JIS C 8705:2019 ポータブル機器用密閉型ニッケル・カドミウム蓄電池(単電池及び組電池) | ページ 3

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注a) 小型角形単電池の幅は,厚さ以上とする。
図1−円筒形単電池 図2−小型角形単電池
6.1.2 小型角形単電池
小型角形単電池の寸法(絶縁被覆を含む。)は,表1による。
表1−小型角形単電池の寸法(絶縁被覆を含む。)
単位 mm
分類 幅 厚さ 総高
基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差
KF18/07/41 17.3 0 6.1 0 40.2 0
KF18/07/49 17.3 −1.0 6.1 −0.7 48.2 −1.0
KF18/09/49 17.3 8.3 48.2
KF18/07/68 17.3 6.1 67.3 0
KF18/09/68 17.3 8.3 67.3 −1.5
KF18/11/68 17.3 10.5 0 67.3
KF18/18/68 17.3 17.3 −1.0 67.3
KF23/15/68 23.0 14.7 67.3
6.1.3 円筒形単電池
6.1.3.1 乾電池と寸法の互換性がある円筒形単電池
乾電池と寸法の互換性がある円筒形単電池は,表2及び図3による。全ての寸法は,JIS C 8515に適合
しなければならない。

――――― [JIS C 8705 pdf 11] ―――――

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表2−乾電池と寸法の互換性がある円筒形単電池
分類 a) 形名称 対応する 公称電圧 寸法
(参考)JIS C 8515 V mm
b) )
で規定する A B C D d) E F G Φ ΦP
形式名c) 最大 最小 最小 − 最大 最大 最小 最小 最大 最小 最大
KR03 単四形 R03 1.2 44.5 (43.3)4.3 − 0.5 3.8 (2.0) 0.8 10.5 9.5 0.4
AAA LR03
KR6 単三形 R6 50.5 (49.2)7.0 − 0.5 5.5 (4.2) 1.0 14.5 13.5 0.5
AA LR6
KR14 単二形 R14 50.0 (48.6) 13.0 −0.9 7.5 (5.5) 1.5 26.2 24.9 1.0
C LR14
KR20 単一形 R20 61.5 (59.5) 18.0 −1.0 9.5 (7.8) 1.5 34.2 32.3 1.0
D LR20
表中の括弧書きは,参考値である。
注a) 分類は,JIS C 8500の命名法による。
b) 一部の国では,AAA(R03),AA(R6),C(R14),D(R20)とも呼んでいる。
c) マンガン乾電池(R)とアルカリ・マンガン電池(LR)は,それぞれJIS C 8515に適合している。
d) 乾電池と互換性がある密閉型ニッケル・カドミウム円筒形単電池では,“D”の寸法を規定していない。
e) 我が国では,単四形(R03),単三形(R6),単二形(R14),単一形(R20)とも呼んでいる。
A : 単電池の総高 F : 正極端子の規定する突出高さの内径
B : 正極と負極との距離 G : 正極端子の突出平面部から次高部までの高さ
C : 負極端子接触平面の外径 Φ : 単電池の直径
D : 負極端子の中央部に設けた凹部の直径 ΦP : 単電池の円筒側面に対する正極端子の偏心度
E : 負極端子の外装部からのへこみ
図3−乾電池と寸法の互換性がある円筒形単電池の寸法(絶縁被覆を含む。)

――――― [JIS C 8705 pdf 12] ―――――

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6.1.3.2 乾電池と寸法の互換性がない円筒形単電池
乾電池と寸法の互換性がない円筒形単電池の寸法(絶縁被覆を含む。)は,表3による。
表3−乾電池と寸法の互換性がない円筒形単電池の寸法(絶縁被覆を含む。)
単位 mm
分類 a) 直径 総高
基準寸法 許容差 基準寸法 許容差
KR8/43 7.8 42.5
KR11/16 10.5 16.0
KR11/45 10.5 44.5
KR12/30 12.0 30.0
KR15/18 14.5 17.5
KR15/29 14.5 28.7
KR15/30 14.5 30.0
KR15/43 14.5 43.0
KR15/48 14.5 0 48.0
KR15/49 14.5 −0.7 49.0
KR15/51 14.5 50.5
0
KR15/65 14.5 65.0
−1.5
KR17/18 17.0 17.5
KR17/29 17.0 28.5
KR17/43 17.0 43.0
KR17/50 17.0 50.0
KR17/66 17.0 66.0
KR17/67 17.0 67.0
KR23/27 23.0 26.5
KR23/34 23.0 34.0
KR23/43 23.0 43.0
KR23/50 23.0 50.0
KR26/31 25.8 31.0
0
KR26/50 25.8 50.0
−1.0
KR33/36 32.1 36.3
0
KR33/44 33.0 44.0
−2.0
KR33/60 33.0 60.0
KR33/62 33.0 61.5
KR33/91 33.0 91.0
KR44/71 43.5 71.0 0
0
KR44/91 43.5 91.0 −2.5
−2.5
KR44/146 43.5 146.0
注a) 文字KRの後に,L,M,J,H又はXのいずれかを続け,T,U又はRに適応する場合には,更に
その後にT,U又はRを続ける(5.1.1.3参照)。

――――― [JIS C 8705 pdf 13] ―――――

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6.2 ボタン形単電池

  ボタン形単電池の寸法は,図4の設計I又は設計IIによる。
a) 設計I a) b) 設計II
注a) 設計Iの極性は,規定しない。
図4−ボタン形単電池
ボタン形単電池の寸法は,表4による。
表4−ボタン形単電池の寸法
単位 mm
分類 a) 直径(d) 総高(h)
基準寸法 許容差 基準寸法 許容差
KB116/055 b) 11.6 5.5
KB156/048 15.6 4.8
KB156/061 15.6 6.1
KB222/050 22.2 0 5.0
KB229/055 22.9 −0.3 5.5 0
KB232/030 23.2 3.0 −0.6
KB232/055 23.2 5.5
KB232/067 23.2 6.7
KB252/064 25.2 6.4
KB252/077 25.2 7.7
0
KB252/095 25.2 9.5
−1.0
0
0
KB346/055 34.6 −0.4 5.5
−0.6
KB346/098 34.6 9.8
0
KB432/081 43.2 8.1
−1.0
KB505/105 50.5 10.5
注a) 文字KBの後にL,M又はHを続ける(5.1.2を参照)。
b) B116/055は,一次電池R44と形状互換性のある場合がある。

7 電気的試験及び要求特性

7.1 一般事項

  充電電流及び放電電流は,定格容量に基づく。特に記載がない限り,規定する全ての試験で,電解液の
漏出が起こってはならない。

――――― [JIS C 8705 pdf 14] ―――――

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7.2 試験のための充電

7.2.1  単電池の充電
この規格で他の規定がない限り,試験のための充電は,周囲温度20±5 ℃及び相対湿度(65±20) %にお
いて,単電池を0.1 It Aの一定電流で,16時間充電を行う。試験は,製造時期から2か月以内に実施する。
注記 製造時期は,5.3を参照する。
充電の前に,単電池を周囲温度20±5 ℃において,0.2 It Aの一定電流で,1.0 Vの放電終止電圧まで放
電する。
7.2.2 組電池の充電
試験のための充電は,周囲温度20±5 ℃及び相対湿度(65±20) %において,製造業者の推奨条件で行う。
試験は,製造時期から2か月以内に実施する。
注記 製造時期は,5.3を参照する。
充電の前に,周囲温度20±5 ℃において,組電池を0.2 It Aの一定電流で,直列接続した単電池数(N)
の1.0 VのN倍の放電終止電圧まで放電する。

7.3 放電特性

7.3.1  一般事項
7.3.27.3.4の各項目の放電試験を,表5表11に規定する順に実施する。
7.3.2 20 ℃の放電特性
7.3.2.1 一般事項
20 ℃の放電特性で使用する単電池又は組電池は,7.2によって充電する。充電の後,単電池又は組電池
は,周囲温度20±5 ℃において14時間静置する。
7.3.2.2 単電池の20 ℃の放電特性
周囲温度20±5 ℃において,7.3.2.1による充電後静置した単電池を表5,表5A又は表6に規定する放
電条件によって一定電流で放電する。単電池の電圧が表5,表5A又は表6に規定する放電終止電圧になる
までの放電持続時間は,それぞれの表5,表5A又は表6に規定する最小放電持続時間以上でなければなら
ない。
放電電流が0.2 It Aの試験は,定格容量を確認するために行う。
表5−小型角形単電池の20 ℃の放電特性
放電条件 最小放電持続時間
放電電流 放電終止電圧 分類
It A V L/LT/LU M/MT/ H/HT/HU X
MU/J/JT
0.2 a) 1.0 5時間 5時間 5時間 5時間
1.0 0.9 − 42分間 48分間 54分間
5.0 b) 0.8 − − 6分間 9分間
10.0 b) 0.7 − − − 4分間
注a) この試験は,要求事項を満たすまで,同じ試料を使用して最大5サイクルまで繰り返して行うこ
とができる。
b) 必要な場合は,5.0 It A及び10.0 It Aの試験の前に調整用のサイクルを行ってもよい。このサイク
ルは,7.2によって0.1 It Aで充電を行い,7.3.2によって周囲温度20±5 ℃で0.2 It Aの一定電流
で放電を行うことである。

――――― [JIS C 8705 pdf 15] ―――――

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JIS C 8705:2019の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 61951-1:2017(MOD)

JIS C 8705:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 8705:2019の関連規格と引用規格一覧