JIS G 3537:2011 亜鉛めっき鋼より線

JIS G 3537:2011 規格概要

この規格 G3537は、電力用・通信用の架空地線,埋設地線,ちょう架線,自己支持形ケーブル用支持線及び支線並びにこれと類似の目的に使用する亜鉛めっき鋼より線について規定。

JISG3537 規格全文情報

規格番号
JIS G3537 
規格名称
亜鉛めっき鋼より線
規格名称英語訳
Zinc-coated steel wire strands
制定年月日
1962年3月1日
最新改正日
2016年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

77.140.10, 77.140.65
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
鉄鋼 II 2021, 土木 I 2020, 土木 II 2020
改訂:履歴
1962-03-01 制定日, 1966-10-01 確認日, 1970-11-01 確認日, 1972-11-01 改正日, 1976-03-01 改正日, 1979-03-01 確認日, 1982-03-01 改正日, 1987-10-01 確認日, 1988-07-01 改正日, 1994-06-01 確認日, 1994-11-01 改正日, 2000-02-20 確認日, 2005-01-20 確認日, 2008-10-20 改正日, 2011-09-20 改正日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS G 3537:2011 PDF [10]
                                                                                   G 3537 : 2011

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 種類及び記号・・・・[1]
  •  4.1 構成による区分・・・・[1]
  •  4.2 構成(構成素線数/素線径)・・・・[2]
  •  4.3 素線の引張強さによる区分・・・・[3]
  •  4.4 亜鉛付着量による区分・・・・[4]
  •  5 材料・・・・[4]
  •  6 製造方法・・・・[4]
  •  7 機械的性質・・・・[5]
  •  7.1 鋼より線の引張荷重・・・・[5]
  •  7.2 素線の引張荷重及び伸び・・・・[5]
  •  7.3 素線のねじり特性・・・・[5]
  •  8 亜鉛めっき特性・・・・[5]
  •  8.1 素線の亜鉛付着量・・・・[5]
  •  8.2 素線の巻付性・・・・[5]
  •  9 形状,寸法及びその許容差・・・・[5]
  •  10 表面状態・・・・[6]
  •  11 試験・・・・[6]
  •  11.1 試験片の採り方・・・・[6]
  •  11.2 鋼より線の引張試験・・・・[6]
  •  11.3 鋼より線のよりの長さの試験・・・・[7]
  •  11.4 素線の引張試験・・・・[7]
  •  11.5 素線のねじり試験・・・・[7]
  •  11.6 素線の付着量試験・・・・[7]
  •  11.7 素線の巻付試験・・・・[8]
  •  11.8 素線の線径の測定・・・・[8]
  •  12 検査・・・・[8]
  •  13 製品の呼び方・・・・[8]
  •  14 表示・・・・[8]
  •  15 報告・・・・[8]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS G 3537 pdf 1] ―――――

G 3537 : 2011

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,線材製品協会(JWPA)
及び日本鋼索工業会(JWRA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,
日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS G 3537:2008は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成24年6月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS G 3537:2008によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS G 3537 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
G 3537 : 2011

亜鉛めっき鋼より線

Zinc-coated steel wire strands

1 適用範囲

  この規格は,電力用・通信用の架空地線,埋設地線,ちょう架線,自己支持形ケーブル用支持線及び支
線並びにこれと類似の目的に使用する亜鉛めっき鋼より線(以下,鋼より線という。)について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 3505 軟鋼線材
JIS G 3506 硬鋼線材
JIS H 0401 溶融亜鉛めっき試験方法
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 8401 数値の丸め方

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
素線
鋼より線を構成する素材で,JIS G 3505及びJIS G 3506の線材に,熱処理(パテンチング,焼きなまし
など)を行った後,冷間加工し,亜鉛めっきを行った線。
3.2
亜鉛めっき鋼より線
複数の素線をより合わせて所定の太さにより上げたもの。

4 種類及び記号

4.1 構成による区分

  鋼より線は,その構成によって表1に示す13号の3種類に区分し,さらに,2号及び3号については,
表2に示すとおり,素線の最終冷間加工後に接続を行ってはならないものを(a),行ってよいものを(b)
とする。
なお,1号については,素線の最終冷間加工後に接続を行ってはならない。

――――― [JIS G 3537 pdf 3] ―――――

2
G 3537 : 2011
表1−構成による区分
号別 1号 2号(a) 2号(b) 3号(a) 3号(b)
断面
構成 3本より 7本より 19本より
構成記号 1×3 1×7(a) 1×7(b) 1×19(a) 1×19(b)
表2−素線の最終冷間加工後の接続
号別 接続
接続をしてはならない。ただし,冷間加工前におけるアプセット溶接は,
1号,2号(a)及び3号(a)
差し支えない。
鋼より線の長さ50 mにつき1か所以内の亜鉛めっき後のアプセット溶
2号(b)及び3号(b) 接又はより継ぎは,差し支えない。ただし,この場合,溶接部分には十
分な亜鉛めっきを行う。

4.2 構成(構成素線数/素線径)

  構成(構成素線数/素線径)は,表3による。

――――― [JIS G 3537 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
G 3537 : 2011
表3−構成素線数/素線径,鋼より線の計算外径及び計算断面積並びに引張荷重
構成 鋼より線 鋼より線 鋼より線引張荷重 (参考値)
号別 素線径
素線数 計算外径 計算断面積 kN 質量
本数/mm mm mm2 1種 2種 3種 kg/km
1号 3/2.90 6.2 19.8 22.4 以上 16.1 以上 12.6 以上 156
3/3.20 6.9 24.1 27.4 以上 19.6 以上 15.2 以上 190
3/3.50 7.5 28.9 32.5 以上 23.4 以上 18.2 以上 228
3/4.00 8.6 37.7 42.5 以上 30.6 以上 23.8 以上 297
3/4.30 9.3 43.6 49.2 以上 35.5 以上 27.7 以上 344
3/4.50 9.7 47.7 53.8 以上 38.7 以上 30.0 以上 376
2号 7/1.00 3.0 5.50 6.19 以上 4.48 以上 3.47 以上 43.5
7/1.20 3.6 7.92 8.90 以上 6.44 以上 4.99 以上 62.7
7/1.40 4.2 10.8 12.2 以上 8.78 以上 6.83 以上 85.3
7/1.60 4.8 14.1 15.9 以上 11.5 以上 8.90 以上 111
7/1.80 5.4 17.8 20.1 以上 14.4 以上 11.3 以上 141
7/2.00 6.0 22.0 24.8 以上 17.8 以上 13.9 以上 174
7/2.30 6.9 29.1 32.8 以上 23.6 以上 18.3 以上 230
7/2.60 7.8 37.2 42.0 以上 30.2 以上 23.5 以上 294
7/2.90 8.7 46.2 52.2 以上 37.6 以上 29.2 以上 366
7/3.20 9.6 56.3 63.7 以上 45.7 以上 35.6 以上 446
7/3.50 10.5 67.3 75.8 以上 54.7 以上 42.5 以上 533
7/3.80 11.4 79.3 89.6 以上 64.4 以上 50.1 以上 628
7/4.00 12.0 88.0 99.1 以上 71.4 以上 55.6 以上 696
7/4.30 12.9 102 115 以上 82.8 以上 64.4 以上 805
7/4.50 13.5 111 126 以上 90.3 以上 70.1 以上 881
7/5.00 15.0 137 155 以上 112 以上 86.5 以上 1 090
3号 19/1.60 8.0 38.2 42.1 以上 30.4 以上 23.6 以上 304
19/1.80 9.0 48.3 53.3 以上 38.4 以上 29.8 以上 384
19/2.00 10.0 59.7 65.9 以上 47.5 以上 36.9 以上 474
19/2.30 11.5 78.9 87.0 以上 62.8 以上 48.8 以上 627
19/2.60 13.0 102 112 以上 80.1 以上 62.4 以上 802
19/2.90 14.5 125 138 以上 100 以上 77.5 以上 997
19/3.20 16.0 153 170 以上 122 以上 94.4 以上 1 210
19/3.50 17.5 183 201 以上 145 以上 113 以上 1 450
19/4.00 20.0 239 263 以上 189 以上 147 以上 1 900
注記1 鋼より線引張荷重は,より減りを1号及び2号に対して8 %,3号に対して10 %として計算した値である。
注記2 (参考値)質量は,亜鉛めっき層を考慮して1 cm3の鋼を7.83 gとして計算した値である。
注記3 鋼より線計算外径とは,外接円の径をいう。
注記4 鋼より線計算断面積は,素線の軸に直角な断面積の総和である。

4.3 素線の引張強さによる区分

  鋼より線は,素線の引張強さによって表4に示す13種に区分する。

――――― [JIS G 3537 pdf 5] ―――――

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JIS G 3537:2011の国際規格 ICS 分類一覧

JIS G 3537:2011の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISG3505:2017
軟鋼線材
JISG3506:2017
硬鋼線材
JISH0401:2013
溶融亜鉛めっき試験方法
JISZ2241:2011
金属材料引張試験方法
JISZ8401:2019
数値の丸め方