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JIS B 8356-6:2011 規格概要
この規格 B8356-6は、試験フィルタエレメントを前もって定めた最大差圧に達するまでテストダストで目詰まらせた後,一様に変化する流量によってフィルタエレメントの流れ疲労特性を評価する試験方法について規定。
JISB8356-6 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B8356-6
- 規格名称
- 油圧用フィルタ性能評価方法―第6部 : テストダストを用いたフィルタエレメントの流れ疲労特性試験
- 規格名称英語訳
- Hydraulic fluid power -- Filters -- Evaluation of filter performance -- Part 6:Filter elements -- Determination of resistance to flow fatigue using particulate contaminant
- 制定年月日
- 2000年2月20日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 3724:2007(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 23.100.60
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 油圧・空気圧 2019
- 改訂:履歴
- 2000-02-20 制定日, 2004-11-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2011-02-21 改正日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS B 8356-6:2011 PDF [13]
B 8356-6 : 2011 (ISO 3724 : 2007)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 油圧記号及び回路図・・・・[2]
- 5 試験装置・・・・[2]
- 6 測定及び試験条件の精度・・・・[4]
- 7 試験方法・・・・[4]
- 8 容認基準・・・・[5]
- 9 試験報告書・・・・[6]
- 10 規格準拠表示・・・・[6]
- 附属書A(参考)ISO 3724の試験手順を検証するために実施したラウンドロビン試験のデータ・・・・[8]
- 参考文献・・・・[11]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 8356-6 pdf 1] ―――――
B 8356-6 : 2011 (ISO 3724 : 2007)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本フル
ードパワー工業会(JFPA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)
を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)
である。
これによって,JIS B 8356-6:2000は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 8356(油圧用フィルタ性能評価方法)の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 8356-1 第1部 : フィルタエレメントの性能確認手順
JIS B 8356-2 第2部 : フィルタエレメントの組立完全性試験及びファーストバブルポイントの測定
JIS B 8356-3 第3部 : フィルタエレメントのつぶれ又は破裂試験
JIS B 8356-4 第4部 : フィルタエレメントの材料の作動油適合性試験
JIS B 8356-5 第5部 : フィルタエレメントの端末荷重試験
JIS B 8356-6 第6部 : テストダストを用いたフィルタエレメントの流れ疲労特性試験
JIS B 8356-7 第7部 : 差圧−流量特性試験
JIS B 8356-8 第8部 : フィルタエレメントのろ過性能試験(マルチパステスト法)
JIS B 8356-9 第9部 : フィルタの要求性能一覧
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日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 8356-6 : 2011
(ISO 3724 : 2007)
油圧用フィルタ性能評価方法−第6部 : テストダストを用いたフィルタエレメントの流れ疲労特性試験
Hydraulic fluid power-Filters-Evaluation of filter performance-Part 6: Filter elements-Determination of resistance to flow fatigue using particulate contaminant
序文
この規格は,2007年に第2版として発行されたISO 3724を基に,技術的内容及び構成を変更すること
なく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
1 適用範囲
この規格は,試験フィルタエレメントを前もって定めた最大差圧に達するまでテストダストで目詰まら
せた後,一様に変化する流量によってフィルタエレメントの流れ疲労特性を評価する試験方法について規
定する。この試験方法は,つぶれ又は破裂を生じさせない範囲の周期的な圧力変動によって生じる曲げに
対するフィルタエレメントの耐久性を確認する方法である。
注記1 附属書Aは,ISO 3724で指定された手順を検証するために実施したラウンドロビン試験デー
タの要約である。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 3724:2007,Hydraulic fluid power−Filter elements−Determination of resistance to flow fatigue
using particulate contaminant(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0125-1 油圧・空気圧システム及び機器−図記号及び回路図−第1部 : 図記号
注記 対応国際規格 : ISO 1219-1,Fluid power systems and components−Graphic symbols and circuit
diagrams−Part 1: Graphic symbols for conventional use and data-processing applications(MOD)
JIS B 0125-2 油圧・空気圧システム及び機器−図記号及び回路図−第2部 : 回路図
注記 対応国際規格 : ISO 1219-2,Fluid power systems and components−Graphic symbols and circuit
diagrams−Part 2: Circuit diagrams(IDT)
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2
B 8356-6 : 2011 (ISO 3724 : 2007)
JIS B 0142 油圧・空気圧システム及び機器−用語
注記 対応国際規格 : ISO 5598,Fluid power systems and components−Vocabulary(MOD)
JIS B 8356-2 油圧用フィルタ性能評価方法−第2部 : フィルタエレメントの組立完全性試験及びファ
ーストバブルポイントの測定
注記 対応国際規格 : ISO 2942,Hydraulic fluid power−Filter elements−Verification of fabrication
integrity and determination of the first bubble point(IDT)
JIS B 8356-3 油圧用フィルタ性能評価方法−第3部 : フィルタエレメントのつぶれ又は破裂試験
注記 対応国際規格 : ISO 2941,Hydraulic fluid power−Filter elements−Verification of collapse/burst
pressure rating(IDT)
JIS B 8356-4 油圧用フィルタ性能評価方法−第4部 : フィルタエレメントの材料の作動油適合性試験
注記 対応国際規格 : ISO 2943,Hydraulic fluid power−Filter elements−Verification of material
compatibility with fluids(IDT)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0142によるほか,次による。
3.1
フィルタエレメントの流れ疲労耐性(filter element resistance to flow fatigue)
流れの変化の繰返しによる応力が引き起こす構造破壊に対するフィルタエレメントの抵抗力。
3.2
フィルタエレメントの許容圧力降下(maximum element differential pressure),Δ pE
フィルタ製造業者が指定したフィルタエレメントが有効に機能する最大圧力降下。
3.3
フィルタハウジングの圧力降下(housing differential pressure),ΔpH
フィルタエレメントを組み込んでいない状態でのフィルタハウジングの圧力降下。
3.4
フィルタアッセンブリの許容圧力降下(maximum assembly differential pressure),ΔpA
フィルタハウジングの圧力降下及びフィルタエレメントの許容する圧力降下の合計。
4 油圧記号及び回路図
この規格で用いる図記号は,JIS B 0125-1による。回路図は,JIS B 0125-2による。
5 試験装置
5.1 圧力変換器及び記録計は,周波数応答が圧力変動の速度に比べて十分に速いものを使用する(図1
参照)。
5.2 流れ疲労耐性試験装置は,0 L/minから定格流量まで試験流量を変えることができるものを使用する
(図1及び図2参照)。
5.3 試験用フィルタアッセンブリは,流体がフィルタエレメントをバイパスしないものを使用しなけれ
ばならない。必要に応じて,流体がフィルタエレメントをバイパスしないようにフィルタアッセンブリを
改造して使用する。
――――― [JIS B 8356-6 pdf 4] ―――――
3
B 8356-6 : 2011 (ISO 3724 : 2007)
5.4 試験流体は試験温度において,14 mm2/sから32 mm2/sまでの動粘度をもつ流体を使用する。試験流
体は,JIS B 8356-4に基づいてフィルタエレメントの材料に適合する流体を使用する。
5.5 サイクルカウンタを用いて流れ疲労サイクル数を記録する。
5.6 フィルタエレメントを目詰まりさせるために使用する粒子は,目詰まりさせることでフィルタエレ
メントの強度を上げない不活性なテストダストを使用する。
注記 ISO 12103-1によるテストダストが適切である。
記号
1 試験圧力 p (kPa)
2 試験周期 T (s)
pL 下側試験圧力(pL≦0.1 pU)
pU 上側試験圧力(許容差は±10 %)
TR 圧力上昇時間 : TR=(0.15±0.05)
T1 圧力保持時間 : T1=(0.35±0.05)
TF 圧力下降時間 : TF =(0.15±0.05)
T2 無負荷時間 : T2=(0.35±0.05)
図1−流れ疲労サイクル試験圧力波形
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JIS B 8356-6:2011の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3724:2007(IDT)
JIS B 8356-6:2011の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.100 : 流体動力システム > 23.100.60 : ろ過器,シール及び流体の汚れ
JIS B 8356-6:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0125-1:2020
- 油圧・空気圧システム及び機器―図記号及び回路図―第1部:図記号
- JISB0125-2:2018
- 油圧・空気圧のシステム及びその機器―図記号及び回路図―第2部:回路図
- JISB0142:2011
- 油圧・空気圧システム及び機器―用語
- JISB8356-2:2000
- 油圧用フィルタ性能評価方法―第2部:フィルタエレメントの組立完全性試験及びファーストバブルポイントの測定
- JISB8356-3:2013
- 油圧用フィルタ性能評価方法―第3部:フィルタエレメントのつぶれ又は破裂試験
- JISB8356-4:2000
- 油圧用フィルタ性能評価方法―第4部:フィルタエレメントの材料の作動油適合性試験