14
G 0594 : 2019
附属書A
(参考)
B法及びC法のサイクル腐食促進試験装置の例
a) 正面図
b) 側面図
図A.1−B法及びC法のサイクル腐食促進試験装置の例
――――― [JIS G 0594 pdf 16] ―――――
15
G 0594 : 2019
附属書B
(参考)
D法のサイクル腐食促進試験装置の例
自動化試験装置の例を,図B.1に示す。
腐食試験片は,混合塩水付着装置と試験槽との間を移動する。混合塩水付着装置では,試験液の付着の
ほかに試験後の洗浄が行われる。試験槽では,乾燥及び湿潤環境を繰り返す乾湿サイクル試験が行われる。
図B.1−D法のサイクル腐食促進試験装置の例
――――― [JIS G 0594 pdf 17] ―――――
16
G 0594 : 2019
附属書JA
(規定)
人工海水の調製方法
人工海水の調製は,ISO 11130:2010のA.3.2(Preparation of substitute ocean water)による。ただし,試験
実施者の判断によって,ISO 11130:2010のA.3.2と同等の組成の得られる市販の人工海水を使用してもよ
い。
注記 ISO 11130:2010のA.3.2による人工海水は,表JA.1に示す各試薬が含有される溶液に相当する。
この溶液1 000 mL中には,36.0 gの混合塩が含まれる。
表JA.1−人工海水に含有される各試薬及びその量(参考)
含有量
試薬の種類
g/L
NaCl 24.53
MgCl2 5.20
Na2SO4 4.09
CaCl2 1.16
KCl 0.695
NaHCO3 0.201
KBr 0.101
H3BO3 0.027
SrCl2 0.025
NaF 0.003
参考文献 JIS H 8502 めっきの耐食性試験方法
――――― [JIS G 0594 pdf 18] ―――――
17
G 0594 : 2019
附属書JB
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS G 0594:2019 表面処理鋼板のサイクル腐食促進試験方法 ISO 16151:2005,Corrosion of metals and alloys−Accelerated cyclic tests with exposure
to acidified salt spray, “dry” and “wet” conditions
ISO 16539:2013,Corrosion of metals and alloys−Accelerated cyclic corrosion tests with
exposure to synthetic ocean water salt-deposition process−“Dry” and “wet” conditions at
constant absolute humidity
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際規格 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
番号
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 番号 の評価
1 適用範 三つの試験方法(B ISO 16151 1 二つの試験方法(A法 削除, JISは,ISO 16151のA法を削除し,A法は,JIS H 8502として制定済
囲 法,C法及びD法) 及びB法)について規 追加 C法を追加している。 みである。C法は,日本独自の方
について規定して 定している。 法である。
いる。 ISO 16539 1 D法について規定して
いる。
2 引用規
格
3 用語及 用語及び定義を規 ISO 16151 − − 追加 JISは,必要な用語及び定義を追加JISは,用語の定義を明確にする
び定義 定している。 ISO 16539 している。 ため,追加している。
4 腐食促 4.1 酸性塩水噴霧 ISO 16151 3.2 B法の試験方法につい 追加 JISは,試験実施者と試験依頼者とJISは,国内実態を反映した規定
進試験方 サイクル試験(B 7 て規定している。 を追加している。
の合意による事項を追加している。
法 法) 試験方法として,ISO規格との間に
技術的な差異はない。
4.2 中性塩水噴霧 − − − 追加 C法は,日本独自の方法である。
JISは,C法の規定を追加している。
サイクル試験(C
法)
G0
4.3 塩分付着サイ ISO 16539 3,4 D法の試験方法につい 追加 JISは,参考情報としての例を追加JISでは,規格利用者の利便性の
594
クル試験(D法) 8 て規定している。 している。試験方法として,ISO規ため,必要な例を追加している。
: 2
格との間に技術的な差異はない。
019
2
――――― [JIS G 0594 pdf 19] ―――――
18
G 0594 : 2019
G0
2
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
国際規格 の評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
594
番号
: 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 番号 の評価
19
5 腐食生 腐食生成物の除去 ISO 16151 10 試験後の試験片の取扱追加 腐食生成物の除去方法について, JISは,国内実態を反映した規定
成物の除 方法を規定してい ISO 16539 9 いについて規定してい ISO規格では,明確な規定がない。を追加している。
去方法 る。 る。
6 腐食試 腐食試験片の評価 ISO 16151 11 腐食試験片の評価項目追加 JISは,評価項目を試験実施者と試JISは,国内実態を反映した規定
験片の評 項目の例を示して ISO 16539 12 の例を示している。 験依頼者との合意によるとしてい を追加している。
価項目 いる。 る。ISO規格とJISとの間に,評価
項目に関して技術的な差異はない。
7 試験報 試験報告書の項目 ISO 16151 12 試験報告書の項目の例追加 JISは,報告項目を試験実施者と試JISは,国内実態を反映した規定
告書 の例を示してい ISO 16539 13 を示している。 験依頼者との合意によるとしてい を追加している。
る。 る。ISO規格とJISとの間に,報告
項目に関して技術的な差異はない。
附属書A B法及びC法の試 ISO 16151 Annex B B法の試験装置の例を 追加 附属書の題名に“C法”を追加してC法の試験装置の例もB法の例と
(参考) 験装置の例を示し 示している。 いる。 同じであるため,追加している。
ている。
附属書B D法の試験装置の ISO 16539 Annex A D法の試験装置の例を 一致 − −
(参考) 例を示している。 示している。
附属書JA 人工海水の調製方 ISO 16151 3.2 試薬による調製方法を追加 JISは,市販の人工海水を使用してJISは,国内実態を反映した規定
(規定) 法を規定してい ISO 16539 3.1 規定している。 もよいとしている。ISO規格とJIS を追加している。
る。 との間に,調製方法に関して技術的
な差異はない。
− − ISO 16151 Annex C 参考として,腐食促進削除 JISは,削除している。 国内実態に合わない参考情報のた
ISO 16539 Annex E 性の確認方法を記載し め,JISでは削除している。
ている。
――――― [JIS G 0594 pdf 20] ―――――
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JIS G 0594:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 16151:2005(MOD)
- ISO 16539:2013(MOD)