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JIS C 8110:2008 規格概要
この規格 C8110は、JIS C 7604に規定する高圧水銀ランプ,JIS C 7610に規定する低圧ナトリウムランプ,JIS C 7621に規定する高圧ナトリウムランプ及びJIS C 7623に規定するメタルハライドランプを点灯する磁気回路式放電灯安定器のうち,定格周波数50Hz又は60Hzの1 000V以下の交流電源で定格二次電圧が1 000V以下で,一般の場所で使用するものについて規定。
JISC8110 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C8110
- 規格名称
- 放電灯安定器(蛍光灯を除く)
- 規格名称英語訳
- Ballasts for discharge lamps (excluding tubular fluorescent lamps)
- 制定年月日
- 1958年3月29日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 29.140.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電気設備 III 2021
- 改訂:履歴
- 1958-03-29 制定日, 1961-03-29 確認日, 1964-03-18 確認日, 1966-09-01 改正日, 1969-08-01 確認日, 1972-07-01 確認日, 1975-11-01 改正日, 1978-05-01 改正日, 1983-10-01 確認日, 1987-01-01 改正日, 1992-02-01 確認日, 1997-06-20 確認日, 2003-09-20 確認日, 2008-12-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS C 8110:2008 PDF [22]
C 8110 : 2008
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 種類・・・・[3]
- 5 要求事項・・・・[3]
- 5.1 安全性・・・・[3]
- 5.2 性能・・・・[7]
- 6 試験・・・・[8]
- 6.1 一般的要求事項・・・・[8]
- 6.2 試験方法・・・・[8]
- 7 検査・・・・[8]
- 7.1 検査一般・・・・[8]
- 7.2 形式検査・・・・[9]
- 7.3 受渡検査・・・・[9]
- 8 製品の呼び方・・・・[9]
- 9 表示・・・・[10]
- 附属書A(規定)試験用安定器・・・・[11]
- 附属書B(規定)試験用ランプ・・・・[12]
- 附属書C(参考)巻線の熱耐久性・・・・[13]
- 附属書D(参考)保護機能・・・・[15]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 8110 pdf 1] ―――――
C 8110 : 2008
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本電球
工業会(JELMA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきと
の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS C 8110:1987は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 8110 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 8110 : 2008
放電灯安定器(蛍光灯を除く)
Ballasts for discharge lamps (excluding tubular fluorescent lamps)
序文
この規格は,1958年に制定され,前回の改正は1987年に行われたが,その後国際規格と整合した日本
工業規格であるJIS C 8147-1,JIS C 8147-2-9及びJIS C 8119が制定されたため,これらの規格を可能な範
囲で引用するよう改正した。また,規格の名称を放電灯安定器(蛍光灯を除く)とした。
1 適用範囲
この規格は,JIS C 7604に規定する高圧水銀ランプ,JIS C 7610に規定する低圧ナトリウムランプ,JIS
C 7621に規定する高圧ナトリウムランプ及びJIS C 7623に規定するメタルハライドランプを点灯する磁
気回路式放電灯安定器のうち,定格周波数50 Hz又は60 Hzの1 000 V以下の交流電源で定格二次電圧が
1 000 V以下で,一般の場所で使用するもの(以下,安定器という。)について規定する。
この規格は,上記の日本工業規格(日本産業規格)に規定していないランプを点灯する安定器についても適用できる。
注記 巻線の熱耐久性については附属書Cに,また,保護機能については附属書Dに記載する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 1302 絶縁抵抗計
JIS C 1602 熱電対
JIS C 4908 電気機器用コンデンサ
JIS C 7604 高圧水銀ランプ−性能規定
JIS C 7610 低圧ナトリウムランプ
JIS C 7621 高圧ナトリウムランプ−性能規定
JIS C 7623 メタルハライドランプ−性能規定
JIS C 8119 放電灯安定器(蛍光灯を除く)−性能要求事項
JIS C 8147-1 ランプ制御装置−第1部 : 一般及び安全性要求事項
JIS C 8147-2-9 ランプ制御装置−第2-9部 : 放電灯安定器個別要求事項(蛍光灯を除く)
JIS Z 8113 照明用語
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8113 によるほか,次による。
――――― [JIS C 8110 pdf 3] ―――――
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C 8110 : 2008
3.1
安定器 (ballast)
変圧器,チョークコイル,コンデンサなどの全部又は一部で構成され,ランプを適正に動作させるため
に使用するもの。力率改善用コンデンサ,コンデンサ放電装置,保護装置などを含めて,安定器という場
合もある。
3.2
試験用安定器 (reference ballast)
安定器の試験及び試験用ランプの選定のために使用する基準となるチョークコイル形安定器。
3.3
試験用ランプ (reference lamp)
安定器を試験するために,負荷として使用する十分に枯らしたランプ。
3.4
変圧式安定器 (transformer type ballast)
変圧器の機能をもつ安定器。この安定器には,安定器の一次,二次間が絶縁しているものとしていない
ものとがある。
3.5
定格入力電圧 (rated input voltage)
安定器及びランプを含む回路の入力端子間に加える電圧の基準値で,安定器に表示した値。
3.6
定格周波数 (rated frequency)
安定器及びランプを含む回路の入力端子間に加える電圧の周波数の基準値で,安定器に表示した値。
3.7
定格入力電流 (rated input current)
試験用ランプを負荷として,定格周波数の定格入力電圧で点灯し,安定した状態のときの入力電流の基
準値で,安定器に表示した値。
3.8
定格入力電力 (rated input power)
試験用ランプを負荷として,定格周波数の定格入力電圧で点灯し,安定した状態のときの入力電力の基
準値で,安定器に表示した値。
3.9
定格二次電圧 (rated secondary voltage)
変圧式安定器に定格周波数の定格入力電圧を加えたときの二次無負荷電圧の基準値で,安定器に表示し
た値。
3.10
定格二次電流 (rated secondary current)
変圧式安定器に定格周波数の定格入力電圧を加えたときのランプに流れる電流で,安定器に表示した適
合ランプの電流の基準値。
3.11
定格二次短絡電流 (rated secondary short-circuit current)
変圧式安定器に定格周波数の定格入力電圧を加えたときの二次短絡電流の基準値で,安定器に表示した
――――― [JIS C 8110 pdf 4] ―――――
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C 8110 : 2008
値。
4 種類
安定器の種類は,表1による。
表1−種類
適合ランプによる区分 使用箇所による区分 回路力率による区分
高圧水銀灯安定器
器具内用
低圧ナトリウム灯安定器 低力率形
屋内用
メタルハライド灯安定器 高力率形
屋外用
高圧ナトリウム灯安定器
5 要求事項
5.1 安全性
5.1.1 構造
構造は,JIS C 8147-1の15.1(木,綿,絹,紙及び同様な繊維質材料)によるほか,次による。
a) 外箱の中に絶縁性充てん物が満たしてあるもの(コンデンサを収めてある部分を除く。)は,それが外
部に漏れるおそれがあってはならない。ただし,5.1.11に適合するものは,絶縁性充てん物がなくて
もよい。
b) 屋外用のものは,使用状態において雨水が浸入するおそれがなく,かつ,雨水が保護ブッシングにか
かりにくい構造でなければならない。
c) ステンレス鋼以外の鋼製又は鉄製の部品(鉄心を除く。)には,さび止めを施さなければならない。
d) 口出線が外箱又は外被を貫通する部分は,保護ブッシング,その他の適切な保護部品を使用する場合
を除き,口出線を損傷するおそれのないように面取り,その他の適切な保護加工を施していなければ
ならない。ただし,貫通部が金属以外のものであって,その部分が滑らかであり,口出線を損傷する
おそれのないものは除く。
5.1.2 端子
端子は,次による。
a) 接地用以外の端子は,呼び径が4 mm以上(押し締めねじ形のものは,3.5 mm以上)の銅製又は銅合
金製のねじ又はボルト・ナットで,導体径が2 mmの絶縁電線を確実に取り付けることができるもの
でなければならない。ただし,器具内用のものは,JIS C 8147-1の附属書1の表1.2に示す適合電線を
確実に電気的接続できる銅又は銅合金製で,次の1)又は2)に該当する端子でもよい。また,屋内用の
ものは,JIS C 8147-1の附属書1の表1.2に示す適合電線を確実に電気的接続できる銅又は銅合金製で,
次の2)に該当する端子でもよい。
1) はんだ付けをするのに十分な大きさをもつラグ端子又ははとめ類。
2) 端子の機械的接触手段によって十分な圧力で電線導体を支持する丈夫な構造で,かつ,その安定器
に定格周波数の定格入力電圧を印加したとき,電線導体と端子との接触部に流れる電流及び電圧降
下によって算出する接触抵抗が,30 m 坎 下となる端子又はこれに類するもの。
b) 接地用以外の端子は,適合電線を接続し,その接続方向及び接続面に垂直な方向に20 Nの引張力を
徐々に加えたとき,単独でこれに十分耐えなければならない。
――――― [JIS C 8110 pdf 5] ―――――
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JIS C 8110:2008の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 8110:2008の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC1302:2018
- 絶縁抵抗計
- JISC1602:2015
- 熱電対
- JISC4908:2007
- 電気機器用コンデンサ
- JISC7604:2006
- 高圧水銀ランプ―性能規定
- JISC7610:1991
- 低圧ナトリウムランプ
- JISC7621:2011
- 高圧ナトリウムランプ―性能仕様
- JISC7623:2019
- メタルハライドランプ―性能仕様
- JISC8119:2008
- 放電灯安定器(蛍光灯を除く)―性能要求事項
- JISC8147-1:2017
- ランプ制御装置―第1部:通則及び安全性要求事項
- JISC8147-2-9:2011
- ランプ制御装置―第2-9部:放電灯安定器個別要求事項(蛍光灯安定器を除く)
- JISZ8113:1998
- 照明用語