JIS C 3801-2:1999 がいし試験方法―第2部:発変電所用ポストがいし | ページ 8

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附属書付表5 ポストがいしに適用する全数検査
すべてのがいしについての全数検査 2.1.1で定義し,付図16に示す設計分類
(6.3参照) 1) 2) 3) 4) 5) 6)
箇条の番号及び全数検査 磁器製ポストがいし
5.8 外観試験 X X X X X X
5.9 機械試験 X X X X X X
(h>770mmのポストがいしにだけ適用)
4.10 電気試験 − Y − X X Y
(Y=組立前の磁器部材に適用)
箇条の番号及び全数検査 ガラス製ポストがいし
5.5 熱衝撃試験 X X X X X X
5.8 外観試験 X X X X X X
5.9 機械試験 X X X X X X
(h>770mmのポストがいしにだけ適用)
附属書付図1 中実の円柱状ポ
ストがいし
附属書付図1 中実の円柱状ポストがいし
附属書付図2 中空の円柱状ポストがいし
附属書付図3 内側に金具の付いた円柱状ポストが
いし

――――― [JIS C 3801-2 pdf 36] ―――――

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附属書付図4 内側に金具の付いた円柱状ポストが
いし
附属書付図5 ピン形ポストがいし
附属書付図6 円柱状ポストがいし

――――― [JIS C 3801-2 pdf 37] ―――――

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附属書A(参考) ポストがいしの平行度,同心度,角度偏差,曲がり及び
かさ角度の許容差に対する試験方法
この附属書A(参考)は,規定の一部ではない。
これらの試験方法は一例を示したものである。他の適切な試験方法を使用してもよい。
A.1 試験方法
a) 両端面間の平行度(付図A.1)
ポストがいしを,必要に応じ,例えば,円すいシャンク
ねじ(例,付図A.5)及び均一な厚さの中間平板を使用して,
堅固なターンテーブルの中心に正立に取り付ける。ポスト
がいしの上端面に,均一な厚さの平板を,例えば,円すい
シャンクねじを使用し,取付穴を用いて中央に固定する。
ポストがいしをターンテーブルの上で回転させたときの
測定値Aの表示を読み,最大値と最小値を控えておく。
直径250mmの円周上での最大値と最小値の差が,ポスト
がいしの両端画面の平行度の誤差である。
付図A.1
b) 同心度(付図A.1)
上記a)と同じ取付方法を使用し,例えば,円すいシャンクねじを使用して,円板を上端面の取付穴
と同心になるよう固定する。ポストがいしをターンテーブルの上で回転させたときの測定器Bの表示
を読み,最大値と最小値を控えておく。
同心度は,その最大値と最小値の差の半分の値である。
備考 同心度の真の値に対して疑いがある場合には,ポストがいしを倒立させて試験を繰り返しても
よい。倒立状態での同心度が得られる。
そのとき,ポストがいしの同心度は,正立状態と倒立状態において得られた値の平均値で示される。
c) 取付穴の角度偏差(付図A.2)
ポストがいしを,例えば,その両端にVブロックを用いて水平に取り付ける。正確に機械加工さ
れた柄のついたねじを,金具のねじ穴にねじ込む。又はオーバーサイズ加工したボルトを金具のき
り穴の中心に取り付ける。
図に示すように,一方の端を精密アルコール水準器を使用して水平にし,他方の端に直読式のア
ルコール水準器を使用して,相対した取付穴の角度偏差を求める。

――――― [JIS C 3801-2 pdf 38] ―――――

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付図A.2
d) 曲がり(付図A.3)
付図 ポストがいしユニットを上下金具の取付穴のピッチサ
ークルの中心を通る軸の周りに回転できるように取り付
A.3
ける。
付図A.3 これは上記a)と同じ取付方法を使用することができる
が,上部金具は下部金具と同心でなくてはならない。平行
度の誤差は,例えば,小さな詰め物を下部金具とターンテ
ーブルとの間に挿入することによって,調整することがで
きる。
測定器Cは基準軸に沿った様々な高さに置き,ポスト
がいしユニットをターンテーブルの上で回転させたとき
の測定器Cの表示を読み,それぞれの位置での最大値と
最小値との差を控えておく。曲がりはこれらの差の最大値
の半分の値である。
e) かさ角度(付図A.4)
ポ ポストがいしユニットが回転できるように垂直に取り
付ける。これは上記a)と同じ取付方法を使用することがで
ストがいしユニットが回転できるように垂直に取り付け
きる。
る。これは上記a)と同じ取付方法を使用することができ
る。 水平表示マークと角度目盛の付いた可動部を合体させ
た測定器Dを,がいしの横にある鉛直な支持物に取り付
ける。可動部の端面をかさの上面と一致させ,そのときの
角度の表示から傾斜又はかさ角度が求められる。
付図A.4
A.2 試験中の注意事項 上記a),b)及びd)の試験では,ターンテーブルの表面が回転軸と垂直であること
を確認しなければならない。
上記a)及びb)の試験では,さらに,ポストがいしの金具の取付穴のピッチサークルの中心とターンテー
ブルとの回転軸が正確に一致していることに注意しなければならない。この目的に対し,円すいシャンク
ねじ又はボルトを使用して,4個の取付穴で固定してもよい(一例を付図A.5に示す。)。

――――― [JIS C 3801-2 pdf 39] ―――――

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付図A.5

――――― [JIS C 3801-2 pdf 40] ―――――

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JIS C 3801-2:1999の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60168:1994(NEQ)
  • IEC 60168:1994/AMENDMENT 1:1997(NEQ)

JIS C 3801-2:1999の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 3801-2:1999の関連規格と引用規格一覧