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C 7506-1 : 2015
表1−平均速度33.6 km/h時の走行距離20万 km当たりの標準的な点灯時間
非交換式フィラメント電球が使用されている B10寿命a) 関連するUN規則
装置(灯具) (時間)
番号灯 2 200 b) No.4
方向指示器 500 No.6,50
車幅灯及び尾灯 2 200 b) No.7,50
制動灯 1 000 No.7,50
上側端灯 2 200 No.7
後退灯 100 No.23
後部霧灯 100 No.38
駐車灯 2 200 No.77
昼間走行灯 4 000 No.87
側方灯 2 200 b) No.91
側方照射灯 200 No.119
ダブルフィラメントの非交換式電球の場合は,灯具で行う。
注a) ニュー ヨーロピアン ドライビング サイクル(NEDC)に基づき,平均速度33.6
km/hとして走行距離20万 km当たりの各々の機能に対する標準的な点灯時間。
b) 昼間走行灯と一緒にこれらの機能を備えた車両を対象とする場合,B10寿命は
6 200時間を使用する。試験方法は,JIS C 7506-2の附属書Aによる。
2.10.3 色度及び色耐久性
非交換式フィラメント電球は,2.4に示す色耐久要求事項に従う。
2.10.4 光束維持率及び色耐久性
光束維持率は,B10寿命で70 %を下回らないものとする。黄赤(だいだい)及び赤色の非交換式フィラ
メント電球の場合,これらのフィラメント電球の発光色は,光束維持率測定中に測定する。その測定結果
は,2.4.1に記載の色度範囲内にあるものとする。これらの測定は,関係するデータシートに示す試験電圧
で,周囲温度23 ℃±5 ℃で,適切な積分光計測器を用いて行う。ダブルフィラメントの非交換式電球の
場合は,灯具で行う。
2.10.5 振動及び耐衝撃性
振動又は衝撃に影響される性能を評価するために,JIS C 7506-2の附属書Bの方法及び行程を使用する。
一つの試験で損なわれる非交換式フィラメント電球の数は2個を超えない。
3 ディスチャージランプの要求事項及び試験条件
3.1 一般的要求事項
ディスチャージランプは,通常の使用において正常に点灯するように設計し,製造しなければならない。
3.2 表示
3.2.1 ディスチャージランプには,読みやすく,かつ,容易に消えない方法で次の情報を口金に表示する。
a) 製造業者又は販売業者の略号。略号は登録商標とするのがよい。
b) 公称電力
c) 形式
注記 ディスチャージランプを始動及び動作させる電子安定器は,識別できる形式及び商標並びに
関連するデータシートに記載されている公称電圧及び電力を表示する。
3.2.2 表示の適切さは,次によって検査する。
――――― [JIS C 7506-1 pdf 11] ―――――
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a) 目視検査による表示の存在及び読みやすさ。
b) 未使用のディスチャージランプを水で湿らせた滑らかな布を用いて,表示部分を15秒間手でこする。
試験後も表示は,明確に判読できなければならない。
3.3 ガラス球
ディスチャージランプのガラス球には,使用上差し支えのあるきず,泡,脈理などがあってはならない。
また,ガラス球は,関連したデータシートに規定する値を満足しなければならない。
着色ガラス球の場合,電子安定器で15時間点灯した後にガラス球の表面をn-ヘプタンとトルエンとの
混合液(容積比7 : 3)を浸した綿布で軽く拭き,5分後に表面を目視検査したとき,いかなる外観の変化
もあってはならない。
3.4 口金
ディスチャージランプは,関連するデータシートに示した口金を使用する。口金の規格は,JIS C 7709-1
による。
3.5 電極,アーク及びブラックストライプの位置及び寸法
3.5.1 電極
電極の幾何学的な位置及び寸法は,関連するデータシートに規定する値を満足しなければならない。
測定は,エージングしていないディスチャージランプを未点灯の状態でガラス球越しに光学的な方法で
行う。電極位置の測定方法の例を,附属書Gに示す。
3.5.2 アーク
アークの形状及び変位は,関連するデータシートに規定する値を満足しなければならない。測定は,電
子安定器でエージングした後に行う。アークの測定方法の例を,附属書Gに示す。
3.5.3 ブラックストライプ
ブラックストライプがある場合は,その位置,寸法及び透過性は,関連するデータシートに規定する値
を満足しなければならない。測定は,電子安定器でエージングした後に行う。
3.6 立ち上がり始動特性及び高温再始動特性
3.6.1 始動
ディスチャージランプは,直ちに始動し,点灯を持続しなければならない。
3.6.2 立ち上がり
ディスチャージランプは,始動後,次のように発光しなければならない。
− 1秒後 : 定格全光束値の25 %以上
− 4秒後 : 定格全光束値の80 %以上
− 測定は,附属書Hによる。
注記 定格全光束値は,関連するデータシートに示す。
3.6.3 高温再始動
スイッチを切った後,関連するデータシートに示す時間が経過してから,再びスイッチを入れる。その
とき,直ちに点灯しなければならない。また,スイッチを再投入してから1秒後には定格全光束値の80 %
以上発光しなければならない。測定は,附属書Hによる。
3.7 電気的・光学的初特性
3.7.1 電気的特性
電圧及び電力は,関連するディスチャージランプのデータシートの範囲内に入っていなければならない。
測定は,附属書Hによる。
――――― [JIS C 7506-1 pdf 12] ―――――
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3.7.2 光束
全光束は,関連するディスチャージランプのデータシートの範囲内に入っていなければならない。ディ
スチャージランプのデータシートに白色光とうすい黄(淡い黄)色光とを規定している場合,定格全光束
値は,白色光のディスチャージランプに適用し,うすい黄(淡い黄)色光のディスチャージランプは,定
格全光束値の68 %以上とする。測定は,附属書Hによる。
3.8 色
3.8.1 発光色は,関連するディスチャージランプのデータシートにうすい黄(淡い黄)色光の記載がない
限り,白色でなければならない。
白色光の場合,色度特性は,CIE色度座標で表し,関連するディスチャージランプのデータシートの範
囲内に入っていなければならない。
うすい黄(淡い黄)色光の場合,色度特性は,次の境界で形成する領域内になければならない。
− 赤の限界 : y≧0.138+0.580x
− 緑の限界 : y≦1.29x−0.100
− 白の限界 : y≧−x+0.940 及び y≧0.440
− スペクトル値の限界 : y≦−x+0.992
3.8.2 白色光を発するディスチャージランプの赤色成分の含有量は,次の式によって算出し,0.05以上で
なければならない。
780 nm
V d
610 nm
kred=
780 nm ≧ .005
V d
380 nm
ここに, kred : 赤色成分の含有量
λ : 放射束のスペクトルの分布(W/nm)
V(λ) : 分光視感効率
λ : 波長(nm)
これらの値は,波長1 nmの間隔で計算する。測定は,附属書Hによる。
3.9 紫外放射
紫外放射量は,次の式によって算出し,10−5 W/lm以下でなければならない。
400 nm
S d
250 nm 5
kUV= 780 nm ≦ 10 W/lm
Km V d
380 nm
ここに, kUV : 紫外放射量(W/lm)
Km : 683(W/lm)
λ : 放射束のスペクトルの分布(W/nm)
S(λ) : 分光的な重み付け関数
V(λ) : 分光視感効率
λ : 波長(nm)
これらの値は,波長1 nmの間隔で計算する。紫外放射は,表2に示す値によって重み付ける。
測定は,附属書Hによる。
――――― [JIS C 7506-1 pdf 13] ―――――
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表2−紫外放射の一覧表
λ(nm) S(λ) λ(nm) S(λ) λ(nm) S(λ)
250 0.43 305 0.06 355 0.000 16
255 0.52 310 0.015 360 0.000 13
260 0.65 315 0.003 365 0.000 11
265 0.81 320 0.001 370 0.000 09
270 1.00 325 0.000 5 375 0.000 077
275 0.96 330 0.000 41 380 0.000 064
280 0.88 335 0.000 34 385 0.000 053
285 0.77 340 0.000 28 390 0.000 044
290 0.64 345 0.000 24 395 0.000 036
295 0.54 350 0.000 2 400 0.000 03
300 0.30
注記 波長は,代表的なものを選んでいる。その他の波長のS(λ)値は,前後の波長のS(λ)によって補間する。
3.10 試験用ディスチャージランプ
試験用ディスチャージランプは,ディスチャージランプに適用する要求項目のほかに,関連するディス
チャージランプのデータシートに規定する試験用ランプの要求特性を満足しなければならない。白色光と
うすい黄(淡い黄)色光とがある場合,試験用ディスチャージランプは,白色光でなければならない。
4 抜取検査方式
受渡検査における抜取検査方式は,非交換式フィラメント電球を除いて,附属書JAによる。
注記 UN規則No.37及びNo.99の方法を採用してもよい。
5 電球類の一覧表及びデータシート
5.1 電球類の一覧表
電球類のデータシートの一覧表は,表3及び表3Aによる。
注記1 表3は,対応国際規格又はUN規則No.37及びNo.99に規定している(規格化審議中の品種
も含む)電球類を示す。表3Aは,対応国際規格に規定していない電球類を示す。
注記2 表3Bは,対応国際規格に規定している電球類であって,日本でほとんど使用していない
電球類,又は対応国際規格でも将来の使用を推奨していない電球類の一般特性を示す。
――――― [JIS C 7506-1 pdf 14] ―――――
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表3−電球類のデータシートの一覧表(対応国際規格IEC 60809に対応する)
形式 公称電圧 公称電力 ガラス球 口金の種類 データシート IEC 60809データシート
形式 No. No.b)又はUN規則
No.37,No.99
V W カテゴリNo.
a)
H4 12 60/55 P43t-38 C 7506-1-JIS-2120- 60809-IEC-2120-
24 75/70
a)
HS1 12 35/35 PX43t C 7506-1-JIS-2130- 60809-IEC-2130-
a)
HS5 12 35/30 P23t C 7506-1-JIS-2132- 60809-IEC-2132-
a)
H1 12 55 P14.5s C 7506-1-JIS-2310- 60809-IEC-2310-
24 70
a)
H7 12 55 PX26d C 7506-1-JIS-2315- 60809-IEC-2315-
24 70
a)
H8 12 35 PGJ19-1 C 7506-1-JIS-2365- 60809-IEC-2365-
a)
H9 12 65 PGJ19-5 C 7506-1-JIS-2370- 60809-IEC-2370-
a)
H11 12 55 PGJ19-2 C 7506-1-JIS-2380- 60809-IEC-2380-
24 70
a)
H14 12 60/55 P38t-33 C 7506-1-JIS-H14- H14
a)
H16 12 19 PGJ19-3 C 7506-1-JIS-H16- H16
a)
H17 12 35/35 PU43t-4 C 7506-1-JIS-H17- H17
a)
HB3 12 60 P20d C 7506-1-JIS-2325- 60809-IEC-2325-
a)
H3 12 55 PK22s C 7506-1-JIS-2330- 60809-IEC-2330-
24 70
a)
HB4 12 51 P22d C 7506-1-JIS-2335- 60809-IEC-2335-
a)
HIR1 12 65 PX20d C 7506-1-JIS-2410- 60809-IEC-2410-
HIR2 12 55 PX22d C 7506-1-JIS-2420- 60809-IEC-2420-
P21/5W 12 21/5 S25 BAY15d C 7506-1-JIS-3110- 60809-IEC-3110-
PY21/5W 12 21/5 S25 BA15d-3 C 7506-1-JIS-PY21/5W- PY21/5W
W15/5W 12 15/5 T20 WZ3×16q C 7506-1-JIS-W15/5W- W15/5W
W21/5W 12 21/5 T20 W3×16q C 7506-1-JIS-3130- 60809-IEC-3130-
WR21/5W 12 21/5 T20 WY3×16q C 7506-1-JIS-3135- 60809-IEC-3135-
P21W 12 21 S25 BA15s (BA15d) 7506-1-JIS-3310- 60809-IEC-3310-
24 21
PY21W 12 21 S25 BAU15s C 7506-1-JIS-3311- 60809-IEC-3311-
24 21
a)
R5W 12 5 BA15s (BA15d) 7506-1-JIS-3320- 60809-IEC-3320-
24 5
a)
R10W 12 10 BA15s (BA15d) 7506-1-JIS-3330- 60809-IEC-3330-
24 10
T4W 12 4 T8 BA9s C 7506-1-JIS-3340- 60809-IEC-3340-
24 4
C5W 12 5 T10 SV8.5 C 7506-1-JIS-4110- 60809-IEC-4110-
24 5
W5W 12 5 T10 W2.1×9.5d C 7506-1-JIS-4320- 60809-IEC-4320-
24 5
WY5W 12 5 T10 W2.1×9.5d C 7506-1-JIS-4321- 60809-IEC-4321-
24 5
W10W 12 10 T13 W2.1×9.5d C 7506-1-W10W- W10W
WY10W 12 10 T13 W2.1×9.5d C 7506-1-WY10W- WY10W
W21W 12 21 T20 W3×16d C 7506-1-JIS-4330- 60809-IEC-4330-
WY21W 12 21 T20 WX3×16d C 7506-1-JIS-4335- 60809-IEC-4335-
W16W 12 16 T16 W2.1×9.5d C 7506-1-JIS-4340- 60809-IEC-4340-
――――― [JIS C 7506-1 pdf 15] ―――――
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JIS C 7506-1:2015の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60809:1995(MOD)
- IEC 60809:1995/AMENDMENT 1:1996(MOD)
- IEC 60809:1995/AMENDMENT 2:2002(MOD)
- IEC 60809:1995/AMENDMENT 3:2004(MOD)
- IEC 60809:1995/AMENDMENT 4:2009(MOD)
- IEC 60809:1995/AMENDMENT 5:2012(MOD)
JIS C 7506-1:2015の国際規格 ICS 分類一覧
- 43 : 自動車工学 > 43.040 : 自動車システム > 43.040.20 : 照明,信号及び警報装備
JIS C 7506-1:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC1102-2:1997
- 直動式指示電気計器 第2部:電流計及び電圧計に対する要求事項
- JISC7506-2:2015
- 自動車用電球類―第2部:性能要求事項
- JISC7709-1:1997
- 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性 第1部 口金
- JISC7801:2019
- 一般照明用光源の測光方法
- JISZ8113:1998
- 照明用語