この規格ページの目次
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C 7618-2 : 2021
1.4.10
(試験用安定器の)基準電流(calibration current of a reference ballast)
試験用安定器の検査及び管理時に用いる電流値
注釈1 単位 : アンペア(A)
1.4.11
形式検査(type test)
与えられた製品の設計が関連する規格の要求に適合していることを確認するために,その製品を代表と
みなせる試料を用いて行う一つ又は一連の検査
1.4.12
形式検査試料(type test sample)
形式検査のために製造業者又は責任ある販売業者が提供するその製品を代表とみなせる一つの試料又は
同じ集団からなる試料
1.4.12A
大きさの区分
寸法及び点灯回路に互換性があるランプを区分する数字
1.4.12B
寿命
規定する条件の下で点灯したとき,ランプが点灯しなくなるまでの総点灯時間又は規定の光束維持率に
下がるまでの総点灯時間のいずれか短い方の時間
注釈1 規定の光束維持率は,一般的には70 %(演色性の区分を表す記号がDL,SDL及びEDLのラン
プ並びにコンパクト形蛍光ランプは60 %)
注釈2 演色性の区分を表す記号については,JIS Z 9112を参照
注釈3 単位 : 時間(h)
(出典 : JIS Z 8113:1998の番号07086,変更)
1.4.12C
定格寿命
長期間にわたり製造された同一形式のランプの寿命の平均値に基づいて製造業者又は責任ある販売業者
が指定する寿命
注釈1 単位 : 時間(h)
1.4.12D
形式
同じ種別で,光学的特性が同じランプの区分
1.4.12E
種別
電気的特性,陰極特性,寸法及び始動方法が同じランプの区分
1.4.12F
定格特性
ランプで消費する電力が定格値となるように点灯した場合の電気的特性及び光学的特性
――――― [JIS C 7618 pdf 6] ―――――
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1.4.12G
高出力特性
ランプで消費する電力が規定の定格値を超え,データシート又は製造業者若しくは責任ある販売業者が
指定した電力の値で点灯した場合の電気的特性及び光学的特性
1.4.12H
定格ランプ電力
ランプに表示されるか,又は製造業者若しくは責任ある販売業者によって指定されたランプ電力
注釈1 単位 : ワット(W)
1.4.12I
コンパクト形蛍光ランプ
発光管を折曲げ,接合又はその組合せによってコンパクトな形状に仕上げ,JIS C 7709-1に規定するピ
ン形構造の口金を備えた蛍光ランプ
注釈1 スタータを内蔵しないものと内蔵したものとがある。発光管,安定器及び始動装置を一体化し
た,いわゆる電球形蛍光ランプは含めない。内蔵するスタータは,グロースタータとする。
(出典 : JIS Z 8113:1998の番号07059,変更)
1.4.12J
二重環形蛍光ランプ
環径の異なる2本の環形発光管を同心かつ同平面状に接合した高周波点灯専用形の蛍光ランプ
1.5 ランプ要求事項
1.5.1 一般
この規格に適合するランプは,JIS C 7618-1の要求事項に適合しなければならない。
ランプは,その性能が正常で許容される使用において信頼性がある設計をしなければならない。これは,
一般的に,次の1.5.21.5.10Aの要求事項及び情報を満足することによって実現可能である。
全生産品の95 %が,規定する要求事項及び情報を満足することが期待される(信頼度95 %)。
注記 この規格に規定する要求事項及び公差は,製造業者又は責任ある販売業者が提出する形式検査試
料の検査に適用される。検査に合格した形式検査試料と同じ仕様で製造された製品は,この規格
を満足すると判定されるが,製造にはばらつきがあるため,個々の製品については規格値を外れ
るものが生じるおそれがある。検査項目,試料数及び合格判定個数については,附属書JDを参
照。
1.5.2 口金
完成ランプの口金寸法は,JIS C 7709-1に適合しなければならない。
1.5.3 寸法
ランプの寸法は,該当するランプデータシートに規定する値に適合しなければならない。
1.5.4 始動特性
ランプは,該当するランプデータシートに規定する時間内に完全に始動し,点灯を維持しなければなら
――――― [JIS C 7618 pdf 7] ―――――
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C 7618-2 : 2021
ない。
a) 一般始動の試験の条件及び方法は,附属書A又は附属書JAによる。ただし,スタータ形は,附属書
JAで試験することが望ましい。
b) 低温始動の試験の条件及び方法は,附属書JBによる。
1.5.5 電気的特性
電気的特性は,次のa),aA)及びb)による。
高出力特性をもつランプの場合は,定格特性だけを測定する。
a) ランプデータシートにランプ電圧の規定がある場合,ランプ電圧の初期値は,該当するランプデータ
シートに規定する値に適合しなければならない。
注記1 ランプ電圧は寿命に至る過程で通常5V10V上昇することが予測される。
aA) ランプデータシートにランプ電流の規定がある場合,ランプ電流の初期値は,該当するランプデータ
シートに規定する値に適合しなければならない。
b) ランプ電力の初期値は,該当するランプデータシートに規定するランプ電力値の5 %+0.5 Wを超え
てはならない。
注記2 陰極予熱に必要な電力は,ランプデータシートに明記しない限り,ランプ電力には含まな
い。
試験の条件及び方法は,附属書Bによる。
1.5.6 陰極特性
陰極特性は,次のa) c)による。
a) スタータを内蔵しないランプの導入線抵抗は,1 Ω以下であることが望ましい。
b) [対応国際規格における1.1(適用範囲)c)を不採用としたことに対応して不採用とした。]
c) 高周波点灯専用形及びスタータ形蛍光ランプの各陰極抵抗の初期値は,該当するランプデータシート
に規定する値に適合しなければならない。各陰極抵抗値には導入線抵抗を含む。さらに,陰極10個を
測定したときの抵抗値比(Rh/Rc)の平均値は,4.75±0.5の範囲とすることが望ましい。ここで,Rhは
データシートで指定された試験電流付与時の陰極抵抗値であり,Rcは周囲温度25 ℃±1 ℃における
陰極抵抗値である。抵抗の比を求める際には,各陰極抵抗値から導入線抵抗を差し引く。
試験の条件及び方法は,附属書Bによる。
1.5.7 光学的特性
ランプは,a)及びc)の要求事項を満たさなければならない。また,b)に基づく表示を行うことが望まし
い。
a) ランプの全光束の初期値の個々値は,該当するランプデータシートに規定した値及び製造業者又は責
任ある販売業者が指定する値がある場合は,指定する値の92 %以上でなければならない。
b) 光源色は,JIS Z 9112に規定する方法で測定する。試験の条件及び方法は,附属書B及びJIS Z 8724
による。
ランプの周囲温度は,25 ℃±3 ℃で行う。
高出力特性をもつランプは,定格特性で測定する。
――――― [JIS C 7618 pdf 8] ―――――
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C 7618-2 : 2021
c) 演色性は,JIS Z 9112の演色評価数の規定による。平均演色評価数の値は,製造業者又は責任ある販
売業者が指定した値から3を減じた値以上とする。
試験の条件及び方法は,附属書B及びJIS Z 8724に規定する方法によって,5 nmの波長間隔で相
対分光分布を測定した後,JIS Z 8726に規定する方法によって算出する。
さらに,3波長域発光形蛍光ランプは,3波長域放射束比の規定に適合しなければならない。
なお,3波長域発光形蛍光ランプの3波長域放射束比は,演色性試験と同様の方法によって相対分
光分布を測定し,JIS Z 9112に規定する方法によって行う。
ランプの周囲温度は,25 ℃±3 ℃で行う。
高出力特性をもつランプは,定格特性だけで測定する。
1.5.8 光束維持率
ランプの光束維持率は,該当するランプデータシートに規定する値以上でなければならない。さらに,
製造業者又は責任ある販売業者が指定する値がある場合は,指定する値の92 %以上でなければならない。
試験の条件及び方法は,附属書Cによる。
1.5.9 ラジオ干渉抑制(RIS)
スタータ内蔵形は,ラジオ干渉を抑制するための手段を含んでいなければならない。JIS C 7622に規定
する雑音防止用コンデンサ(RISコンデンサ)と同等の効果をもつものでなければならない。
1.5.10 製品の表示
ランプには,a) e),及びほかに識別のために必要であれば,製造業者又は責任ある販売業者が指定する
ランプの電気的特性及び光学的特性の補足情報を表示する。
水銀蒸気圧制御のためのアマルガムを使用している場合は,包装又は容器にアマルガムを含有すること
を意味する何らかの表示をしなければならない。
注記 アマルガムを含有するランプは,非含有ランプと比較して光束の立上がりが比較的遅いという挙
動を示すことを知らせるための表示であり,立上がりが非含有ランプと変わらない場合には水銀
蒸気圧制御のためのアマルガムとはみなさず,表示を行わないことがある。
a) 定格ランプ電力(W,watts,又はワット),又はそれを表す英数字若しくは記号
正確な識別のために必要な場合,付加情報が表示されることがある[例えば,ランプの公称管径
(mm)]。
b) 製造業者又は責任ある販売業者が公表するランプの電気的特性及び光学的特性の識別
c) 形式
d) 製造業者名若しくは責任ある販売業者名又はそれらの略号
e) 大きさの区分(形)(ただし,大きさの区分と定格ランプ電力とが異なるものだけ)
1.5.10A 包装の表示
包装最小単位の外面の表示は,JIS C 7618-1の附属書JA(包装の表示)による。
1.6 安定器及びスタータ設計のための指針
該当するランプデータシート及び附属書Dを参照。
――――― [JIS C 7618 pdf 9] ―――――
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C 7618-2 : 2021
1.7 照明器具設計のための指針
附属書Eを参照。
1.7A 形式及び種別
形式及び種別は,附属書JCによる。
1.7B 検査
検査は,附属書JDによる。
――――― [JIS C 7618 pdf 10] ―――――
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JIS C 7618-2:2021の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60901:1996(MOD)
- IEC 60901:1996/AMENDMENT 1:1997(MOD)
- IEC 60901:1996/AMENDMENT 2:2000(MOD)
- IEC 60901:1996/AMENDMENT 3:2004(MOD)
- IEC 60901:1996/AMENDMENT 4:2007(MOD)
- IEC 60901:1996/AMENDMENT 5:2011(MOD)
- IEC 60901:1996/AMENDMENT 6:2014(MOD)
JIS C 7618-2:2021の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 7618-2:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC1102-2:1997
- 直動式指示電気計器 第2部:電流計及び電圧計に対する要求事項
- JISC1102-3:1997
- 直動式指示電気計器 第3部:電力計及び無効電力計に対する要求事項
- JISC7618-1:2017
- 片口金蛍光ランプ―第1部:安全仕様
- JISC7622:2002
- 蛍光ランプ用グロースタータ―性能規定
- JISC7709-1:1997
- 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性 第1部 口金
- JISC7801:2019
- 一般照明用光源の測光方法
- JISC8105:1987
- 照明器具通則
- JISC8117:2008
- 蛍光灯電子安定器
- JISC8118:2008
- 蛍光灯安定器―性能要求事項
- JISC8120:2015
- 交流及び/又は直流用蛍光灯電子制御装置―性能要求事項
- JISZ8113:1998
- 照明用語
- JISZ8724:2015
- 色の測定方法―光源色
- JISZ8726:1990
- 光源の演色性評価方法
- JISZ9112:2019
- 蛍光ランプ・LEDの光源色及び演色性による区分