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D 0051 : 2001
とを合わせた重心までのx軸方向の距離 (mm)
xm : プラットホームの前端A点から二輪車の重心までのx軸方
向の距離 (mm)
xg : 二輪車の前車軸から重心までのx軸方向の距離 (mm)
xF : プラットホームの前端A点から二輪車の前車軸までのx軸
方向の距離 (mm)
図2 x軸方向の二輪車の重心位置の測定
6.2 y軸方向の重心位置の測定
6.2.1 プラットホームだけのy軸方向の重心位置 プラットホームだけのy軸方向の重心位置測定手順は,
次による(図3参照)。
a) 左右の計量台にそれぞれ支点を平行に載せ,その荷重PKL及びPKRを測定する。
b) プラットホームを二つの支点の上に載せる。
c) プラットホームの左端B点から,左側の支点Lまでのy軸方向の距離yPL,及び右側の支点Rまでの
y軸方向の距離yPRを測定する。
d) 左右の支点に配分される荷重PL及びPRを測定する。
e) プラットホームの左端B点から重心までのy軸方向の距離yPを,次の式によって算出する。
PPL=PL−PKL
PPR=PR−PKR
yPLPPL+yPR PPR
yP =
PPL+PPR
ここに, PPL : 支点Lに配分される,プラットホームによる荷重 (N)
PPR : 支点Rに配分される,プラットホームによる荷重 (N)
PL : 支点Lに配分される,プラットホームによる荷重と支点に
よる荷重との和 (N)
PR : 支点Rに配分される,プラットホームによる荷重と支点に
――――― [JIS D 0051 pdf 6] ―――――
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D 0051 : 2001
よる荷重との和 (N)
PKL : 支点Lによる荷重 (N)
PKR : 支点Rによる荷重 (N)
yP : プラットホームの左端B点から重心までのy軸方向の距離
(mm)
yPL : プラットホームの左端B点から支点Lまでのy軸方向の距
離 (mm)
yPR : プラットホームの左端B点から支点Rまでのy軸方向の距
離 (mm)
図3 y軸方向のプラットホームの重心位置の測定
6.2.2 二輪車のy軸方向の重心位置 二輪車(6)のy軸方向の重心位置測定手順は,次による(図4参照)。
a) 二輪車をプラットホーム上に載せ,動かないように固定する。プラットホームに対する二輪車の横方
向傾き角は,0°±0.5°とする。
b) プラットホームの左端B点から,二輪車の縦中心面までのy軸方向の距離yOを測定する。
c) 左右の支点に配分される荷重PML及びPMRを測定する。
d) 二輪車の縦中心面から重心までのy軸方向の距離ygを,次の式によって算出する。
mm=mT−mP
PTL=PML−PKL
PTR=PMR−PKR
yPLPTL+yPR PTR
yT =
PTL+PTR
yTmT−yPmP
ym =
mm
yg=yO−ym
ここに, mm : 二輪車の質量 (kg)
mT : 二輪車とプラットホームとの合計質量 (kg)
mP : プラットホームの質量 (kg)
PTL : 支点Lに配分される,プラットホーム及び二輪車による荷
重 (N)
PTR : 支点Rに配分される,プラットホーム及び二輪車による荷
――――― [JIS D 0051 pdf 7] ―――――
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D 0051 : 2001
重 (N)
PML : 支点Lに配分される,プラットホーム及び二輪車による荷
重と支点Lによる荷重との和 (N)
yT : プラットホームの左端B点から,二輪車とプラットホーム
とを合わせた重心までのy軸方向の距離 (mm)
ym : プラットホームの左端B点から二輪車の重心までのy軸方
向の距離 (mm)
yg : 二輪車の縦中心面から重心までのy軸方向の距離 (mm)
yO : プラットホームの左端B点から二輪車の縦中心面までのy
軸方向の距離 (mm)
図4 y軸方向の二輪車の重心位置の測定
6.3 z軸方向の重心位置の測定
6.3.1 プラットホームだけのz軸方向の重心位置 プラットホームだけのz軸方向の重心位置測定手順は,
次による(図5及び図6参照)。
a) 二輪車を載せるプラットホームの底面(以下,プラットホームの底面という。)からナイフエッジまで
のz軸方向の距離hOを測定する。
b) ナイフエッジから質量mK1のおもりのつり下げ位置C点までのx軸方向の距離aO,及びz軸方向の距
離bOを測定する。
c) プラットホームを支柱上のナイフエッジに載せ,プラットホームの底面と水平面とのなす角 定
する。このときにプラットホームの傾く方向によってe)に示す重心位置の計算式が異なる。
d) プラットホームのC点から質量mK1のおもりをつり下げて,プラットホームのC点側が下がっている
状態にし,プラットホームの底面と水平面とのなす角 定する[図5b)及び図6b)参照]。
なお,z軸方向の重心位置は,傾け角 估桐 騰 測定誤差も小さくなるので,
10°以上傾けることを推奨する。
e) プラットホームの底面から重心までのz軸方向の距離zPを,次の式によって算出する。ただし,式中
の±の符号は, 定したときに,C点側が下がっている状態の場合[図5a)参照]には,負を用
――――― [JIS D 0051 pdf 8] ―――――
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D 0051 : 2001
い,C点側が上がっている状態の場合[図6a)参照]には,正を用いる。
K)
mK1 (ao+bo tan
cP =
mP (tanK tan P)
zP=hO−cP
ここに, cP : ナイフエッジからプラットホームの重心までのz軸方向の距
離 (mm)
mK1 : プラットホームにつり下げるおもりの質量 (kg)
aO : ナイフエッジからおもりのつり下げ位置C点までのx軸方向
の距離 (mm)
bO : ナイフエッジからおもりのつり下げ位置C点までのz軸方向
の距離 (mm)
プラットホームをナイフエッジに載せ,おもりをつり下げた
ときのプラットホームの底面と水平面とのなす角 (°)。値は絶
対値とする。
mP : プラットホームの質量 (kg)
プラットホームをナイフエッジに載せ,おもりをつり下げな
いときのプラットホームの底面と水平面とのなす角 (°)。値は
絶対値とする。
zP : プラットホームの底面から重心までのz軸方向の距離 (mm)
hO : プラットホームの底面からナイフエッジまでのz軸方向の距
離 (mm)
――――― [JIS D 0051 pdf 9] ―――――
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D 0051 : 2001
図5 z軸方向のプラットホームの重心位置の測定
(C点側が下がっている場合)
――――― [JIS D 0051 pdf 10] ―――――
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JIS D 0051:2001の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 8705:1991(MOD)
- ISO 9130:1989(MOD)
JIS D 0051:2001の国際規格 ICS 分類一覧
- 43 : 自動車工学 > 43.140 : モーターサイクル及びモペット
JIS D 0051:2001の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7510:1993
- 精密水準器
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISD0101:1993
- 自動車の種類に関する用語
- JISD4901:1954
- ハンドル固定ニギリ
- JISD4901:1982
- 車両識別番号(VIN)
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方