JIS C 2558:2021 中間周波用薄電磁鋼帯 | ページ 4

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C 2558 : 2021
附属書B
(参考)
無方向性薄電磁鋼帯の参考磁気特性
(対応国際規格の附属書を不採用とした。)

――――― [JIS C 2558 pdf 16] ―――――

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C 2558 : 2021
附属書C
(参考)
けい素及びアルミニウム成分による密度計算式
電磁鋼帯の密度は,発注時の受渡当事者間の協定によって,ASTM A34/A34M-06に記載する式(C.1)によ
って算出してもよい。
ρm=7 865−65×(CSi+1.7×CAl) (C.1)
ここで, ρm : 密度(kg·m−3)
CSi : けい素の質量割合(%)
CAl : アルミニウムの質量割合(%)
注記1 電磁鋼帯の化学組成は,製造業者の裁量に委ねられている。
注記2 実際の製品は,けい素及びアルミニウム以外の成分を含むことがある。このため,式(C.1)は,
常に適用できるとは限らない。

――――― [JIS C 2558 pdf 17] ―――――

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C 2558 : 2021
附属書JA
(規定)
繰返し曲げ試験方法及び試験機仕様
JA.1 繰返し曲げ試験方法
JA.1.1 試験片
試験片は,幅約30 mmで,長さ250 mm320 mmの長方形とし,変形しないよう注意深く採取する。試
験片の採取は,次による。
無方向性薄電磁鋼帯の場合,試験片は,溶接部を避け,屈曲線が圧延方向と平行になるよう,圧延方向
と直角に採取する。試験片は,鋼帯のエッジから40 mm以上離れた部分及び中央部分からそれぞれ1枚採
取する。鋼帯幅が狭く,圧延方向と直角に試験片を採取できない場合は,試験片を圧延方向と平行に採取
する。
方向性薄電磁鋼帯の場合,試験片は,溶接部を避け,屈曲線が圧延方向と直角になるよう,圧延方向と
平行に5枚採取する。試験片は,鋼帯のエッジを含んではならない。
JA.1.2 試験方法
試験方法は,次による。
a) 試験は,23 ℃±5 ℃の周囲温度で行う。
b) JA.1.1の試験片を,図JA.1のような半径5 mmの丸みをもった締付金具を用いた金属製の試験機(JA.2
参照)に挟み,試験片を一方に90°曲げた後,初期位置に戻し(これを曲げ回数1回とする。),次に,
同様にして他方に90°曲げ,初期位置に戻す(これを曲げ回数2回とする。)。
試験片の各々について,受渡当事者間で定めた繰返し曲げ回数,又は割れが生じるまで試験を繰り返し,
その回数を数え,その最小値を繰返し曲げ回数とする。
試験片の地鉄部の割れが目視,クラック音などによって確認できた時点で試験を終了する。この最後の
曲げは,回数に数えない。
なお,受渡当事者間で定めた曲げ回数で試験を終了してもよい。
JA.2 繰返し曲げ試験機仕様
繰返し曲げ試験機は,図JA.2に示す構造のものであることが望ましい。試験片の曲げ位置を安定にさせ
るため,試験片には張力を加える。約70 Nを加えることが望ましい。

――――― [JIS C 2558 pdf 18] ―――――

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C 2558 : 2021
単位 mm
図JA.1−繰返し曲げ回数の測定方法
単位 mm
図JA.2−繰返し曲げ試験機の例

――――― [JIS C 2558 pdf 19] ―――――

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C 2558 : 2021
附属書JB
(規定)
無方向性薄電磁鋼帯(高抵抗材料)
JB.1 一般事項
無方向性薄電磁鋼帯(高抵抗材料)は,本体を次のように修正して適用し,次に記載のない箇条は,本
体を適用する。
なお,この附属書の次に示す箇条番号は,本体の箇条番号に対応している。
JB.5 鋼帯の種類の記号
無方向性薄電磁鋼帯(高抵抗材料)の種類の記号は,表JB.1による。
鋼帯の種類の記号の表し方は,次による。
a) ミリメートルで表される鋼帯の呼称厚さの100倍
b) 材質を示す文字
− 無方向性薄電磁鋼帯(高抵抗材料) : NTR
c) 表JB.1に示される周波数及び最大磁気分極におけるキログラム当たりのワット値(W/kg)で表され
る鉄損の最大値の100倍
種類の記号の表し方を,次に示す。
NTR
呼称厚さ(mm)を100倍した値
材質を示す文字 : NTR
鉄損の最大値(W/kg)を100倍した値

――――― [JIS C 2558 pdf 20] ―――――

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JIS C 2558:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60404-8-8:2017(MOD)

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