017 規格概要

この規格 B1585-2は、外径が150mm以下のつば付き及びつばなし薄肉半割り軸受の肉厚測定方法について規定。

JISB1585-2 規格全文情報

規格番号
JIS B1585-2 
規格名称
滑り軸受―つば付き及びつばなし薄肉半割り軸受―第2部 : 肉厚及びつば厚の測定
規格名称英語訳
Plain bearings -- Thin-walled half bearings with or without flange -- Part 2:Measurement of wall thickness and flange thickness
制定年月日
2017年10月20日
最新改正日
2017年10月20日
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対応国際規格

ISO

ISO 3548-2:2009(MOD)
国際規格分類

ICS

21.100.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2017-10-20 制定
ページ
JIS B 1585-2:2017 PDF [13]
                                                                                 B 1585-2 : 2017

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 記号及び単位・・・・[2]
  •  5 測定の目的・・・・[2]
  •  6 測定方法・・・・[3]
  •  6.1 一般・・・・[3]
  •  6.2 点測定・・・・[3]
  •  6.3 円周方向の線測定・・・・[4]
  •  6.4 軸方向の線測定・・・・[5]
  •  6.5 薄肉半割り軸受のかん合区分・・・・[5]
  •  6.6 偏心内面・・・・[6]
  •  6.7 測定上の注意点・・・・[6]
  •  7 接触法の測定装置への要求事項・・・・[6]
  •  7.1 外周面に用いる測定子の半径・・・・[6]
  •  7.2 内周面に用いる測定子の半径・・・・[6]
  •  7.3 測定子の押付け力・・・・[7]
  •  7.4 セットアップ・・・・[7]
  •  7.5 定期確認・・・・[7]
  •  7.6 内径面及び外径面の不具合・・・・[7]
  •  8 測定器の検査・・・・[7]
  •  附属書JA(参考)つば厚の測定法・・・・[8]
  •  附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[9]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 1585-2 pdf 1] ―――――

B 1585-2 : 2017

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本機械学会(JSME)及び一
般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,
日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS D 3102:1987及びJIS D 3106:1988は廃止され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 1585の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 1585-1 第1部 : 公差,設計及び検査方法
JIS B 1585-2 第2部 : 肉厚及びつば厚の測定
JIS B 1585-3 第3部 : 周長の測定

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 1585-2 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 1585-2 : 2017

滑り軸受−つば付き及びつばなし薄肉半割り軸受−第2部 : 肉厚及びつば厚の測定

Plain bearings-Thin-walled half bearings with or without flange- Part 2: Measurement of wall thickness and flange thickness

序文

  この規格は,2009年に第1版として発行されたISO 3548-2を基とし,我が国の使用実態に合わせ,か
つ,関連する日本工業規格(日本産業規格)との整合を図るために,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。また,附属書JAは対応国際規格にはない事項である。

1 適用範囲

  この規格は,外径が150 mm以下のつば付き及びつばなし薄肉半割り軸受の肉厚測定方法について規定
する。
なお,つば厚の測定法は,対応国際規格に規定がないため,附属書JAに規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 3548-2:2009,Plain bearings−Thin-walled half bearings with or without flange−Part 2:
Measurement of wall thickness and flange thickness(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0162-1 滑り軸受−用語,定義及び分類−第1部 : 設計,軸受材料及びその特性
JIS B 0162-2 滑り軸受−用語,定義及び分類−第2部 : 摩擦及び摩耗
JIS B 1585-1 滑り軸受−つば付き及びつばなし薄肉半割り軸受−第1部 : 公差,設計及び検査方法
注記 対応国際規格 : ISO 3548-1,Plain bearings−Thin-walled half bearings with or without flange−Part
1: Tolerances, design features and methods of test(MOD)
ISO 12301,Plain bearings−Quality control techniques and inspection of geometrical and material quality
characteristics

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0162-1及びJIS B 0162-2によるほか,次による。

――――― [JIS B 1585-2 pdf 3] ―――――

2
B 1585-2 : 2017
3.1
肉厚(wall thickness)
内周面及び外周面の相対する半径方向の距離(図1参照)。
図1−薄肉半割り軸受の肉厚
3.2
測定点及び測定線(measuring point, measuring line)
肉厚を測定するために定められた点又は線。
注記 受渡当事者間の協定を容易にするために定められた点(線),測定点(線)以外の部位の寸法が
要求仕様から外れることを許容するものではない。
3.3
公差(tolerance)
寸法の上限値と下限値との幅。

4 記号及び単位

  この規定で用いる量記号及び単位は,表1による。
表1−量記号及び単位
量記号 定義 単位
ach 軸受端(面取りを除く。)から測定位置までの距離 mm
a1 角度α2における合せ面から測定位置までの距離 mm
α2 方式Aにおける合せ面から測定位置までの角度 °
B 薄肉半割り軸受の幅 mm
Ci 内径面取りの幅 mm
Dn 薄肉半割り軸受の呼び外径 mm
eB 偏心量 mm
Fpin 測定子の押付け力 N
H 方式Bにおける合せ面から測定位置までの距離 mm
sa 測定角度α2位置の肉厚 mm
s3 肉厚 mm
sfl つば厚 mm
u 角度α2における偏心軸受の肉厚の減少量 mm
x1 外径の中心点 −
x2 偏心内面の中心点 −

5 測定の目的

  要求どおりの軸受クリアランス及び軸受の運用効率を保証するために,肉厚がJIS B 1585-1に規定する
公差内にあることを確認する。

――――― [JIS B 1585-2 pdf 4] ―――――

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B 1585-2 : 2017

6 測定方法

6.1 一般

  肉厚は,測定子の軸を薄肉半割り軸受の外周面に対して直角にすることで正確に測定できる。測定値は,
図2に示すいずれかの方法で記録できる。
a) 内周面に対する外周面の位置を b) 内周面及び外周面の位置を
計測する方法 それぞれ計測して算出する方法
(機械式/電子式変位計) (機械式/電子式変位計)
図2−肉厚測定の原理

6.2 点測定

  薄肉半割り軸受の幅Bの寸法が90 mm以下の場合の肉厚の点測定は,図3,図4の方式A,又は図4の
方式B及び表3(方式B)に示す測定点で行わなければならない。幅寸法が90 mmより大きい場合は,受
渡当事者間の協定による。また,測定位置までの距離は,表2による。
なお,測定点は,受渡当事者間の協定によってもよい。
P 測定点
図3−薄肉半割り軸受の1点又は2点の測定点

――――― [JIS B 1585-2 pdf 5] ―――――

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  • ISO 3548-2:2009(MOD)

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