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ーケースにおいては測定開始1時間前までに霜取りを終了させておく。
e) 附属の棚,容器類などショーケース本体に附属している棚(プラスチック成形品,アルミニウム板加
工品などの各種形式のものを含む。),露受皿及び各種容器には,水,食品などを入れないで,それぞ
れ規定の位置に置く。また,霜取り後の水を蒸発させる装置をもつものは,ならし運転開始時にはそ
の装置に附属する蒸発皿には水を入れずスタートする。その後,5.3.2.5の安定条件に達し記録を開始
するとき,手動による排水の除去は行わない。結露防止のヒータ付きにあっては電源を入れて測定す
る。
f) ホット機能付きショーケースにあっては加温させないで,保冷にして測定する。
JA.7 表示
JA.7.1 消費電力量
ショーケースの試験中の消費電力量を24時間当たりのkWh/24 hで表した値,及び365日当たりのkWh/
年で表した値を表示する。24時間当たりの数値は,JIS Z 8401によって,小数点第3位を丸めて表示する。
365日当たりの数値は,小数点第1位を丸めて表示する。ただし,自動温度調節装置が固定式の場合の消
費電力量は,固定式である旨とそのときの平均陳列室内温度を明記する。
製造業者が明記する消費電力量は,測定した値を下回らないこととする。
JA.7.2 冷却内容積
附属書JBに基づいてショーケースの冷却内容積を算出し,表示する。
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附属書JB
(規定)
冷却内容積算出方法
JB.1 適用範囲
この附属書は,ショーケースの冷却内容積を算出する方法について規定する。
JB.2 冷却内容積の算出方法
JB.2.1 一般事項
冷却内容積は,クローズドタイプショーケースの場合には,扉又は冷却境界面で,オープンタイプショ
ーケースの場合には,冷却境界面によって区画された陳列室内空間の容積を指し,ショーケースの寸法か
ら幾何学的に決定されるもので,次のa) i) による。
なお,冷却内容積は,ミリメートル単位で測定した寸法から算出し,JIS Z 8401によって小数点第1位
を丸めた整数のリットルで求める。内容積の測定値と冷却内容積との差は,3 %又は1 Lのいずれか大きい
値以内でなければならない。
a) 冷却内容積は,クローズドタイプショーケースでは,陳列室外扉内壁と陳列室内壁とで区画される空
間,オープンタイプショーケースでは,吹出口の陳列室側と吸込口の陳列室側とを結んだ冷却境界面
及び陳列室内壁で区画された空間とする。
b) ガラストップ式ショーケースのうち,冷気自然対流形では,上面にある透光性の扉などの構造物とオ
ープンタイプショーケースと同様に求めた冷却境界面が接することなく,上面の透光性の構造物の陳
列室側近傍が明らかに冷却可能域ではない場合は,図JB.3及び図JB.4によって冷却境界面を求め,
この冷却境界面及び陳列室内壁で区画された空間を冷却内容積とする。
c) オープンタイプショーケースのうち,吹出口と吸込口とを直線で結んだ面よりも,陳列棚が外に飛び
出す場合だけ例外として,図JB.6によって冷却境界面を求め,この冷却境界面と陳列室内壁とで区画
された空間を冷却内容積とする。
d) 冷却内容積には,ダクト(冷気循環通路),冷却器,ファン,その他の冷却機能に関する附属品によっ
て占有される区画は含めない。
e) 陳列室内に取り付ける部材において,顧客の要求によって,その部材の有無が生じるものは,冷却内
容積に含める。取り外すために工具を必要とする場合でも,顧客要求によって取付けの有無が生じる
ものは,冷却内容積に含める。例えば,棚板・棚板付き照明・仕切り・ミラー・ミラー支持部材など。
f) 陳列室内に取り付ける部材において,顧客の要求に関係なく,ビスなどで固定され,取り外すために
工具を必要とする部材は冷却内容積に含めない。例えば,棚支柱・調節装置の本体,つまみ・化粧板
など。
g) 陳列室内に収納する部材において,バスケット類,容器類,調節装置の温度感知部品など,取り外す
ことができるものは,冷却内容積に含める。
h) 陳列室内の壁面又は天井部に取り付けられた照明は,冷却内容積に含めない。その照明が透光性のカ
バーなどで覆われた場合は,その覆われた空間も冷却内容積に含めない。カバーなどがない場合は,
照明及び照明に附属する部材は冷却内容積に含めない。
i) 算出方法及び冷却内容積の定義については,図JB.1図JB.10に示す。ショーケースのベースデッキ
――――― [JIS B 8631-2 pdf 87] ―――――
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が上下に移動できるものは最下段の位置とし,ベースデッキ内部で冷気の通路を形成する区画は,冷
却内容積に含めない。ただし,ベースデッキに設置するワイヤのすのこについては,冷却内容積に含
める。
JB.2.2 冷却内容積の算出例
JB.2.2.1 クローズドタイプショーケースの冷却内容積の算出例
陳列室の外扉内側と,陳列室内壁との間の空間を冷却内容積とする。
図JB.1−クローズドタイプショーケースの冷却内容積の算出例A(冷気強制循環形)
――――― [JIS B 8631-2 pdf 88] ―――――
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一般にロールボンド形熱交換器
図JB.2−クローズドタイプショーケースの冷却内容積の算出例B(冷気自然対流形)
図JB.3−クローズドタイプショーケースの冷却内容積の算出例C(冷気自然対流形)
――――― [JIS B 8631-2 pdf 89] ―――――
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図JB.4−クローズドタイプショーケースの冷却内容積の算出例D(冷気自然対流形)
図JB.4のようなクローズドタイプショーケースのうち,冷気強制循環形の場合は,オープンタイプショ
ーケースと同様に求めた冷却境界面と陳列室内壁とで区画された空間を冷却内容積とする。
JB.2.2.2 オープンタイプショーケースの冷却内容積の算出例
冷却境界面を求め,陳列室内壁との間の空間を冷却内容積とする。
――――― [JIS B 8631-2 pdf 90] ―――――
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JIS B 8631-2:2011の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 23953-2:2005(MOD)
JIS B 8631-2:2011の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.130 : 商店備品(ショップフィッティング) > 97.130.20 : 営業用冷蔵機具
JIS B 8631-2:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB8620:2020
- 小形冷凍装置の安全基準
- JISB8631-1:2011
- 冷凍・冷蔵ショーケース―第1部:用語
- JISC9335-1:2014
- 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第1部:通則
- JISC9335-2-89:2005
- 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第2-89部:業務用冷凍冷蔵機器の個別要求事項
- JISC9335-2-89:2021
- 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第2-89部:業務用冷凍冷蔵機器及び製氷機の個別要求事項
- JISR3106:2019
- 板ガラスの透過率・反射率・放射率の試験方法及び建築用板ガラスの日射熱取得率の算定方法
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方