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B 7556 : 2016
1.1) 計算によって,σr/uf=0.32 (%)/0.039 (%)=8.21
1.2) 表B.2において,σr/uf=8.21に対応するのは“8.7以下”の欄であるので,この行の繰返し回数N
が“5”の列から,信頼の水準約95 %を与える包含係数は,k=2.6と求められる。
1.3) =2.6を用いて拡張不確かさを計算する。
2) .2 d) 2) を選択した場合
2.1) σr≦σ9とするためには,σ9/uf≧σr/uf=8.21とすればよいので,表B.1を使用して繰返し回数N=9(こ
のときσ9/uf=12.2)が求められる。
2.2) 既に得られている5回の繰返し測定に加えて,4回の追加測定を行う(又は,新たに9回の繰返し
測定を行う。)。
2.3) 9回の繰返し測定を行った結果,標準偏差がσr2=0.40 (%)であったとする。この値について,σr2
≦σ9が成立することを確認する。
2.3.1) 表B.1から繰返し回数N=9の場合のσ9/ufが12.2と求められる。
2.3.2) 校正装置の標準不確かさがuf=0.039 (%)であるから,σ9=12.2×0.039 (%)=0.475 8 (%) 0.48 (%)
となる。
2.3.3) つまり,σr2≦σ9である。
2.4) したがって,k=2を用いて拡張不確かさを計算する。
参考文献
[1] ISO 9300:2005,Measurement of gas flow by means of critical flow Venturi nozzles
[2] JCG208S11 不確かさ見積もりに関するガイド(流量・流速)
[3] JIS Z 8767 臨界ベンチュリノズル(CFVN)による気体流量の測定方法