JIS B 7557:2019 排水流量計―取引又は証明用

JIS B 7557:2019 規格概要

この規格 B7557は、我が国で取引又は証明に使用する,排水の実体積流量を計量する排水流量計について規定。

JISB7557 規格全文情報

規格番号
JIS B7557 
規格名称
排水流量計―取引又は証明用
規格名称英語訳
Flowmeter for discharged water -- Measuring instruments used in transaction or certification
制定年月日
2019年3月20日
最新改正日
2019年3月20日
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

17.120
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
ポンプ 2019
改訂:履歴
2019-03-20 制定
ページ
JIS B 7557:2019 PDF [47]
                                                                                   B 7557 : 2019

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 計量要件・・・・[5]
  •  4.1 最大許容器差及び最大許容器差に影響を与える因子に関する要件・・・・[5]
  •  4.2 流量計及び付加装置の要件・・・・[5]
  •  4.3 電子装置付き流量計・・・・[6]
  •  5 技術的要件・・・・[7]
  •  5.1 流量計の材料及び構造・・・・[7]
  •  5.2 エンクロジャー[きょう(筐)体]・・・・[7]
  •  5.3 調整及び補正・・・・[7]
  •  5.4 設置条件・・・・[7]
  •  5.5 定格動作条件・・・・[7]
  •  5.6 表示機構・・・・[7]
  •  5.7 封印できる保護装置・・・・[8]
  •  6 試験方法・・・・[8]
  •  6.1 一般・・・・[8]
  •  6.2 基準条件・・・・[8]
  •  6.3 試験項目・・・・[9]
  •  6.4 固有器差試験・・・・[9]
  •  7 表示・・・・[12]
  •  附属書A(参考)電子装置付き流量計の性能試験・・・・[13]
  •  附属書B(参考)実流試験困難な排水流量計の試験について・・・・[23]
  •  附属書C(参考)パーマ・ボーラスフリューム式流量計・・・・[25]
  •  附属書D(参考)面速式流量計・・・・[31]
  •  附属書E(参考)潜水式電磁流量計・・・・[33]
  •  附属書F(参考)非満水電磁流量計・・・・[36]
  •  附属書G(参考)排水流量計設置後の計測精度確認方法について・・・・[38]
  •  附属書H(参考)封印の範囲・・・・[44]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 7557 pdf 1] ―――――

B 7557 : 2019

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 7557 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 7557 : 2019

排水流量計−取引又は証明用

Flowmeter for discharged water- Measuring instruments used in transaction or certification

序文

  この規格は,排水流量計が計量法の特定計量器として要求される要件のうち,性能に係る技術上の基準
及び試験の方法を規定するために作成した日本工業規格(日本産業規格)である。ただし,この規格に適合することをもっ
て計量法で定める検定に合格したことにはならない。

1 適用範囲

  この規格は,我が国で取引又は証明に使用する,排水の実体積流量を計量する排水流量計(以下,流量
計という。)について規定する。
この規格では,管路又は水路の形状は,暗きょ(渠)(満水・非満水を問わない。)及び開きょ(渠)を
対象とする。
排水流量計には,満水状態の流れを測定する満管用流量計及び非満水状態の流れを測定する開水路流量
計がある。代表的な開水路流量計の特徴について,パーマ・ボーラスフリューム(以下,P.B.フリューム
という。)式流量計を附属書C,面速式流量計を附属書D,潜水式電磁流量計を附属書E,及び非満水電磁
流量計を附属書Fにそれぞれ示す。また,パーシャルフリューム式流量計については,JIS B 7553,及び
せき式流量計については,JIS B 8302による。
なお,液体で満たされた閉管路に設置される流量計の試験方法については,JIS B 7552による。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7552 液体用流量計の校正方法及び試験方法
JIS B 7553 パーシャルフリューム式流量計
JIS B 8302 ポンプ吐出し量測定方法
JIS C 0920 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
JIS Z 8103 計測用語

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8103によるほか,次による。
3.1
流量計(flowmeter)

――――― [JIS B 7557 pdf 3] ―――――

2
B 7557 : 2019
発信部を通過する計量状態での水の体積を連続的に計量し,記憶し,及び表示するための計量器。
注記 流量計は,少なくとも発信部,演算部及び表示機構を含む。
3.2
発信部(measurement transducer)
水の流量,体積,流速又は水深を演算部に送るための信号に変換する,流量計の一部分。それは,機械
式,電気式又は電子式のものがある。自励式でも,外部供給電源利用でもよい。発信部は,検出部(流量
センサ,流速センサ又は水位センサ)を含む。
3.3
検出部(流量センサ,流速センサ又は水位センサ)(flow sensor,velocity sensor or level sensor)
通過する水の流量,流速又は水深を検出する流量計の部品。
3.4
演算部(calculator)
検出部の出力信号を受信し,それらを変換する流量計の一部分。必要に応じて結果を使用するまで記憶
保存する機能をもつ。
3.5
表示機構(indicating device)
計量結果を連続的に又は要求時に表示する,流量計の一部分。計量の終了時にだけ表示する印字装置は,
表示機構に含まない。
3.6
調整装置(adjustment device)
計量値によらず一律の定数を加算することによって,器差に適正な補正を加える機能をもち,流量計内
に組み込む装置。これによって,器差を最大許容器差の範囲内に収めることが可能になる。ソフトウェア
による場合もある。
3.7
補正装置(correction device)
流量及び/又は水の特性(温度,圧力など),並びに事前に決定された校正曲線を考慮して,計量条件で
の体積を自動的に補正するために,内蔵する装置。水の特性は,流量計に記憶保存していてもよい。ソフ
トウェアによる場合もある。
3.8
付加装置(ancillary device)
計量結果の作成,伝送及び表示に直接関連する,特定の機能を実行するための装置。
例 定量装置,記憶装置,印字装置
3.9
真実の値,Va(actual volume)
通過時間に関係なく流量計を通過した水の全体積。
3.10
計量値,Vi(indicated volume)
流量計を通過した水の体積に対応する,流量計が表示した水の体積。
3.11
器差,E(relative error of indication)

――――― [JIS B 7557 pdf 4] ―――――

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B 7557 : 2019
計量値から真実の値を減じた値の真実の値に対する割合。
3.12
最大許容器差(maximum permissible error)
この規格で許容する器差の限界の値。
3.13
固有器差(intrinsic error)
基準条件下で決定された,流量計の器差。
3.14
耐久性(durability)
使用期間にわたってその性能特性を維持できる,流量計の能力。
3.15
表示機構の最小目盛(first element of the indicating device)
数個の目盛からなる表示機構のうち,検査目量が付されている目盛。特別な操作(キー操作,ソフトウ
ェアなど)による最小目盛の表示も含む。
3.16
目量(scale interval)
隣接する目盛標識のそれぞれが表す物象の状態の量の差。
3.17
検査目量(verification scale interval)
表示機構の最小目盛の目量。
3.18
流量,Q(flowrate)
流量計を通過した水の体積を,この体積が流量計を通過するのに要した時間で除した量。
3.19
定格最大流量,Q3(maximum flowrate)
流量計が,定格動作条件下で,最大許容器差内で作動することができる最大の流量。
3.20
定格最小流量,Q1(minimum flowrate)
流量計が,定格動作条件下で,最大許容器差内で作動することができる最小の流量。
3.21
転移流量,Q2(transient flowrate)
定格最大流量Q3と定格最小流量Q1との間にあって,流量範囲の領域が許容最大器差によって特性付け
られている“大流量域”と“小流量域”との二つの領域に区分する境界の流量。
3.22
使用温度(working temperature)
流量計の入口で測定した水路内の水温。
3.23
最高許容使用温度,MAT(maximum admissible working temperature)
定格動作条件下で,流量計が,その計量性能を低下させることなく恒常的に耐えられる最高の水温。

――――― [JIS B 7557 pdf 5] ―――――

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JIS B 7557:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 7557:2019の関連規格と引用規格一覧