JIS C 8851:2013 小形燃料電池システムの11モードエネルギー効率及び標準家庭の年間消費エネルギー量の測定方法

JIS C 8851:2013 規格概要

この規格 C8851は、定置用の小形固体高分子形燃料電池発電ユニット及び小形固体酸化物形燃料電池発電ユニットを,起動及び停止を含む標準家庭の消費電力を模擬した11モード運転パターンで運転した場合の11モードエネルギー効率を測定する試験方法,並びに定置用の小形固体高分子形燃料電池システム及び小形固体酸化物形燃料電池システムを標準家庭に設置した場合の年間消費エネルギー量を測定する試験方法について規定。

JISC8851 規格全文情報

規格番号
JIS C8851 
規格名称
小形燃料電池システムの11モードエネルギー効率及び標準家庭の年間消費エネルギー量の測定方法
規格名称英語訳
Measurement methods for 11 mode energy efficiency of small fuel cell power systems and for annual energy consumption of standard residence
制定年月日
2013年12月20日
最新改正日
2018年10月22日
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

27.070
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2013-12-20 制定日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS C 8851:2013 PDF [33]
                                                                                   C 8851 : 2013

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 構成・範囲・・・・[3]
  •  5 運転工程・・・・[4]
  •  6 試験に関する条件・・・・[5]
  •  6.1 試験燃料・・・・[5]
  •  6.2 発熱量の基準及び算出・・・・[6]
  •  6.3 試験用計測器及び試験装置・・・・[7]
  •  6.4 模擬電力負荷・・・・[7]
  •  7 燃料消費熱量及び正味発電電力量の測定方法・・・・[7]
  •  7.1 燃料消費熱量・・・・[7]
  •  7.2 正味発電電力量・・・・[8]
  •  8 発電ユニットの11モードエネルギー効率の測定方法・・・・[8]
  •  8.1 概要・・・・[8]
  •  8.2 記号及び定義・・・・[8]
  •  8.3 試験対象範囲・・・・[9]
  •  8.4 試験条件・・・・[9]
  •  8.5 測定機器及び測定方法・・・・[15]
  •  8.6 試験方法・・・・[15]
  •  8.7 結果の計算・・・・[16]
  •  8.8 結果の記録・・・・[16]
  •  9 標準家庭の年間消費エネルギー量の測定方法・・・・[18]
  •  9.1 試験の種類・・・・[18]
  •  9.2 記号及び定義・・・・[18]
  •  9.3 試験対象範囲・・・・[18]
  •  9.4 試験条件・・・・[19]
  •  9.5 測定機器及び測定方法・・・・[24]
  •  9.6 試験方法・・・・[26]
  •  9.7 年間消費エネルギー量の算出方法・・・・[27]
  •  9.8 結果の記録・・・・[28]
  •  附属書A(参考)標準家庭の年間の省エネルギー量の算出方法・・・・[30]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 8851 pdf 1] ―――――

C 8851 : 2013

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本電機工業会(JEMA)から,
工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経
済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS C 8851 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                                JIS
C 8851 : 2013

小形燃料電池システムの11モードエネルギー効率及び標準家庭の年間消費エネルギー量の測定方法

Measurement methods for 11 mode energy efficiency of small fuel cell power systems and for annual energy consumption of standard residence

1 適用範囲

  この規格は,定置用の小形固体高分子形燃料電池発電ユニット及び小形固体酸化物形燃料電池発電ユニ
ット(以下,発電ユニットという。)を,起動及び停止を含む標準家庭の消費電力を模擬した11モード運
転パターンで運転した場合の11モードエネルギー効率を測定する試験方法,並びに定置用の小形固体高分
子形燃料電池システム及び小形固体酸化物形燃料電池システム(以下,燃料電池システムという。)を標準
家庭に設置した場合の年間消費エネルギー量を測定する試験方法について規定する。
この規格は,次のa) g) に該当する燃料電池システムを対象としている。
a) 燃料電池の種類 固体高分子形燃料電池及び固体酸化物形燃料電池
b) 出力 定格送電出力10 kW未満
c) 交流出力電圧 220 V以下
d) 運転形態 系統連系運転,自立運転又は独立運転
e) 原燃料 気体燃料(都市ガス,液化石油ガスなど),液体燃料(灯油など)又は水素
f) 運転圧力 燃料ガスが通る部分の最高使用圧力が0.1 MPa未満。ただし,液体燃料が通る部分は1.0
MPa未満
g) システム形態 パッケージに収納された定置用の発電専用システム又はコージェネレーションシステ

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 8800 燃料電池発電用語
JIS C 8823 小形固体高分子形燃料電池システムの安全性及び性能試験方法
JIS C 8841-1 小形固体酸化物形燃料電池システム−第1部 : 通則
JIS K 2201 工業ガソリン
JIS K 2202 自動車ガソリン
JIS K 2203 灯油
JIS K 2240 液化石油ガス(LPガス)
JIS K 2279 原油及び石油製品−発熱量試験方法及び計算による推定方法
JIS K 2301 燃料ガス及び天然ガス−分析・試験方法

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2
C 8851 : 2013
JIS S 2093 家庭用ガス燃焼機器の試験方法
JIS S 3031 石油燃焼機器の試験方法通則

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 8800によるほか,次による。
3.1
燃料電池システム
化学エネルギーを電気エネルギー(直流又は交流)及び熱エネルギーに電気化学的に変換するシステム。
通常,発電ユニット及び貯湯ユニットで構成する。
注記 図1に,一般的な燃料電池システムの基本構成を示す。
3.2
発電ユニット
セルスタック又はモジュール,パワーコンディショナ,燃料改質装置,空気供給装置,水処理装置,排
熱回収装置,制御装置などで構成するユニット。
3.3
貯湯ユニット
発電ユニットから回収した熱を温水として貯蔵し,必要に応じて外部に供給するユニット。貯湯槽,補
助熱源機などからなる。補助熱源機は,気体燃料,液体燃料,電気などによる加熱機能をもつ。
3.4
パッケージ
発電ユニットを構成する装置,補機類などを収納する容器。パワーコンディショナなどを収納した容器
が,発電ユニットのパッケージから独立していることもある。
3.5
送電出力
発電ユニットから外部に取り出す出力端の電気出力。発電端の電気出力から発電ユニットの補機動力を
除いた出力である。
3.6
停止状態
外部からエネルギー供給を行っておらず,発電ユニットが常温近くで停止している状態。
3.7
保管停止状態
発電ユニット内の機器の保護及び/又は制御装置への通電のために,外部からエネルギー供給を行って
いるが,発電ユニットは停止している状態。
3.8
待機状態
発電ユニットが外部出力可能な温度状態にあり,送電出力を発生できる運転モードに速やかに切り替わ
ることが可能であるが,実際には外部に送電出力を発生していない状態。
3.9
起動時間
保管停止状態を維持するために外部エネルギーを必要としない発電ユニットにおいては,停止状態から

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C 8851 : 2013
送電出力を発生するまでに要する時間。
保管停止状態を維持するために外部エネルギーを必要とする発電ユニットにおいては,保管停止状態か
ら送電出力を発生するまでに要する時間。
3.10
定格出力までの応答時間
発電ユニットが待機状態において,定格出力に移行する動作開始から,定格出力が発生するまでの時間。
3.11
停止時間
発電ユニットが定格出力において,停止動作開始から,製造業者が指定する停止動作完了までの時間。
3.12
11モード運転パターン
発電ユニットのエネルギー効率の測定に用いる運転パターン。
3.13
電力負荷パターン
燃料電池システムの電力に関わる消費エネルギー量の測定に用いる,標準家庭の1日単位の平均的な電
力負荷の試験パターン。電力負荷パターンは,季節による電気の使用状況を考慮して夏期,中間期及び冬
期の三つのパターンがある。
3.14
給湯保温負荷パターン
燃料電池システムの給湯に関わる消費エネルギー量の測定に用いる,標準家庭の1日単位の平均的な給
湯及び保温負荷の試験パターン。給湯保温負荷パターンは,給湯保温モード(56モード)及びこの給湯保
温モードにおいて同じ用途の行為を集約した場合の集約給湯保温モード(20モード)で表し,温度条件に
よって夏期,中間期及び冬期での負荷を模擬する。
3.15
正味発電電力量
送電電力量から受電電力量を差し引いた,発電ユニットの正味の発電電力量。

4 構成・範囲

  小形燃料電池システムの基本構成は,図1による。

――――― [JIS C 8851 pdf 5] ―――――

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JIS C 8851:2013の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 8851:2013の関連規格と引用規格一覧