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状に被覆する。
c) 外部導体 外部導体は,b)の絶縁体上に,JIS H 4000又はこれと同等以上のアルミニウムテープとプ
ラスチックフィルムとを適切な方法で接着したラミネートテープのアルミニウム面を内側にして,両
端を重ね合わせ縦添えする。
d) シース シースは,外部導体上にこれと密接して,ほぼ同心円状に表B.2に従って黒色ポリエチレン
を被覆する。
なお,ケーブルの表面には使用上支障となるきずなどがあってはならない。
表B.2−衛星放送テレビジョン受信用高発泡プラスチック絶縁ラミネートシース同軸ケーブル
記号 内部 絶縁体 シース 支持線 参考
導体
外径 標準 外径 標準 仕上 本/素 静電 波 定在波比 概算 標
線径 長 準
厚さ 厚さ 外径 容量 短 10 MHz 222 MHz 質量 条
a)
(1 kHz)縮 以上 を超え 長
率
222 MHz 3 224 MHz
以下 以下
mm mm mm mm mm 本/mm nF/km % kg/km m
S-5C-HFL 1.2 1.9 5.0 1.35 7.7 − 50 90 1.2以下 1.7以下 45 100
± ± ±
0.05 0.2 0.3
S-7C-HFL 1.8 2.75 7.3 1.35 10.0 80 200
± ± ±
0.05 0.3 0.5
S-10C-HFL 2.4 3.5 9.4 1.75 12.9 125
± ± ±
0.05 0.4 0.7
S-5C-HFL-SS○ 1.2 1.9 5.0 1.35 7.7 7/1.2 140 100
± ± ±
1/1.6 80
0.05 0.2 0.3
S-7C-HFL-SS○ 1.8 2.75 7.3 1.35 10.0 7/1.2 170 200
± ± ±
0.05 0.3 0.5
S-10C-HFL-SS○ 2.4 3.5 9.4 1.75 12.9 7/1.4 250
± ± ±
0.05 0.4 0.7
注a) シース厚さは,ラミネートテープ厚さとポリエチレン厚さとを含んだものとする。
e) 自己支持 自己支持形ケーブルの場合は,次によって支持線にケーブルを支持させる。
1) 支持線
1.1) 鋼より線又は鋼線 支持線には,JIS G 3537の1種B級に規定する亜鉛めっき鋼より線,亜鉛め
っき鋼より線用素線又はこれらと同等以上のものを使用する。
1.2) シース 亜鉛めっき鋼より線又は鋼線にこれと密接して,ほぼ同心円状に厚さ約1.0 mmの黒色ポ
リエチレンを被覆する。
なお,ケーブルの表面には使用上支障となるきずなどがあってはならない。
――――― [JIS C 3502 pdf 11] ―――――
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2) 自己支持の構成
2.1) 巻付け自己支持形ケーブル 巻付け自己支持形ケーブルは,e) 1.2)の支持線の周囲に,外部導体に
d)のシースを被覆したケーブルを適切なピッチ(標準としてはケーブル外径の約50倍)で巻き付
けて,図B.1のように構成する。
2.2) ラッシング自己支持形ケーブル ラッシング自己支持形ケーブルは,d)のシース上にe) 1.2)の支持
線を縦添えし,その両者にバインド線2)を図B.2のように巻き付ける。
注2) 鋼線に黒色ポリエチレンなどで被覆した線。
2.3) 8字自己支持形ケーブル 8字自己支持形ケーブルは,c)の外部導体及びe) 1.1)の鋼より線又は鋼
線の両者を平行にして,図B.3のように黒色ポリエチレンで共通被覆する。
なお,ケーブルの表面には使用上支障となるきずなどがあってはならない。
図B.1−巻付け自己支持形ケーブル(SSS)
図B.2−ラッシング自己支持形ケーブル(SSF)
図B.3−8字自己支持形ケーブル(SSD)
JIS C 3502:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.120 : 電気通信設備の部品及び付属部品 > 33.120.10 : 同軸ケーブル.導波管
JIS C 3502:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC3005:2014
- ゴム・プラスチック絶縁電線試験方法
- JISC3102:1984
- 電気用軟銅線
- JISC3152:1984
- すずめっき軟銅線
- JISG3537:2011
- 亜鉛めっき鋼より線
- JISH4000:2014
- アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条