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B 7187 : 2007
表 6 図面のマイクロ像の背景濃度
マイクロ像 第一世代 第二世代 第三世代
(配布用複製)
ネガ状画像(5) 0.91.2 0.91.2 0.91.3
ポジ状画像 0.16以下 0.16以下 0.20以下
注(5) 漢字を含む図面の場合,0.9の値を0.8にするのが望ましい。
8.6 平床式カメラによる可読性
第一世代,第二世代又は第三世代(配布用複製)フィルムの可読性は,
7.4.5 a)の試験標板のこまによって試験し,次による。
a) 可読性の値には,フィルム上での図票を観察し,読める限界(解像限界)を示す図形を見出し,図形
に付記してある数値を読み取って,用いる[JIS Z 6008の4.4(解像限界の決定)参照]。
b) 試験標板のこま内のいずれかの図票の像においても,縮小率に対し表7に示す可読性の値が読み取れ
なければならない。
表 7 可読性の最低値(解像限界の値)
公称縮小率 縮小率の範囲 ISO No.1試験図票 JIS解像力試験図票A又はISO No.2
(図形言語の読み) 解像力試験図票(試験図形の読み)
下限 上限 世代 世代
(未満) 第一 第二 第三 第一 第二 第三
(配布用) (配布用)
1 : 10 1 : 9 1 : 11 45 50 56 9.0 8.0 7.1
1 : 12 1 : 11 1 : 14 50 56 63 8.0 7.1 6.3
1 : 16 1 : 14 1 : 17 56 63 71 7.1 6.3 5.6
1 : 18 1 : 17 1 : 20 63 71 30 6.3 5.6 5.0
1 : 22 1 : 20 1 : 23 71 80 90 5.6 5.0 4.5
1 : 24 1 : 23 1 : 28 80 90 100 5.0 4.5 4.0
1 : 30 1 : 23 1 : 33 90 100 112 4.5 4.0 3.6
1 : 36 1 : 33 1 : 38 100 112 125 4.0 3.6 3.2
1 : 40 1 : 38 1 : 44 112 125 140 3.6 3.2 2.8
1 : 48 1 : 44 1 : 52 125 140 160 3.2 2.8 2.5
8.7 フィルムのリールヘの巻き方
フィルムのリールヘの巻き方は,次による。
a) 処理済みフィルムは,図7に示すとおりにリールに巻く。
b) 画像“F”が,観察者の目で見て,図7に示す向き(裏読みではなく表読み)に現れなければならな
い。
c) 巻きの限度は,フィルムを巻き終えた外径とフランジの外径との差が,保存用リールの場合には6 mm
以上,カートリッジ用リールの場合には9 mm以上とする。
――――― [JIS B 7187 pdf 11] ―――――
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B 7187 : 2007
a) 角穴リールへのフィルムの巻き方 b) 丸角穴リールへのフィルムの巻き方
図 7 フィルムのリールヘの巻き方
9. 図面のマイクロ像の拡大
拡大率及び拡大した図面の大きさは,附属書2の5.による。
10. 日常使用するマイクロフォーム
日常使用するマイクロフォームは,第二世代又はこれより更に後代
の複製を使用するのが望ましい。第一世代マイクロフォーム(オリジナルフィルム)は,日常目的には使
用しないほうがよい。
11. 照合
フィルムと撮影済み資料とは,フィルム処理直後に照合し,撮影済み資料は,すべての検査が
完了するまで保存しなければならない。
――――― [JIS B 7187 pdf 12] ―――――
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B 7187 : 2007
附属書1(規定)マイクロフォームの実用品位数
1. 適用範囲
この附属書は,マイクロフォームの実用品位数について規定する。
備考 コンピュータ出力マイクロフィルマ(Computer output Microfilmer,略称COM)で作る図面のマ
イクロフォームには適用しない。
2. マイクロフォームの実用品位数 実用品位数は,マイクロ像の可読性の目安を数値で表したものであ
る。必要な実用品位数を得るためには,使用するカメラの解像力を調べ,被写資料の判読可能とすべき最
小文字の高さを決め,適切な縮小率を選定する。
2.1 実用品位数Pは,次の式で表される。
H
P R
M
ここに, H : 被写資料における文字の高さ(mm)
M : 縮小率 1 : MのときのM
R : 配布するマイクロフォームの解像力(本/mm)
2.2 実用品位数Pは,次を満足することが望ましい。
a) 漢字の場合
P≧11
b) 英数字及び仮名の場合
P≧5
これらの値は,文字のつぶれ及びかすれのない通常の被写資料に適用する。
被写資料のマイクロ像の濃度は,ISO 6200による。
――――― [JIS B 7187 pdf 13] ―――――
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B 7187 : 2007
附属書2(規定)図面用マイクロフィルムの撮影方法
1. 適用範囲
この附属書は,図面及び図面の関連文書の35 mmマイクロフィルムの撮影方法並びにマイ
クロ像の拡大について規定する。
備考 コンピュータ出力マイクロフィルマ(Computer output Microfilmer,略称COM)で作る図面のマ
イクロフィルムには適用しない。
2. 撮影に適する図画
2.1 図面 図面は,JIS Z 8310によって作成する原図,又はフィルム撮影に適する複写図面とする。
2.2 図面に設ける様式 図面に設ける様式は,JIS Z 8311によるほか,分割撮影する図面の場合は,次に
よる(附属書2図1参照)。
2.2.1 補助の図面番号区域及び分割番号区域 補助の図面番号区域及び分割番号区域は,分割した図面の
上辺又は下辺の余白部分に設け,図面番号及び分割番号を記入する。
2.2.2 分割番号 分割番号は,次による。
a) 分割番号は,図面の分割数を分母とし,分割撮影の順序を表す番号を分子とする分数の形でその境に
“/”を用いて表示する方法,又はアルファベット“F”を先項として,その後に分割番号の順序を
表す番号を続ける方法を用いる。
b) 分割番号の数字の高さは, フィルム上で少なくとも1 mmあることが望ましい。
c) 分割番号の表示位置は,できるだけフィルム上で,下部の一定した位置の空白部分にあるのがよい。
2.2.3 分割マーク 分割マークは,図面の分割線上の輪郭線と用紙の縁との間に設ける。分割マークの大
きさは,少なくとも高さ10 mm,底辺の長さ10 mmの二等辺三角形で,黒色で表示する。
2.2.4 中心マーク 中心マークは,次による。
a) 図面には,撮影,復元などの便宜のために中心マークを設ける。中心マークは,輪郭線から用紙の縁
に至る太さ0.5 mmの垂直な直線とする。輪郭線がない場合もこれに準じる。
b) 分割撮影の場合の中心マークの位置は,一こまに撮影する長辺の中心(±0.5 mmの範囲)に設ける。
――――― [JIS B 7187 pdf 14] ―――――
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B 7187 : 2007
単位 mm
附属書2図 1 図面に設ける様式及び分割方法の例
――――― [JIS B 7187 pdf 15] ―――――
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JIS B 7187:2007の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3272-1:2003(MOD)
- ISO 3272-2:1994(MOD)
- ISO 3272-4:1994(MOD)
- ISO 6199:2005(MOD)
JIS B 7187:2007の国際規格 ICS 分類一覧
- 37 : 映像技術 > 37.080 : 文書画像アプリケーション
JIS B 7187:2007の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ6000:1996
- マイクログラフィックス用語
- JISZ6008:1982
- マイクロ写真用解像力試験図票とその用法
- JISZ6009:1994
- 銀-ゼラチンマイクロフィルムの処理及び保存方法
- JISZ8310:2010
- 製図総則
- JISZ8311:1998
- 製図―製図用紙のサイズ及び図面の様式