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JIS C 0454:2005 規格概要
この規格 C0454は、各オブジェクトの情報をまとめる主文書の使用を基本とする技術情報及び文書の構造化のための規則について規定。
JISC0454 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C0454
- 規格名称
- 電気及び関連分野―技術情報及び文書の構造化
- 規格名称英語訳
- Structuring of technical information and documentation
- 制定年月日
- 2005年4月20日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 62023:2000(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 01.110, 29.020
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2005-04-20 制定日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS C 0454:2005 PDF [15]
C 0454 : 2005 (IEC 62023 : 2000)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準
原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大
臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,IEC 62023:2000,Structuring of technical
information and documentationを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS C 0454には,次に示す附属書がある。
附属書A(参考)識別部分,補文書部分及び仕様書部分で構成される主文書の例
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 0454 pdf 1] ―――――
C 0454 : 2005 (IEC 62023 : 2000)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[2]
- 3.1 構造化に関する一般的用語(General terms, related to structuring)・・・・[2]
- 3.2 文書化に関連する一般的用語(General terms related to documentation)・・・・[3]
- 3.3 特定の用語(Specific terms)・・・・[3]
- 4. 一般事項・・・・[4]
- 4.1 システム,設備及び製品の構造化に関する基本原則・・・・[4]
- 4.2 オブジェクト及びオブジェクトを記述する文書・・・・[5]
- 4.3 文書化構造及び文書構造・・・・[6]
- 5. 主文書及び補文書・・・・[6]
- 5.1 一般事項・・・・[6]
- 5.2 主文書の内容・・・・[7]
- 5.3 主文書と補文書との間の関係・・・・[7]
- 5.4 単一レベル及び複数レベル主文書・・・・[9]
- 5.5 応用・・・・[10]
- 5.6 主文書の分類・・・・[10]
- 附属書A(参考)識別部分,補文書部分及び仕様書部分で構成される主文書の例・・・・[12]
――――― [JIS C 0454 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 0454 : 2005
(IEC 62023 : 2000)
電気及び関連分野−技術情報及び文書の構造化
Structuring of technical information and documentation
序文
この規格は,2000年に第1版として発行されたIEC 62023:2000,Structuring of technical information and
documentationを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある“参考”は,原国際規格にはない事項である。
この規格は,次によって,システムの構造化原則と文書の構造化原則とを関連づけることができる。
− 主文書を用いた製品構造の情報・文書の体系化による,製造業における共通する業務の標準化
− 技術的オブジェクトの一つの文書群において,補文書と明確に関連づけられる主文書の一般的概念を
確立することによる,JIS C 0451の6.で示す指針の細目化及び形式化
− 文書の構造化における,JIS C 0452-1の構造化原則によるオブジェクトの概念の適用。幾つかの観点
をもってオブジェクトが系統的な方法でまとめられる点で,これまでの規格の範囲を超えている。
製品データ管理(PDM)システムにおいては,製品構造上のオブジェクトは,構成管理された情報オブ
ジェクトであり,論理的に主文書に対応している。しかしながら,文書として必要なすべての要求事項を
満足するものの,文書とはみなされないこともある。
1. 適用範囲
この規格は,各オブジェクトの情報をまとめる主文書の使用を基本とする技術情報及び文
書の構造化のための規則について規定する。
備考1. 主文書の定義は,3.3.1を参照。
2. この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
IEC 62023:2000,Structuring of technical information and documentation (IDT)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構
成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その
最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 1082-1 電気技術文書−第1部 : 一般要求事項
備考 IEC 61082-1:1991 Preparation of documents used in electrotechnology−Part 1: General
requirementsからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS C 0451 電気及び関連分野−プラント,システム及び装置用の技術文書の分類及び指定
備考 IEC 61355:1997 Classification and designation of documents for plants, systems and equipment
が,この規格と一致している。
――――― [JIS C 0454 pdf 3] ―――――
2
C 0454 : 2005 (IEC 62023 : 2000)
JIS C 0452-1 電気及び関連分野−工業用システム,設備及び装置,並びに工業製品−構造化原則及び
参照指定−第1部 : 基本原則
備考 IEC 61346-1:1996 Industrial systems, installations and equipment and industrial products−
Structuring principles and reference designations−Part 1: Basic rulesが,この規格と一致している。
JIS C 0453 電気及び関連分野−部品リスト
備考 IEC 62027:2000 Preparation of parts listsが,この規格と一致している。
IEC/TR 61346-4:1998 Industrial systems,installations and equipment and industrial products−Structuring
principles and reference designation−Part 4: Discussion of concepts
IEC 61360-4:1997 Standard data element types with associated classification scheme for electric components
−Part 4: IEC reference collection of standard data element types, component classes and terms
ISO 7200:1984 Technical drawings−Title blocks
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
3.1 構造化に関する一般的用語(General terms, related to structuring)
3.1.1 オブジェクト(object) 設計,エンジニアリング,製作・建設,運転,保守及び廃棄のプロセスの
中で扱う“エンティティ(entity)”。
備考1. 物理的若しくは非物理的な“もの(thing)”,又はそれに附属する情報の集まりを,エンティテ
ィ(entity)という言葉で表す。
2. エンティティ(entity)の目的によって,オブジェクトは,“観点(側面)”と呼ばれる色々な視点
でとらえられることがある。
[JIS C 0452-1の3.1]
3.1.2 システム(system) 相互に関係するオブジェクトの集合
備考1. システムの例 : 駆動システム,給水システム,ステレオシステム,コンピュータシステムな
ど。
2. あるシステムが他のシステムの一部である場合,そのシステムは一つのオブジェクトとみな
してもよい。
[JIS C 0452-1の3.2]
3.1.3 プラント(plant) 特定の場所に存在する様々なシステムの集合体。
[JIS C 0451の3.9]
3.1.4 形式(type) 共通の特徴をもつものの分類。
3.1.5 観点(aspect) システム又はシステム内のオブジェクトの情報の選択又は記述の仕方。
備考 その方法には,次に示すものがある。
− システム又はオブジェクトが何をするか[機能観点(機能視点)]。
− システム又はオブジェクトがどのように構成されているか[製品観点(製品視点)]。
− システム又はオブジェクトがどこに配置されるか[位置観点(位置視点)]。
[JIS C 0452-1の3.3]
3.1.6 構造(structure) あるシステムに含まれるオブジェクト間の構成関係(包含・部分)を有機的に記
述し表現したもの。
[JIS C 0452-1の3.6]
――――― [JIS C 0454 pdf 4] ―――――
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C 0454 : 2005 (IEC 62023 : 2000)
3.1.7 参照指定(reference designation) 一つ又は複数の“観点(aspect)”を通してシステムの中から特定
のオブジェクトを識別する方法。
[JIS C 0452-1の3.7]
3.2 文書化に関連する一般的用語(General terms related to documentation)
3.2.1 文書(document) データ媒体上の情報。
備考1. “文書”は,法律的な意味に制限されるものではない。
2. 通常,文書は,情報の形式及び表示形式に従って指定される。例えば,全体図,接続表,フ
ァンクションチャートなど。
3. 情報は,紙上に及びマイクロフィルム上に静的に又は(ビデオ)ディスプレイ装置上に動的
に表示される。
[JIS C 1082-1の2.1.1.2,修正]
3.2.2 文書化(documentation) 与えられた主題に関連する文書の収集。
備考 これには,技術,商用,その他の文書を含む。
[JIS C 1082-1の2.1.1.4,修正]
3.2.3 文書種類(document kind) 指定した情報の内容と表示形式とによって定義した文書のタイプ。
[JIS C 0451の3.5]
3.2.4 文書種類(の)分類(document kind class) 表示形式に関係なく,情報が同じような特徴をもつ文
書種類のグループ。
[JIS C 0451の3.6]
3.2.5 文書群(document set) 論理的に関係する一連の文書。
[JIS C 0451の3.3]
3.2.6 文書部分(document part) 文書の一部で,それ自身が役割をもっているもの。
備考 文書部分の概念は,文書が論理的及び/又は物理的に細部に分割できるという考え方から生ま
れている。理論的部分は,一様な表示形態で情報を示す。そのような部分の例は,識別部分,
仕様書部分,図面部分,改訂部分,管理部分,文書の見出しである。物理的部分の例は,ペー
ジ,項目ブロック,図及び紙以外の媒体を考慮するならば,ディスケット。
3.3 特定の用語(Specific terms)
3.3.1 主文書(main document) あるオブジェクトを表現している文書で,そのオブジェクトに関するす
べての情報を参照している又は含んでいる文書。
3.3.2 単一レベル主文書(single-level main document) 下位構造レベルだけを明細に示す主文書。
3.3.3 複数レベル主文書(multi-level main document) 二つ以上の下位構造レベルを明細に示す主文書。
3.3.4 補文書(complementary document) 主文書を補足する文書。参照される文書で,あるオブジェクト
に関する情報の一部を含んでいる文書。
3.3.5 部品リスト本体(parts list body) ある組立品(若しくは半組立品)又はシステムを構成するオブジ
ェクト(部品,コンポーネント,ソフトウェア,機器など)を明細に示すリスト品目を含む表。さらに,
必要な場合は,参照文書を含む表。
[JIS C 0453の3.3.2]
3.3.6 文書リスト本体(document list body) 文書を明細に示すリスト品目を含んでいる表。
3.3.7 リスト品目(list item) 明細に示す対象となるオブジェクトにふさわしいデータ諸元項目を順序だ
った一連の表又はリストとして提示したもの。
――――― [JIS C 0454 pdf 5] ―――――
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JIS C 0454:2005の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 62023:2000(IDT)
JIS C 0454:2005の国際規格 ICS 分類一覧
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.110 : 工業製品の文書化
JIS C 0454:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC0451:2004
- 電気及び関連分野―プラント,システム及び装置用の技術文書の分類及び指定
- JISC0452-1:2004
- 電気及び関連分野―工業用システム,設備及び装置,並びに工業製品―構造化原理及び参照指定―第1部:基本原則
- JISC0453:2005
- 電気及び関連分野―部品リストの作成
- JISC1082-1:1999
- 電気技術文書―第1部:一般要求事項